パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
パンの漫画2 立ち読み01の後編

パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏編の立ち読みです。

 

今回は農家パン屋・弥栄窯編の前編の後編です。

 

前編はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弥栄窯 後編につづく

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

 

 

 

 

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立ち読みシリーズ

パンは呼んでいる 01

 

パンの漫画2 弥栄窯編前編の前編

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パンの漫画2 立ち読み01の前編

パンラボ立ち読みシリーズ

 

 

 

パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏編の立ち読みです。

 

今回は農家パン屋・弥栄窯編の前編の前編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

01の後半につづく

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

 

 

 

 

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立ち読みシリーズ

パンは呼んでいる 01

 

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パンは呼んでいる 立ち読み01

 

 

 

 

好評発売中の「パンは呼んでいる」の立ち読みです。

 

 

キューバ漫画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンは呼んでいる

山本あり

好評発売中。

 

 

 

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農家パン屋ってなんだろう?

 

パンの漫画2発売記念特別トークショー

 

農家パン屋ってなんだろう?

 

9月2日(日)田原町のReadin' Writing'で行われました。

 

 

パンの漫画2で2回に渡り漫画化された、京丹後で農家パン屋・弥栄窯を営む

太田光軌さんを招いてのマボロシトークショー。

緊急イベントなのに会場はいっぱいで、大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

左から 堀道広さん・池田浩明さん・太田光軌さん・粉花さん姉妹

 

漫画に登場する粉花さんも二人で参加していただけました。

 

 

 

太田青年をズームアップ!

 

 

この日のために太田くんが焼いてくれたパン

左から 農家のブリオッシュ カンパーニュ コンプレ・ビオ

 

農家のブリオッシュの解説

「僕たちにとっての農家パンの原点、フランス・ノルマンディ地方のオーガニックファーム"Chante la vie(シャント。ラ・ヴィ)。

その農場主・セルジュの、お爺ちゃんの代から大きな窯で焼かれている。

パリのそれとはすこし、いやだいぶ違っていた直焼きの無骨なブリオッシュ。ジャムを塗って嬉しい朝食に!」

 

卵を使わずにジャージー牛乳とバターなどを使って焼いているそうで、無骨だけど優しい味が後を引くおいしさだった。

実際、奥様曰く「出来立ては特においしくて、一人でまるごと1つ食べてしまいます」とか。

 

 

セルジュとブリオッシュといえば、太田青年がフランス語もままならないときにかり出された「りんご祭り」で作ったりんごのブリオッシュが思い出されます。

 

 

パンの漫画2より

 

 

 

移動式の窯をトラックで運び、その場でパンを焼く。

 

 

左がセルジュ 右が太田くん

 

 

りんご1個をブリオッシュで包み込んだパン。

その場で焼かられて、振る舞われるのだからおいしいに決まっている!

 

 

 

 

 

 

 

 

このような写真なども紹介しながら、フランスでの農家パンについて話してくれたのでした。

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

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2017新麦解禁! cuocaで発売開始

新麦シーズン真っ盛り!

 

いよいよ、手づくりお菓子とパンの専門店「cuoca」での新麦の発売が開始されました。

家庭でお使いやすい単位で新麦の小麦粉を販売いたします。

 

第1弾は、熊本県玉名産Premium T、三重県産桑名もち小麦、埼玉県産ハナマンテン。

http://www.cuoca.com/articles/shinmugi-2017/?ref=top_fu3_170829

 

3つの小麦粉に3つの特徴!

Premium T…従来の九州産小麦の評価を覆すほどのパンの作りやすさ!

 

桑名もち小麦…おもちのようにもちもちの不思議なパンができる!

 

埼玉県産ハナマンテン…川越の原農場産。埼玉のテロワールが濃厚!

