パンの研究所「パンラボ」。
painlabo.com
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
まさこジャム表紙出来
mj1.jpg

まさこジャム

著者/渡邉政子
協力/池田浩明
デザイン/カレラ 庄子結香


365日パンのみを食べて生きるまさこの50のジャムの本。
パンラボ監修者として連載当初から深い関わりを持ちながら
決して表舞台には出てこようとしなかったあの女性こと渡邉政子さんが
満を持してジャムの本をつくりました。

まさこジャム/まさこライフ/まさこグッズ/まさこコミュニケーション/
まさこテイスティング/まさこスライス/まさこリベイク/まさこセレクト/
まさこストック…ほか、
パンをおいしく食べるために必要なすべてを完全書き下ろしで収録。
まさこさんのありのままを記録するために、
まさこさんが普段食べている器で普段食べている状態で普段使う言葉ですべてが表現されています。

"この世界のうつくしいもの、おいしいものをすべてジャムに変え、パンに塗って食べたい。
今度、渡邉政子さんにお願いしてみよう。" と言ったパンラボ著者・池田浩明氏
まさこ生誕地に飛び自らまさこジャムを検証した渾身のレポート
"まさこジャムセッション"も特別収録。

365日パンのみを食べて生きる人の生活を知ることが本書の目的ですが、
パンを輝かせ、パンをおいしくさせるためのエッセンス(20数年熟成分)を
これでもかと盛り込みました。
"パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン"を続けていると、
いろいろ大変。
これまでに見たことのないこれからも見ることのない新しいジャムの本を参考書代わりに、
解き放たれてみるのはいかがでしょうか。


定価は1500円、
サイズはA5、144頁。
『パンラボ』より500円高いですが、夢にまで見た4色カラーです。
初版刷りにのみささやかな特典がありますので、お買い逃しのありませんように。
Amazonで予約受付を開始しました。→

【D】



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目の前に広がる世界が、すべてジャムになる 

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すべてがジャムに見えてくる
8.jpg 打ち合わせ前、新宿駅構内のベルクで食事。

『パンラボ』ではホットドッグスタンドとしてドッグパンの回に登場しているお店。
パン2種(バゲット・ドイツパン)、自家製ハム、自家製ベーコン、パテ2種、シュークルート、
レタス、珈琲のセットで600円台というお得なブランチを選ぶ。


3.jpg午後でもついお酒を飲んでしまいたくなる陽気な雰囲気に、安らぐ。


7.jpgまさこジャムっている自分は、2種類のパテがどちらもジャムとしか表現できない。

ジャムだ!

肉色をしたジャムだぞ!

肉色というか、肉をもとに作られたジャムだ!


(しーん)


4.jpg手前のプレーンなバゲットにも、奥のしっとりとしたドイツパンにもよく合うジャムであるなあ。


6.jpg意識が遠のくほどおいしいベーコン。

正確に言うと、
ベーコンという名のジャムである。
ハムも、ハムの下に添えられたシュークルートも、すべてがジャムに見える。

(しーん)


5.jpg珈琲は珈琲に見えた。

(ほっ)


1.jpg堀さんとの打ち合わせで、また安らぎを得る。

最新号の『アックスvol.88』では堀さんの新連載「俺は短大出」第1話が掲載されているね。
題字にまつわるコラムページや
堀さんの所属するベンチウォーマーズのコラムページも読み応えあったね。
堀さんファンはおさえておいたほうがいいかもしれない。



2.jpgジャマイカパン。

食べていないが、ほんのり甘いと書いてあった。ベルクの店頭で売っている。



堀さんも、アックスも、ジャマイカパンも、ジャムに見えなくて良かった。

頭ではわかっていても、

パンをおいしくしてしまう存在がすべてジャムに見えてしまう状態である。


万が一、下品な印象を与えてしまってはアレなので大きな声では言えないのですけれど


感じすぎてしまう自分が怖いです。

まさこジャム以後、

開発されてしまった自分は

もう元には戻れないのでしょうか。


昨日お伝えした不安に更なる不安が追加され、発狂寸前です。

読者の方々から上記のようなコメントが殺到するのではないか…と。【D】


 

