パニック7ゴールドで連載中の「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
ヤマザキパン*工場見学
11月某日、ヤマザキ製パンの工場見学へ行って来た。
パンの会をはじめた頃あいさつに行ったのがきっかけで、ヤマザキ製パンの方々と仲良くなった。
仲良くなったと思っているのは私のほうだけかもしれないが(笑)
当時まだパンのことがよくわからない私に工場見学をさせてくれ、大手パンメーカーのパン作りをじっくり見せてくれ、懇切丁寧に説明もしてくれた。
大手パンメーカーがどんな風にパンを作っているのかは、パン好きとしてはとても興味があり知りたいことだったので、子どものように嬉々と工場見学をし、すぐにパンの新聞にも掲載した。(ずいぶん昔のことだ/ハハハ)

あれから20年近くが過ぎ、パン業界での講演でヤマザキ製パンの方と再会、再び工場見学に招待してくれたので、ウキウキと東戸塚にある横浜第一工場へ向かった。
まず玄関の自動扉の前に立ったのに扉が開かない。
立つ場所を間違えたのかと思って移動したりジャンプしたりしてみたが開かない。
おまじないが必要なのか?
いやいや違った(笑)
手にプシュッと消毒液をかけないと開かない仕組みになっていた。

奥へ進むと事務所。
事務所にはもちろん事務仕事をしている社員がいるのだが、みんな同じ格好。
そして現れた以前から知り合いの社長室の方々。
スーツかと思いきや、みんな工場のひとたちと同じ白い作業着。
事務所のひとたちもみんな同じ作業着だった。

応接室でひと通り話を聞いて、私も同じ白い作業着に着替え、靴を履き替え、
メッシュの帽子でお髪を被い(耳まで)、さらに帽子をかぶり、でっかいマスクをしてスタート。
もう誰が誰なんだかわからない。
手を念入りに洗い、3回だったか4回だったか、衣服のホコリ取り(コロコロするやつ)やエアーシャワー(ホコリや髪の毛を吹き飛ばす)を通過し、靴底をキレイにし。。。とにかく、長い長い道のりだった。

ようやく工場の中に入るとまずは食パンの仕込みのコーナー。
で〜っかいミキサーが目の前にど〜んとあり、ミキシングの責任者が生地の状態を見ていた。
機械制御である程度は出来るのだが、最後は責任者/職人さんの判断でミキシングを終える。
発酵室はで〜っかいお部屋で、パン生地のほかほかしながらふわふわ発酵していた。
その後分割や丸めなどはすばらしい機械で流れるように行われるが、要所要所担当者がいて目を光らせていた。
無人工場ではなく、ちゃんとひとがパン作りに携わっている。

びっくりしたのは「あんぱん」。
平たくまあるいパン生地の上にあんが絞り出されたものが流れてくると、それを3、4人の女性(たぶん女性。何しろみんな同じ格好だから/笑)がせっせと包んでいる。その早さはいち、に、さん、ハイ!ってくらい早い。
もう見事しか言いようがない素早さにしばしみ見とれてしまったくらい。
一体一日いくつのあんぱんを手で包んでいるのだろう。。。
だってヤマザキだよ、ヤマザキ!
興奮してついヤマザキと呼びつけになってしまった/ごめんなさい。
落ち着け落ち着け。。。

えっと〜そうだ、薄皮あんぱんだ。
ちなみに薄皮シリーズは機械で包んでいた。
それを見て何だか「よかった〜」と思ってしまった。
だって人気の薄皮シリーズ全部を手で包んでいたら、みんな腱鞘炎になっちゃうよ。
ホッとしたとこで試食に焼きたての薄皮あんぱんを食べさせてもらった。
もちろんあっちっち〜。あんこはあっつあつ。あんまん以上の熱さだったけれど初の焼きたて薄皮あんぱんにニンマリ。
そうそう、ヤマザキ(呼びつけ/ごめんなさい/今後も失礼)はあんこにもかなりこだわってちゃんと自家製で炊いている。和菓子(おまんじゅうや羊羹までやってるもんね)もあるしね。私は自分でもあんこを作るけど、ヤマザキのあんこは好きで、薄皮シリーズの白あんぱんの豆が何かを尋ねて来たくらい。