 

サイトでは小麦畑の様子や、人気パン講師、堀田誠さんや太田幸子さんからのアドバイスも紹介されています。

 

cuoca × 新麦コレクション スペシャルレッスンとして、堀田誠さん、太田幸子さんのレッスンも開催されます。

現在、ほぼ満席。

太田幸子さんのレッスンのみほんのわずか残席がありますので、お急ぎください。

https://studio-cuoca.resv.jp/reserve/res_timetbl_detail.php?keyid=16955&res_btn=2&token_timetbl_dtl=Id8Pfrw7Oh1RHaoTEkGmqBgxpOz7lNbU&x=1504334573&pc=1

 

この夏、ぜひ国産小麦の魅力に触れてみてください。

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オーストリアは呼んでいる(3)

 

オーストリアは呼んでいる(3)

 

 

オーストリアは呼んでいる(1)

オーストリアは呼んでいる(2)

 

 

 

 

 半焼きパンって面白いですね。

 

あり 家のオーブンで仕上げるので、焼きたてが食べられる感じで、おいしいですよ。

 

 道の駅なんかに寄ると、半生のうどんがお土産にありますけど、あんな感じですか?

 

あり そうとも言えますね。

 

 半焼きパンはどのスーパーにも売っていたとありますが、パン屋には売ってないのですか? 

 

あり パン屋には無かったですね〜。

 

 下の写真が半焼パンですね。白いですね。これを焼くことでいい感じの色合いになるということですね。日本では手に入らないのですか?


 

 

 

 


あり 日本だとコストコにあるそうです。常温で日持ちするのはありがたいのでどこか輸入してほしいです!

 

 お気に入りのパンとして、ライ麦のTHAYA-ZWIEBERLをあげてますが、中にフライドオニオンがまぶされているとあります。

(1)で描かれていたクネーデルにもオニオンが入っていたとありました。

たまねぎはけっこう活躍してるのですか? 日本だと練り込むというより、オニオンブレッドみたいなイメージがあります。

 

あり 私が食べたパンでは玉ねぎが活躍してましたね。生玉ねぎというよりフライドオニオンが使われてました。ライ麦にも負けない強さがあるからかしら。

 

 

 

写真は、ビオ製品(オーガニック系)に力を入れる「シュトレック」というチェーン店。

パンの種類が豊富でお客さんも続々とおしかけているそうだ。

 

 

 

 

「オーガニック系の先進国がドイツで、その流れがオーストリアにも来ているのでは?」とありさん。

 

こういうこだわりのパン屋がチェーン店として展開できてるということが、意識の高さを表しているように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

パンは呼んでいる

山本あり

好評発売中。

 

 

 

 

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東海林さだおの愛養(あるいは、耳三つ落としダブルバターの落とされなかった天井耳について)

最新刊『パンソロジー』(平凡社刊)は、古今東西のパンに関する奇書・名著が収められたパンのアンソロジー。
そこに収められた、東海林さだおの「パンの耳の丸かじり」にこんな一節がある。

 

「愛養」のトーストのメニューは次のように驚くほど多彩だ。
 特に「耳三つ落とし」を注文する男の愛憎は胸を打つものがある。
 メニューといったが、客が口で言うメニューである。
「耳ありにジャムね」「耳二つ落としバターね」「耳三つ落としダブルバターね」「耳一つ落としジャムね」「耳なしバターね」
 魚市場に集まるむくつけき男たちの耳へのこだわり。
 耳への愛憎。
 断ち切れない耳への思い。
 ふり払おうとしても払いきれない耳への愛憎。
 特に「耳三つ落とし」を注文する 男の愛憎は胸を打つものがある。
(『パンの耳の丸かじり』東海林さだお著、文藝春秋)

 

愛養は築地市場で働く人たちが仕事の合間に一服する場所。
昭和の喫茶店文化を伝える宝物である。
豊洲移転とともに閉店することになっていたが、移転の延期によって、いまだ生きながらえている。