◆パンラボ単行本
◆10/17水 まさこジャム発売



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(開発以後の世界)
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逃避
5.jpg難航している。

10/17発売予定の「まさこジャム」のことである。
発売1か月前くらいになるといよいよ追いつめられて、どうしようかなという気持ちになる。
それでまた目白へ来てしまった。

『パンラボ』が発売される1か月前もちょうど「表紙ができない」と悩んで
変なテンションで冷たいサラダラップを頬張っていたね。(証拠日記→


2.jpgかいじゅう屋さんの営業日だったので、お店に寄ってパンを買う。

ゴーダチーズのパン。
初めて食べたけど、チーズが分厚く入っていてとてもおいしかった。
まさこさんみたいにゆっくりと時間をかけて丁寧にやさしく1cmの厚さにパンをスライス…
して食べたら良かったのだけど、
信じられないことに上の部分に指で穴を開けて、そこから中身をほじくりながら食べた。

老人「おたく、パン・ホルモンヴァランスが乱れてますな?」
D「ええ、はあ、まあ…わかります?」
老人「わかるも何も…ほら見てごらんなさい、磁場も乱れているでしょう?」
D「磁場…? 何のお話でしょうか。」
老人「磁場ですよ、磁場。おたくには見えませんかな?わたくしにはよーく見えますよ。」
D「………。」


3.jpgルバーブジャムのマフィン。

頭の中がまさこジャムっているので、つい反応した。
ジャム感はほのか。


1.jpg店頭には美香さんが立っていて、まさこジャムの進捗具合を話したりした。

ジャム、まさこさん、ジャム、ジャム、庄子さん、ジャム、パンラボ、池田さん、パンラボ、ジャム、柏手さん、ジャム、ジャム、ジャム、大野さん、中国、ジャム、コンフィチュール、ジャム、アマゾン、表紙、表紙できてない、表紙できないとアマゾンにUPできない、本が予約されない、誰にも読まれない、売れない、皆が泣く、会社の偉い人とかに怒られる、偉くない人とかにも怒られる、解雇、無職、お腹が空く、つらい、病気になる、医療費が高い、払えない、白目剥く…。

このあたりまで考えて1周で、これをだいたい15周くらいする間、目白を歩いた。


4.jpg長らくまさこジャムりすぎて、
磁場が乱れるほどに頭の中がジャムってる。
かいじゅう屋さんのパンを食べて、すこし冷静を取戻し高田馬場へ帰った。


"この世界のうつくしいもの、おいしいものをすべてジャムに変え、パンに塗って食べたい。
今度、渡邉政子さんにお願いしてみよう。"
池田さんがパンラボの連載の中で書いた文章ですが、
これに対するまさこさんのアンサーを意識して最後までヤりまくろうと思います。
出来次第、ブログ・フェイスブック・ツウィッターで告知をするので
もう少しだけお待ちください。【D】

◆パンラボ単行本
◆10/17水 まさこジャム発売


 

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まさこジャム打ち合わせ

10/17発売予定の本 『まさこジャム』 の打ち合わせ。


デザインをお願いすることになったカレラの事務所は神田美土代町(かんだみとしろちょう)にある。
小川町/淡路町/新御茶ノ水などの駅から近い。

写真はカレラのデザイナー庄子さん


パンラボ参考書第一弾ということで、
いろいろと注文が多いのにもかかわらず真摯に取り組んでくださっている。

改めて『パンラボ』渡邉政子さんの著書を読み、まさこさんに会いに行き、
まさこさんの生誕地へ出向き、発売に向けて一緒に試行錯誤を続けているところ。

関係ないけど、事務所がとても可愛い。


おいしいパンを持参したり、逆にパンをいただいたり。


本日発売の『Hanako』さんにパンラボが紹介されていたので、一緒に見てもらうプレイとかした。
百年さんが紹介してくださったみたいでした。樽本さんありがとうございました)

D「出てました!」
庄子さん「わあ」
D「ほら! 見てください!」
庄子さん「本当だ」
D「Hanako置いていきますネ☆」
庄子さん「いや、別に、どちらでも…」
D「ぜひ見てください!」
庄子さん「あ、はい…(いや、もう見たし)」