食パンもドーナツもあんぱんもラインに乗って流れ流れてちゃんと製品になり、焼き上がったあとはひとの手に触れることなく冷まされて袋に入って、また流れていく。
たどり着くのは配送のために振り分けるところ。
ここでは各店舗からの注文を確認しながらスタッフが丁寧にばんじゅうパンを並べていた。もちろんハイテク(コンピューター)を上手に使いながらだ。
でも並べるのはひとの手。パンひとつひとつをちゃんとチェックしながらね。
そしてやっと出荷となり、あのヤマザキトラックに乗って私たちの町にやってくる。

量産のため作るのは機械に頼るところが多いけれど、ちゃ〜んとひとが生地の状態を確認したり、目で見て不出来なものをはじいたりもしている。
私なんて「そのロスになったパンちょうだい」って言いたいくらいだったもの。
食パンの耳もしかり。
売り場に並ぶのは耳を落としてスライスされたパン。
耳好きな私には目の毒だった。

これが焼き上がった新食感宣言のチーズバージョン(だったと思う)。
これをスライス機械でキレイにスライスするのだが、この耳がおいしいのなんのって。
スライサーのところからパラパラと落ちてくるそれを一枚食べさせてもらった。
できたて冷めたてスライスしたてのそれがおいしくないわけはない。
チーズ入りなのでパンの香ばしさに加えてチーズの焼けるときの香ばしさがあり、その匂いだけクラクラした。
おっと、これ以上書くと「ずる〜い!」と避難を浴びそうなのや止めとこ。

見学の途中、このまま工場内に隠れちゃって、
あちこちをフラフラ歩き回って、パンを食べちゃおうかと思ったよ(笑)
24時間やっているし、みんなと同じ格好で顔なんてわからないし、仕事してる振りをすれば、私もヤマザキのひと。
温度管理もされているから家みたいに寒い暑いなんてこともないし。
よくよく考えるとこれはいい!な〜んてね。

たっぷり見学させてもらい、試食もさせてもらい、いろんな意味でヤマザキパンを満喫した午後だった。大満足!
そして
ヤマザキはすごい!
さすが世界のヤマザキ!
と改めて感心感動した。
まだまだ書き足りないけど、今日はこの辺でおしまい。
つづきは次回にね〜♫

◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎




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バインミー/大根なます◎
先日パンラボの「D」さんが我が家にやって来た。
高田馬場のバインミーと一緒に♫
Dさんが来ることになったので、私がバインミーをリクエストした(fufu)
Dさんが我が家に入ってくるやいなや、部屋の中が餃子のような匂いになった。
たぶん餃子ではなくバインミーの香りだったんだろうけど、
そのときは餃子っぽい/中華系の匂いだと思ってしまった。
定番のベトナムハムとレバーペースト、豚焼肉、海老&アボカドの三種類。
たぶんお肉と海老、大根のなますとパクチーの匂いが絡まり合うと餃子の匂いになるのだろう(笑)。

はじめて食べるバインミー。
ごりごりするくらい太く切った大根の食感が何ともすばらしく、
ボリュームも満点でとってもおいしかった。
パンがガチガチのフランスパンぢゃないところもいい。
しっかり焼き込まれたバゲット(VIRONのとか)だったら、
とてもこんな風には食べられない。
レバーペーストにブラックペッパーがしっかり入っているのも良かったし、
ハム/豚肉もおいしかった。
でもダントツで良かったのは大根!
私もなますは作るが、ついついかなり細い千切りにしてしまうので、
こういった食感にはならない。
キャベツでもタマネギでも切っているうちに細〜くなってしまう。
次は頑張ってこのバインミーの真似たなますを作って、
パクチーをたっぷり入れて、バインミー*まさこぱん編を作ってみたいと思った。

と、かなりお気に入りになったバインミーなのだが、
先週から口角炎になってしまって、口角が割れてしまっている私。
バインミーを大口を開けてかぶりつくなんてことはとても無理。
そもそもこの手のサンドイッチにかぶりつくことはしない。
バインミーも「本当はかぶりついたほうがおいしいんだろうなぁ」と思いながら
2センチくらいにの厚さにカットしていただいた。
バインミー屋さんDさんごめんなさい、こんな食べ方で。。。
2切れ食べると登場するのがこれ。