常連なら、席に座るだけで、好みのコーヒーとトーストがすっと出てくる。
ジャムをつけるかバターをつけるかにはじまって、切り方、焼き方。

50年にもわたってトーストを焼き続ける鈴木健蔵さんは、常連の好みをすべて記憶している。

私は愛養を訪ね、『パンソロジー』をめくって、「パンの耳の丸かじり」のページを指し示した。
「え、東海林さん、ここに来たことがあったんだ!」
鈴木さんはなにも言わずに読み進み、愛養について書かれた部分に差し掛かると一瞬驚き、やがてしみじみと感じ入ったという表情になった。

 

「耳三つ落としダブルバター」という言葉の響き。
カウンターに座るなり、そんな言葉を言い放つや、スポーツ新聞を読みはじめるような大人に、私もなってみたいとずっと前から思っていたような気が、なぜかした。
それで、借り物ではあるけれど、「耳三つ落としダブルバター」という常連ワードを鈴木さんに言ってみた。
通じるんだろうか?
出てくるんだろうか??
海外旅行で「地球の歩き方」に載ってる例文を読み上げて買い物するみたいな気分でしばらく待った。

 

出てきたトーストは、まさに「耳三つ落としダブルバター」。
噛み締めると、干潟に足を踏み入れたときみたいに、じゅわーとバターの汁が滲みでてくる。
四等分されたトーストのうち、耳一つが残されたピースはあえて最後に食べた。
かりかりで甘い。
ウエハースでも噛むみたいに木っ端微塵になって口の中で軽やかに破片が舞うようだ。

 

「耳三つ落としダブルバターを頼んでた常連さんてどんな人だったんですか?」私は聞いてみた。
「どんな人って……食パンの上の耳だけを残してくれって言ってましたね」

 

やっぱりそうか!
上の耳、いや東海林さだおのワーディングにならうなら「天井耳」は、火が強く当たるゆえに「底耳」と並んでとびっきり甘く、かりかりになる。
まだ見ぬ、耳三つ落としダブルバター男に握手したいような気持ちに駆られた。

 

それを「愛憎」と東海林さだおが書くとき、彼の頭の中で鳴っている音楽はきっと演歌だろう。

「みちのくひとり旅」か八代亜紀の「雨の慕情」(あめあめふれふれもっとふれー)か?
私が、一つだけ落とされなかった天井耳を食べるとき鳴ったのは、あっけらかんとしたひたすらよろこびの音。
吉田美和が大口を開けて絶唱する「うれしい!たのしい!大好き!」か美ヶ原高原美術館の「アモーレの鐘」だった。

スポーツ新聞に視線を向けたままつまんだ最後のピースを噛んで「くくく」と声にならない含み笑いを漏らす、耳三つ落としダブルバター男の面影が浮かんだような気がした。

 

「いまのお客さんはみんな耳を落とさないで食べちゃうんですよね。半分にカットしてくれって言う注文が多いぐらいのもので」

と言う鈴木さんは、常連の注文がやたら細かった昔を思い出したのか、少しさびしそうな顔をした。

 

新刊発売中!

『パンソロジー』

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』

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新刊「パンソロジー」発売!

 

『パンソロジー』(池田浩明編・平凡社刊)とは?

パンのアンソロジー。

パンについて書かれた古今東西の書物を探しまくり、とびっきりおいしそうなもの、うつくしいもの、変なもの、驚くべきもの、なんだかわからないけれど心揺さぶれるものの「ここ」という部分をコレクションした本。

http://www.heibonsha.co.jp/book/b298033.html

 

収録された作家

椎名誠、林芙美子、川上弘美、東海林さだお、吉田篤弘、片岡義男、伊丹十三、アテナイオス、ウディ・アレン、沢村貞子、石井桃子、辺見庸………etc。

 

子供の頃、石を集めていたことがある。

道を歩いていて、きれいな石があったらポケットに入れる。

持って帰って水道でよく洗えば宝石になると信じていた。

何度洗っても宝石になることはなかったが、石を入れた箱を何度も出しては見とれたりした。

 