つい興奮して ↑ 上記のような強引で押し付けがましいやり取りをしてしまい、今ちょっと反省中。

『まさこジャム』の進捗状況ですが、
まさこさん「夏休みの宿題は早めに終えるタイプ☆(ウインク)」と自称していただけあって、
本当に原稿などを予定よりも早く仕上げてくださいました。
奔放に見えて、そういう部分は真面目な御方。

まさこさんからいただいた原稿や写真を見ながら、構成を練っている段階です。【D】


パンラボ講座 in 池袋コミュニティカレッジ申込受付開始日は8/20(会員の方)または8/25(一般の方)
真夏のパンラボ展 in 福岡 ブックスキューブリックで開催中(-9/2)
8/25パンをめぐるトークショー 参加受付中 


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(かんだみとしろちょう って もんしろちょう の仲間かな)

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パンラボ参考書第一弾 発売決定
きょうが何の日か知ってるよね…(照)







ほらあの…えっと、その…

あーだからぁーーもおーこっちから言わせる気っ…(恥)

パンラボ発売からちょうど



半年記念日じゃん?

(ゼーウー☆ マジでゼーウー☆)




2012年1月25日の発売直後から
全国の書店さん百貨店さんに声をかけていただいたおかげで
「ちょw イベント業者かよww」と御指摘を受けるほどに
数々の催しをさせていただきました。

ファンの方々への御礼の意をこめて
"パンの中に住む男キーホルダー"を作ってみたら
「ちょw パンラボ調子に乗ってるぽいw 編集者だろ本つくれしww」と御指摘を受けるほどに
人気が出て改良・増産しました。

時代の流れを読んでTwitterFacebookでの更新に注力してみたら
mixiの更新は完全停止、ブログの更新は遅めになったので
「ちょw 本末転倒オツw お知らせ多すぎツマンネww」と御指摘を受けるほどに
ほっこりしました。



で、このような流れとは無関係に

パンラボ参考書第一弾の発売が決定した。

その名も

まさこジャム!!






まさこはまさこでも渡邉政子で御座います。
パンラボ監修者として連載当初から深い関わりを持ちながら
決して表舞台には出てこようとしなかったあの女性が満を持してジャムの本をつくる。

まさこさんはパンラボのブログもたまに更新する程度で
渡邉政子って誰? という方も少なくないかもしれない。
まさこさんの紹介も含めて、本ができるまでの様子をこれから報告していきますので
2012年10月17日水曜をどうかお楽しみに。


写真はまさこさん縁の地である長野での取材風景。

手前から時計回りに
まさこさん、池田さん、山口デザイン事務所の宮巻さん、カレラの庄子さん
柏手さんはお留守番。
印刷進行はパンラボと同じく、凸版印刷の藤井さんが登場します。【D】



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(全国のまさこさん今秋お騒がせします)
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食べながらヤる

う〜ん、ヤってるね〜!!



ヤってヤってヤりまくってるね〜!!



いや、もちろん校正の話。

校正というのは間違いを直す作業。
これでもかこれでもかと出てくる赤字を校正し続ける作業は深夜に及び
その一連の流れをまた何度も繰り返す。

気分転換をしたいならどこかで食事をすれば良いのですが、
時間に追われているためかゆっくり過ごす気持ちになれない。
池田さんの思いつきでバインミーサンドイッチへ行くと、500円でその全てが満たされた。
初訪問の池田さんなので一応感想を聞いてみると、
いつもの調子でぽつり一言。

「めちゃめちゃうまい」


無事に元気を取り戻し、遅くまでヤりまくることができました。
今年もあと数日ですね。【D】




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(メリークリスマス)

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パンドイッチ
2.jpgおっと、こんなところに本っぽいものが落ちてるぞ。

危うく踏むところだった…(あぶない、あぶない)。


4.jpgおっと、さりげなく煙草の箱とサイズ比較。

大体B5サイズの本っぽいものか!? なのか!?