バインミーのために買った/な〜んてね(笑)
バインミーを2切れ食べてこれをぬりぬりして、またバインミー。
ボリューム満点のバインミーもこれがなかったら途中で妥協したかもしれない。ちょっと大袈裟だけどね。
効き目は◎で、最近手放せないアイテム。
パンと一緒にかなり食べているような気もするが、油断すると「ピキッ」と割れてしまうので食事中、何度もぬりぬりしている。
大きな口を開けてパンの食べ過ぎて口角炎になったひと、
薬局のリップクリームコーナーをのぞいてみてくださいませ。

***余談***
バインミーのお返しはお豆さん。
Dさんの訪問に合わせて朝のうちに炊いた花嫁小豆(しっかり甘い)、
鞍掛豆の浸し豆(ちょっとしょっぱい)、
ひよこ豆のグリーントマトのカレーマリネ(タマネギとにんじん入り)和え(ちょっと酸っぱい)。
3種類のお豆さんをベトナムのハス茶(甘い香りがして、味もほんのり甘い)と一緒に食べてもらった。
バインミーにはかなわないけど、愛情はたっぷり込めたお豆さんたちでした。

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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ガトーピレネー参上
ガトーピレネーがやって来た。
やって来たって、勝手に歩いて来たわけではない。
正確には「いただいた」。
友人がお見舞い返しにとくれた。
お菓子好きなら知らないひとはいないだろう名店
尾山台「オーボン・ヴュータン」のガトーピレネー! 

補足*ガトーピレネーはオーボンヴュータンバージョンのバウムクーヘン
こんなゴージャスなものをいただいていいものかとやや恐縮気味だったが、
ありがたくいただくことにした。

ど〜お!? かなりゴージャス感あふれる見た目でしょ♫
こんなのをもらったらかなりクラっと来るよね。
隣の500mlペットボトルは大きさをわかってもらうために置いた。
高さ20センチくらい。

ジャジャ〜ン! 開くとこんな感じ。オレンジの香りがブワッと迫ってくる。

穴の直径は6センチくらいで、年輪の最小直径が10センチ、最大が15センチくらい。
心棒をまわしながら、手で生地をかけながら作るので、ゴツゴツとした焼き上がりになる。
機械で作られたキレイなバウムクーヘンとはじぇんじぇん違うのよん。
オレンジの香りがぷ〜んと漂う、しっかり焼かれたガトーピレネー。
しっとりとは違うんだな〜。サクッとしていて。
でもしっとりもしている。
内側はしっとりで、外側はサクッとしている。
最近流行のしっとりふんわりバウムクーヘン。
あれはあれでおいしいけれど、
パンも焼き菓子もしっかり焼き込まれたものが好きな私は
このガトーピレネーが大好き♡

あまりにもおいしいので、バウムクーヘン好きなふたり、
長野にいるおねーちゃんと妹(弟のお嫁ちゃん)に郵送してあげた。
3週間は常温でたのしめるから。
ふたりともとってもよころんでくれて、
ガトーピレネーのおいしさが倍増♡
よかったよかった。
あっ、パンの話ぢゃなくてごめんちゃい。

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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夏のこっぺちゃん
いつの間にか食欲の秋がやって来てしまった。
パンが「ますます」おいしくなる季節だ。
秋分の日はご当地パンまつりへ出掛け、15種類ほどのパンを食べた。
丸の内VIRONの山田シェフ(料理)のご家族に
愛知の「白いみそかつドッグ」をいただいた。
奥さんのなおみさんも次男坊のはやとくんも絶賛。
もう買えないかもしれないからと分けてくれた/ありがたい。
パンラボメンバーからもいただいたりで、
その晩はひとりパンラボ。
白いみそかつドッグはボリューム満点でとってもおいしかったが、
甘いもの好きな私は愛媛のみかんあんぱんがお気に入りだった。
みかんあんってのははじめてだったが、
the み・か・ん! という味わいのあんがとっても気に入った。
もっともっと食べたかったよぉ。

時間はさかのぼり夏休み。
今年も8月は涼しい北山/蓼科(実家)で過ごした。
お盆で学校も保育園も保養所も休みのときは食べられなかったが、
それ以外のほぼ毎日コッペパンが元実家のパン工場で焼かれていたので、
それを食べていた。