この世界から、うつくしいものだけを拾い集め、きれいな容れ物に入れて飾る。

ひととき見つめて、我を忘れて、普段と別の時間を生きる。

美術館、博物館、雑貨店、ギャラリー…。

届いた本をめくっていて、次々と現れる名文の数々を眺めながら心の中に浮かんできたのは、それらの場所を訪れているときに似た、なにかいい心持ちだ。

 

 

世界は広い。

「パンに脊椎があったら?」なんて空想した小説家がいる。

花をパンにはさんで食べる詩人がいる。

クロワッサンのことを「三日月パン」(クロバチンとフリガナあり)と呼んでいた戦前の女流作家。

家具もベッドも…パンで寝室を作ってしまったパン屋(しかもダリの求めに応じて)。

世界でもっとも早くエジプトで焼かれていた発酵パンについて書かれた文章の隣に、

パンに対する人々の見方や考え方は時代と地域によってまったくちがうことに、心地いい幻惑を覚えるだろう。

本ならページをめくるだけで数千年を飛び越えることができる。

 

パンの命は短い。

生まれ落ちた瞬間から刻々と変化し、数日で生命を失う。

あるいは、人に食べられた瞬間、パンにとっておそらく幸福な一生が閉じられる。

どれだけ懸命にパン職人によって作られたパンであっても、消えていくことを運命づけられている(パンより少しばかり長いとはいえ人もまた死すべく運命づけられているわけだが)。

だが、文字(やデータ)に残されれば、紙(や保存メディア)が朽ち果てない限り、世紀をはるかに超えた命を持つ。

 

そうだとしたら、Twitterやその他のメディアで日々パンについて発信しつづける私の奇妙な情熱も、パンに永遠の命を与えたいという衝動からくるのかもしれない。

でも、そんなこと少しも特別ではない。

この地球上のいつでもどこでも、自分が食べた(あるいは夢想した)パンを書き残したいと熱望し、それを行ったたくさんの人たちがいる(そのさきがけは4千年前エジプトのお墓の壁画だったことも『パンソロジー』を読むとわかる)。

彼らの書いた文字のパンが忘れ去られる前に、『パンソロジー』を通じてみなさんに手渡そう。

それは食べても食べても減らない永遠のパンだ。

 

装丁と挿絵(すべての作品に添えられている)を描いていただいたのは、foodmoodの包みなどでおなじみの中島基文さん。

それによって、私のコレクションは、とびきりかわいい容れ物に収められることとなった。

 

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東日本大震災復興支援「第16回チャリティー製パン講習会」のお知らせ

10月4日(誤りを訂正いたしました。申し訳ありませんでした)、第16回目となる、チャリティ講習会が開かれます。
山崎豊さんが呼びかけ人となり、ZOPFの伊原靖友さん、オーヴェルニュの井上克哉さんを加えた3人が中心となり、震災直後から6年にわたってつづけられてきました。
毎回ゲスト講師が登壇するのも魅力のひとつ。
今回は、関西の人気店ブーランジェリーミヤタの宮田顕さんです。

 

1 実行委員及び講師
宮田顕氏(ブーランジェリーミヤタオーナーシェフ)
大根と大葉のスティックサンド/玄米と梅ヒジキのバターロール/スイートオランジェ
井上克哉氏(Auvergneオーナーシェフ) ベラベッカ
伊原靖友氏(ZOPFオーナーシェフ) クローネ/昼食
山豊氏(元Gerard Mulotシェフ) ポンム/バゲット(昼食用パン)

 

試食のみ(登壇はありません)
須藤秀男氏(Boulangerie Sudoオーナーシェフ) ケーキドーナツ

 

2 日時・場所
平成29年10月4日(水)10時〜16時30分(9時30分受付開始)
株式会社京都麻袋 おかげの間
〒612-8457京都市伏見区中島宮ノ前町21番地
TEL:075−280−0033
※お車でのご来場はご遠慮ください。鉄道など公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。