3.jpgおっとっと、遠近感あふれる写真で、サイズのみならず厚さまで示唆。

ふわっとして意外と厚いなー。


6.jpgおっととっと、思わずパンドイッチ作っちゃった。

本っぽいものが落ちてたんでね。
本っぽいものはパンラボの束見本(=サイズや厚さや紙質を確認するための見本)
てやつらしいね。

せっかくパンみたいに四角くてふわふわしてたんで、
パンドイッチ作っちゃったもんね。


7.jpg本物のトマトとレタスだよー。【D】






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(嘘じゃないよーほんとだよー)
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藤乃木ジェネシス
シナモンロール。

第1回パンラボから3年経過。
掲載させていただいたパンはもう無くなっていたり、材料や値段が変わっていたり、
お店の営業時間が変わっていたり、いろいろな変化がありますね。



ちょうど一年ぶりに藤乃木へ行ってみた。


高架下のセブンイレブンにゲート的なものが。


藤乃木というのはパンラボする人びとがそれぞれに何度となく日記に書き綴ったお店
タマゴサンドのタマゴサラダは相変わらずやわらかい味。
パンのプルプル感に浸りながら、ああそうそうコレコレと思い出す。
ケチらずに食パンを買えばよかったと駅までの帰り道でさっそく思う。

それにあのオリジナルピーナッツクリームもやっぱりケチらずに買えばよかったとまた思う。




【D】





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2012/1/25
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表紙ができない

目白橋の上で物思いに耽りながら、サラダラップ(根菜チキン)を齧る。


池田さんも、かしわでさんも、橋本さんも、渡邉さんも、誰も出てこないブログ4日目…。

しーん。




皆様が絶賛稼働中であることがお分かりいただけるかと思います。
そして自分は隣の駅へ逃避行。
(逃避行なのに隣の駅という小心がつらいね…)
お育ちの良さそうな少年少女たちが橋を渡るたびに怪訝そうにこちらをチラチラ見ている
のをガン無視して寒空のもと食べる冷たいサラダラップのうまいことうまいこと。
ノンファットノンシロップほうじ茶ティーラテって、
これ自分でほうじ茶淹れて牛乳注いだほうが絶対安いよなー…と
飲むたびに思うことをやはり今日も同じように思って嗚呼もう12月キターーーーーーー…!!


表紙画像が"NO IMAGE"という最低最悪絶対絶命な、
いわゆる切腹モノ☆の状態であるにもかかわらずAmazonをチェックしたり予約してくださる方が
多数いらっしゃることを知りました。


ありがとうございます(血涙)。


普通そんな状態で「予約受付中です! えへ!!」とか言われても
「はあ? 何言っちゃってンだぁ? ジャケやろ? ジャケありきの予約やろ?
おどれも外国製のアプリコットジャムか何かジャケ買いしてたやんけやんけやんけえええええ!!」
ってなりますからね。

あと少しでUPできると思うので、どうかもう少し待っていてください。【D】




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2012/1/25

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営業部長といっしょに
9月某日、弊社営業部長とともに目白に居た。
まだ秋のこもれびが暖かな平日の夕暮れ。

「パンラボの本を売る人間がかいじゅう屋のパンを食べてないというのはまずいから」という
タナカ営業部長の言葉を耳にし、いっしょに行きましょうと無理矢理ついてきたのだった。
(自分とはどうしても行きたくないらしく3度断られたが、しつこく迫って同伴に成功)


開店直前のかいじゅう屋に到着し、しばらくお店をみつめる。


いつかブログにのせたいから写真撮ってもいいですかと聞いたら
「勝手にしてください」という極めてビジネスライクな反応(ATARIMAEDA)。キュン。


橋本さんと話をしつつ、事前に予約しておいたパンを購入。


帰社すると、さっそくパンを切って営業部・制作部の皆で食べる。
結構な量があったけれど、次から次へと手が伸びて、皿はすぐに空になった。

営業部長がどさくさにまぎれて満面の笑みを連発していたのを確認し、ほっこり。



ちょうど一か月ほど前にお知らせしたとおり、
現在パンラボの本をつくっています。
さりげなくブログの更新時間がおかしいのもそのせいです。(すみません)
日記が途切れぬよう、パンラボの本が無事完成するよう、がんばります。

Amazon内容紹介に書いたものの他に、
パンの基本を学べるページや特別取材ページなど完全書き下ろし部分がたくさんあるので
どうかお楽しみに…。【
D】




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