玄関脇のパン籠にこんな感じに届く。
時間はパン工場がおしまいになる夕方5時頃。
この日はプレーンなコッペちゃんのみだったが、
その日によってパイナップル、煮りんご、レーズン、にんじん、チーズ、ごま、黒糖などさまざま。
今年の一番はごまクルミレーズン。
一度しか出会えなかったが、なんともゴージャスなコッペちゃんだった。
食パンもあり、丸ぱんもあり、米粉コッペや食パンもありで、
何が届くのか毎日たのしみだった。


連日このくらいの量(もっと多い日もある)が届くのだが、
いくら大食いの私とはいえ、こんなには食べきれない。
冷凍するにもパンがどんどん溜まってしまうので、
結局ご近所さんに配る。
毎日だと迷惑がられそうなので、数件を順繰りに。
ま、これも大変な作業なのだが、
せっかくパン屋さんが作ってくれたパンだもの、大切に食べなくちゃ!
こっぺちゃんはおいしいが、ちょっと甘い。
実は毎日だとあきる。
そしてときどき冷凍のブロートハイムのパンを食べていた。
ふ・ふ・ふ。
こうして野菜とパン三昧の高原生活を終え、
元気いっぱい東京へ戻って来たのでした。
東京生活もそろそろ一ヶ月。
実家とこっぺちゃんが恋しくなりはじめた今日この頃です。

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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トルコ*パンザイ
トルコの周遊パックツアーに参加して来た。
世界遺産を5つ巡るのが目的のツアーで、
もちろん私もそれが目的で参加した。
7泊10日、約3000キロの移動のほとんどはバスだが、
全食事付きで、ホテルは5つ星☆
いいような気もするが、移動&移動でそうでもないような。。。
でもはじめてのトルコだったので、お手軽お気軽にパックツアーもいいだろうと思った。
世界遺産めぐりは大切だけど、
私にとってそれと同じくらい大切だったのは
パンと世界三大料理のひとつでもあるトルコ料理。
トルコも食事にはパンがつきもので、
テーブルに着くとパンが必ず登場。
飲み物は水を含めすべて注文/お金がかかるがパンはタダ。
というかたぶん食事代の中に含まれているのだろう。
朝はホテルで好きなものを好きなだけ食べられるビュッフェで、
どこもいろんなパンがずらりと並んでいた。
移動中の食事でもパンはみんなが残してしまうくらい籠に山盛り。
スープ→メイン(肉や魚でいつもピラフが添えられていた。ピラフはトルコが発祥って説もある)→デザート(激甘!)
みんなスープと一緒にパンを食べていた。
そのときに登場してたのが切れ目が一本すぅっと入った見た目はフランスパンで中身はソフトフランスか食パンといった感じの日本のバタールくらいのパン/エキメックだ。*パン=エキメック


トルコのは約300gで日本のバタール(約270g)よりちょっと大きい。
皮はパリッとはしているが、わりとサクッに近いものだし、
中身もふんわりしていて日本人好みとも言える。
エキメックの下にあるのは中身がグレーのもので、たぶん粉が違う。
そしていろんな雑穀や種をまわりにつけている。
普通のエキメックは1トルコリラ(約54円/2011年7月)で、グレーのほうは1.35トルコリラだった。
味は至ってシンプルなのだが、基本的に粉と水と塩とイーストのみで作られている。
カンパーニュ風の全粒粉パンってのも買って来て食べてみたが、
食べているうちに気がついた。
トルコの食事パンは塩味が薄い。
全粒粉パンのラベルを見ると、塩が1%。
日本のパンはたいてい2%の塩が入っている。
それでトルコのパンを食べていると何となくおかずに手が伸びる。
パンばかりもりもり単品食いしてしまうことがあまりなかったのは塩分が少ないせいだろうと思った。

そして、町のあちこち、屋台売りされているのがシュミット。


どこにでもある普通のものはまわりにごまがくっついている。
大きさは直径15センチ位のもので、屋台ではひとつが1トルコリラ。
これは町のスーパーで買ったもので、生地は全粒粉を使っていて、まわりにはひまわりの種などの雑穀がくっついているのと、ふすまがくっついているものの2種。
生地はちょっと甘くて、多少の油分がある。
食事というよりもスナック、もしくは朝食として食べられるようだった。

どちらも帰国の前日、わずかな自由時間に買って来たもの。
自由時間になるとほかのひととは違う方向に向かって歩く私。
パンには鼻が利くので、ちゃんとパン屋にたどり着くから不思議だ(笑)