最寄駅:近鉄、京都市営地下鉄竹田駅徒歩約15分
(地図)
https://www.google.co.jp/maps/place/(株)京都麻袋/@34.949205,135.747491,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xbf7592cb3b7d4cf5!8m2!3d34.949205!4d135.747491

 

3 会費
受講の方7,000円(お一人当たり)
*義援金は5,000円とし、2,000円は運営経費に充当させていただきます。
(メディアの方 2,000円)

 

4 定員
50名 ※定員となり次第締切らせて頂きます。

 

5 お申込方法
下記をご記入の上、FAXにてお申し込みください。

 

・ご参加者名(フリガナ)

・貴社名

・お役職(所属部署)

・貴社ご住所

・電話番号

・FAX番号

・シェフへのご質問など

 

FAX送付先

日本製粉株式会社 大阪支店 田中行
FAX:06−6448−4619
お申込締切:平成29年9月26日(火)

 

お問合せ先
日本製粉株式会社
チャリティー製パン講習会窓口 田中
06−6448−5745

 

新刊発売中!

『パンソロジー』

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』

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パンの漫画2×孤独のグルメ トークショー

 

 

 

下北沢のB&Bにて、パンの漫画2発売記念としてトークショーが開催された。

出演者はパンの漫画2の堀道広・池田浩明と

孤独のグルメの原作者・久住昌之さん。

 

 

 

左から堀道広、池田浩明、久住昌之。

 

 

パンの漫画2の2人がホストになって、久住昌之さんをゲストとして招く形だけど、

久住昌之さんが現れたのが開演10分前!(まさにふらっとQUSUMI!)

ほとんど打ち合わせもできない状況の中、トークショーは始まった。

 

 

しか〜し、そこはテレビや教壇などで喋りなれている久住さん!

いい意味で予想を裏切る、いや予定調和じゃないトークの連続でそれが実に面白かった!

 

孤独のグルメの裏話やパンの漫画のスライド解説で大いなる盛り上がり!

 

しかも「パンの漫画2」を絶賛してくれた。

こういう会だから褒めてくれるのは当たり前かもしれないけど、「パンの漫画2」を読み込んでくれてるのがことばの端々からわかり、それがとてもうれしかった。

 

 

そもそも久住昌之さんは堀さんの美学校時代の先生でもあるから、堀さんの師匠でもあり、恩師でもある。

だからなのか、褒めるところは褒め、助言(苦言?)すべきところでは的確にアドバイスもくれた。そこも面白さのポイントだったと思う。

なんせ、先生と生徒みたいに感じられるところもありましたからね。

 

久住先生と、堀くん&池田くん。

 

参加してくれたみなさんもそれを感じたのではないでしょうか?

 

 

 

今回の話の材料として、堀さんがパンの漫画2と孤独のグルメで気になるカットを用意してくれた。

(ここではパンの漫画2のみ掲載)

 

 

 

 

 

このような材料をもとに、漫画家・掘道広が、原作者の久住昌之、池田浩明に話を聞く。

そんな展開。

堀さんはクロックムッシュ氏の原作も用意してくれ、原作がどう絵になるのかも話してくれた。

 

 

たとえばこんな感じ。

 

 

かっこいいスキヤキ(泉昌之→漫画・泉晴紀+原作・久住昌之)の「夜行」の1コマ

 

 

 

 

堀さんは、原作を漫画に起こす難しさについて、語ろうとして、このカット(右のコマ)を用意したそうだ。

久住さんの原作を絵で表現しようとして、泉さんが出した結論が「書き文字」だったのではないか?

 

そしたら真相は違って、すべて久住さんの指示でこうなったのだとか。

つまり原作どおり。

自分の描いていたものとは違う答えが返ってきて堀さんは、少々焦ったそうだ。

 

左のコマは主人公が列車に乗っているカット。

これもセリフの内容と絵は関係ないらしく、ここにも漫画家の苦労がしのばれる‥と思いきや、これまた久住さんの指示!