これ以外のパンもたくさんあったが、私が行ったパン屋さんは4種類の食事パンしかなかった。日本のように菓子パンも調理パンも食事パンもってお店は少ないのかなぁ。
観光地ではシュミットやちょっとした軽い食事にもなるトルコピザのようなものを製造販売しているお店もあるが、日本人がほとんど行かない路地にあるパン屋さんでは食事のパンのみだった。

「トルコではパンが主食!」とトルコ人のガイドさんも言っていた。
それを証明しているのが税金だ。
パンのみ税金は1%!
他の食品は8%。
そしてお洋服は装飾品などは18%。
トルコはパン好きにとってはパン天国!バンザイではなくパンザ〜イ!
今回の旅は下見で、次回はもっとゆっくりトルコパンとトルコ料理、食材(食料自給率120%)を満喫しに行きたいと思う。

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎
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暑くてもパン
梅雨だった気がするんだけど暑い。
口を開けば「あぢ〜っ」
2月に寒さから逃れるためにタイ/チェンマイへ行っていたが、いまの東京はあの頃のチェンマイ並みに暑い。
一般的には暑くなるとパンを食べなくなるらしいが、私は通年パンを食べている。
ごはんのお国・タイでも連日パンを食べて過ごした。
お米1キロと食パン一斤と同じくらいの値段なので、パン食というのはとっても贅沢なのだが、生活費が日本の1/3くらいなので、パンだけは贅沢させてもらってた。

これは滞在していたコンドミニアムから一番近いスーパー/カルフールで買って食べてたパン。
安いこともあり、このパンを食べることが一番多かった。
一本で26バーツ(約75円)。
一斤ではなく一本(=3斤)でこの値段だ!

おまけに私好みの厚さ、1センチにスライスされている。

パンダンという植物で着色された甘いふわふわパン。
夕食にはどうなの?って思うこともあり、ときどき別なパンを買うこともあったが基本的にはこれ。
そのまま食べたり、デザート代わりにパイナップルのジャムをサンドして、冷やして食べたりしていた。


これは「サンドイッチスライス」と称して売っていた食パン。
一辺が9センチくらいの小ぶり食パン。
一本65円くらいだった気がする。
これも甘い。
基本的にタイの食パンは甘い。
そしてふわふわやわらかい。
たぶん日本人も好きな味わいと食感。
欧米人用にハード系もたくさん売っているし、
タイだからといってパンに困ることはなかった。

そして激安なのは野菜類。
これで約30円。

プチトマトは1キロ。あんまり甘くないけど。

白菜も小ぶりな緩やかな巻きなのが3個。

好物の生のキクラゲはこれで100円くらいだったかな。
市場ではキュウリも茄子もピーマンも1キロが30円くらいなので、
買ってしまうとせっせとそれを食べなければならないが、
たのしく調理してもりもり食べていた。
もちろんパンと一緒にね。
これからの暑い季節、あの頃を思い出して、
なるべく火を使わない野菜料理でもりもりパンを食べて、
元気いっぱいに過ごして行こうと思う。

◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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まさこぱんジャム子になる
パンラボの池田さんが被災地へパンを持って行った。
もちろんパン屋さんのパン。
そのパンと一緒に手作りジャムを持って行きたいと連絡があり
まさこぱんはジャム子になることにした。
ジャム子=ジャム作りをするひと。
連絡があった翌日、スポーツジムの友達に声をかけて「瓶」集めをはじめた。
翌日いちごを8パック(2箱)と砂糖を2キロ、レモンを買って帰ってジャム子の日々が始まった。
小さくて真っ赤ないちご(8パックで約2キロ約300粒だったかなぁ)を洗って小さな緑色のヘタを取って鍋に入れる。
砂糖をまぶしてお休みさせている間に瓶の煮沸(消毒)。
レモン果汁を搾っていちご鍋に注いで中火にかける。
何度かアクを取り除きながら煮詰めて、
適当なところで火から下ろして瓶詰め。
この瓶詰めが意外と面倒で、
小さなお玉を使ってもどうしても瓶口にジャムがはみ出してしまう。
それらをきれいに拭き取っておかないと
蓋を開けるときに「開かないよぉ/涙」ってことになりかねないので
こぼれたジャムを丁寧に拭き取ってキュッと蓋をして
瓶を逆さまにして置いておく。


ジャム子一日目はいちごちゃん。
二日目はりんごちゃん。
三日目、いちごちゃん。
四日目、りんごちゃん。
作っている間は部屋が甘い香りがあふれとっても気分が良かった。
いいことをしているかな、というのもあって、
とってもしあわせな気分だった。
それで愛情もたっぷり込めたつもり♡

瓶は何人かの友達から出来るだけ小ぶりのものを(たくさんのひとに分けてもらいたかったから)とお願いしてもらったが、いくつかは大瓶。
大きさも形もさまざまだけど、全部で44本のジャムが出来た。


それに手書きでラベルを作って貼付け、ついでに蓋にも「まさこぱん」マークを貼付けた。


24日に池田さんが被災地へ届けてくれた。
パン屋さんのパンがおいしすぎて
まさこじゃむは不必要だったかもしれないけど、
次のパンのときにでも食べてもらえればいい。
フルーツと砂糖とジャム子/まさこぱんの愛情で(笑)
甘〜いジャム♡
それでみんながちょっとでもしあわせな気分になってくれたら
ジャム子も本望よ〜ん♫

◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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白小豆と黒小豆
早いもので2011年の12分の1がおしまいになってしまった。
年末年始。。。
除夜の鐘を聞きながら京都のたま木亭の角食パンを食べていたのはもう一ヶ月も前のことか。。。
年が明けてからもパン三昧。
お正月はたま木パンとおせちという愛パン家らしいパン食生活だった。
もちろん?! お雑煮/お餅は食べていない。
お餅とあんこの組み合わせが好きな父のために地場産(長野県茅野市)の新ものの小豆を焚いたのは1月3日。半分はつぶしながら煮詰めてあんこにし、半分はゆるゆるそのままスプーンで掬って食べた。
私はときどきそのゆるる〜とした小豆煮をパンにのっけて食べた。
さらにお餅用のあんこをこっそりいただいて、学校給食用のコッペパンにサンド。京都のまるき製パン所のあんぱん(あんサンド)の真似事もしていた。

東京へ戻ってからは寒い部屋を暖めるためにお豆さんを焚くことが増えた。
1月18日から仕事で神戸&京都へ行くことになっていたので、おみやげにしようと茅野産の小豆を焚くことにした。ただの小豆ではつまらないので、高級和菓子に使われる「白小豆」とちょっとめずらしい「黒小豆」。

黒小豆は煮汁も真っ黒。やや紫色(小豆色)がかった黒。
味わいは白小豆が和三盆糖か白い砂糖だとすると普通の赤紫色の小豆は三温糖、黒小豆は沖縄産の黒糖か蜂蜜のよう。
口当たりが一番いいのは皮が薄めの白小豆。
黒小豆は皮がやや固めで歯に引っかかる。
個人的にはコクのある黒小豆にぐっと来ている。
パンもおいしいけれど、小豆、お豆さんも大好き♡
そしてパンに小豆煮をのっけて食べるのも大好き♡

エスカレートしたのがバゲットのあんバタサンド。
あまりにもおいしくて写真を撮る前に完食(失笑)
あの日はあんバタはすごすぎた。
パン*ブロートハイム
あんこ*まるき製パン所
バター*フランス産(おみやげ)
バゲットの気泡にあんことバターが入り込み、1センチちょっとの厚さにスライスした水墨画風で断面もきれいだった。
*作り方*横半分にカットし、上バゲットのスライス面にはあんこ、下バゲットにはバター。あんこの水分がバター面の下バゲットに滴ってもいいようにあんこが上。
とにかくおいしすぎた。
薄い塩味のシンプルなパンと甘いあんこ、潤滑油になる乳製品の滑らかなバター。
口の中でしゅるしゅるととろけるとろける。
私の身体もふにゃふにゃにとろけた。
以来バゲットの半分はあんバタ!
今夜はバゲット一本!
後半戦はあんバタで決まりだね♫

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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ヤマザキトラック
週末にパン好き友達、丸田君と清子さん(夫婦)が遊びに来た。
かつて私が主宰していたパンの会のイベント(好きなパン持ち寄り会)で出会って結婚したふたり。そして今は2歳のかなと君のお父さんとお母さん。
我が家では私と親子三人での団らんらん♫
と言いたいところだが、かなちゃんが起きているときは三人で話をするのは困難で、丸田君が外へ連れ出して車を眺めたり、清子さんが絵本を読んだり、おやつを食べさせたり。。。子供がいるとなかなか忙しい。