 

「当時はこんな形で、電車に灰皿があって、それを描こうとしたけど、正確な大きさや取り付け位置が思い出せない。だからこのシーンのためだけに列車に乗ったんだよ」と久住さん。

 

堀さんの思惑とは違う方向で話が広がる。でもそれが楽しい。

 

久住さんは、テレビ版の孤独のグルメの脚本もちゃんとチェックするそうだ。

主人公・井之頭五郎の言い回しには細心の注意を払っているそうだ(ぜんぜんふらっとじゃない!)。

 

 

 

 

これは「パンの漫画2」のピタザグレートの回。

ムッシュ氏が店を訪れると、店主が床に倒れていて、ビックリしたムッシュ氏が声をかけると、

昼寝をしていたという実話エピソード。

 

 

 

久住さん

なんだこのへたくそな絵は!? 寝てるというより逆さまに立ってるみたい…」
「でも、いきなり外国人が寝てて驚いて心配しちゃうところがよく出てるね〜〜〜」

 

 

↓これは農家パン屋・弥栄窯の太田青年がムッシュ(パンラボ)にパンを送りつけてきたときのエピソード。

 

堀さんは池田のナレーションに対して、絵はこんなふうになってしまったと、やや自虐的に語ってくれた。

 

 

 

 

 

そんな自信なさげな堀さんに対して久住さんは、

「なにも描いてないと、手抜きみたいに思われるけど、セリフがいっぱいあって、そこで表現されてるときは、なにも描かなくていいんだよ」

 

ワオ!

 

なるほど!

 

 

ヘタクソな絵だなぁ〜〜〜〜〜〜

でも、

雰囲気が出てて、いいねぇ〜〜〜

 

いやぁ〜でもパンの漫画2はおもしろいよねぇ〜

 

けなしては褒める。

このやり取りが何度もあった。

突っ込むときは突っ込む。ときに厳しく突っ込む。

でもどこかで必ずフォローも入る。

 

堀さん曰く「美学校時代を思い出しました」。

 

師弟ならではのやり取りが新鮮で、本当に授業のようで、我々も授業参観してるかのような気分になれて、

とても楽しいひとときでした。

 

 

 

 

 

 

これもさぁ〜

 

いいよねぇ〜

 

ポテトチップってわかるよ。

 

 

 

 

 

漫画原作の大先輩のことばにムッシュ池田の小麦アンテナもビンビンに立ちまくったようだ。

 

「久住さんの話は刺激的でささりまくりました!」

 

トークショーが即席のワークショップ、お客様は授業参観みたいになっちゃったけど、ムッシュ池田の言うようにとても刺激的で、

参加してくれたお客様にも好評で、

むしろひじょうに貴重な会になったと思います。

 

 

 

またやりたいな。

 

 

 

久住さんが大絶賛してくれたり、的確なアドバイスをしてくれた

「パンの漫画2・さすらいのクロックムッシュ氏編」は好評発売中です。

 

 

 

 

 

 

9月3日に田原町のReadin' Writin'で、

京都から農家パン屋の太田くんを招いてのトークショーがあります。

 

パンの漫画2で唯一前編・後編で漫画になった「弥栄窯編」。

パンラボにいきなりパンを送りつけてきて、フランスへ農家パン屋の修業に出向き、

現在、ご長寿の地としても話題の京都の京丹後市で窯をかまえる太田くん。

 

はたしてどんな人物なのか?

ほとんど東京には来ないので、本当に貴重な回になると思います。

もしかしたらパン屋さんが注目しているかもしれません。

 

B&Bでのトークショーとはまた違うプレミアムなひとときとなることでしょう。

 

堀道広さんや粉花さんもゲストとして来てくれます。

 

 

詳しくはこちらで。→http://panlabo.jugem.jp/?eid=2141

 

 

 

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