ふたりにはパンを買って来てもらい(自由が丘の浅野屋の全粒粉ローフだった)、
私が作ったお惣菜(正確には私の夕食の残り物/ごぼうの佃煮、ひじきと野菜の白和え、カボチャの煮物、鶏レバーのウスターソース漬け、セロリと人参の甘酢漬け、鞍掛豆の浸し豆)で遅めのお昼ごはんを食べてもらった。
丸田君が仕事場の下にあるドミニク・サブロンのキッシュのおいしさを語り、
清子さんが最近はまっている自由が丘ベイクショップの話しをし
おしゃべりが弾みはじめたころにかなちゃん起床。
とりあえず今かなちゃんがはまっている紀ノ国屋のハニーロール(ふたりはまるパンと呼んでいた)を食べさせご機嫌を取ったいたが、それもつかの間。。。
ふたりのどちらかはかなちゃんの子守りとなった。

そのときに登場したのがヤマザキトラック!


もちろん本物ではなくミニカー。
かなり本物に近いつくりで
トレードマークのパンを食べるスージーちゃんもちゃ〜んと描かれている。
こんなものがあったとは。。。
さすがパン好き夫婦、やるなぁ。
感心してしていると
「これは渡邉さんちのほうがふさわしい」
と丸田君がプレゼントしてくれた。
ありがとぉ♫
こうして我が家にヤマザキトラックがやって来た。


普段はなかなか見ることがないヤマザキトラックの上面。
こんなところにもしっかりロゴマークが入ってる。
さすが世界のパン/ヤマザキ!
以来ヤマザキトラックを見かけると我が家のと見比べたりしている。
しばらくはこのトラックで楽しめそう。ららら〜♫

そうそう
パン好きで豆好きなふたりには残った鞍掛豆の浸し豆と、寒かったあの日に部屋を暖めるためにコトコト焚いてたみつむね豆を甘煮を持って帰ってもらった。
清子さんは煮豆にはまり、翌日豆を買いに出掛けたそうだ(笑/かわいい♡)

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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バゲット袋
大切にしていたバゲット袋をなくしてしまった。
いつどこでなくしてしまったのか全く思い出せない。
いつもバゲット袋をしまっている引き出しにない。
家の中もありそうなところは探してみたがない。
バゲット袋を持って行ったと思われる場所には電話をしてみたがない。
ショックでドキドキした。
ドキドキしながら家の中を探しているときにはイライラもした。
毎日平和に暮らしている私はイライラすることはほとんどない。
考えてみても、最近いつ怒ったりイライラしたりしたのかわからないくらい。
そんなわけでバゲット袋がなくなったのは、私にとって一大事。
数日間ドキドキ&イライラしていた。
この先バゲットを買うときはどうしたらいいんだろう。。。
そう思うと悲しくなった。
行方不明になってしまったバゲット袋は1993年から使っていた。
パン好きさんを集めたパンの会を主宰しているときに、初めて会員さんとパンを食べにスイスツアーに行った。
そのとき会員さんたちがお世話になったからとパンの博物館で買ってくれたのがバゲット袋。
無地のざっくりした綿麻の細長いバゲット袋。
どんどん手になじみ、とてもいい感じにくったりしていて、大好きだった。
その大切な大切なバゲット袋がないなんて。。。
数日悩み、バゲット袋を作ることを決意した。
新しいのを作っちゃったら、あのバゲット袋は見捨てたってことになるのかなぁ
そう思うとまたドキドキ。
だってどこかに挟まっているのかもしれない。
でもパン食生活に支障が出るので、意を決して作った。

形は使い込んでいたのとほぼ同じはず。
長さが65cmくらいのバゲットサイズ。
生地の感じもいままでのに近いものを選んだけど、
もしもあのバゲット袋が出て来てもいいように、柄はしましまくんにした。
あのバゲット袋が出て来たら、即復活させるつもり。
でもこのしましまくん/バゲット袋も愛用して、なくなったらドキドキするくらいにしてあげなくちゃね♫
さ〜て、どこでしましまくんデビューさせようかなぁ。。。

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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