パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
幸せのパン
埼玉県幸手市にあるパン屋さん「cimai」。


サッカロマイセスセレシビエにも入っているお店です。

自分が初めて行ったのは「パンの漫画」に収録されている
「不思議なパン屋を巡る小旅行」の取材時。


桜が咲いている季節の昼下がり。
なんだかすごく居心地の良い店内の空気感、びっくりするほどおいしいパン。

大ファンになりました。

それ以来、国道4号バイパスを10分ほど外れるだけで辿り着けるということもあり
栃木の実家に帰る途中にたびたび寄るようになりました。


実家にお土産に持って行くのに最高なパンもたくさんあるので、
ここぞとばかりに、食べてみたいパンをどっさり買い込みます。
cimaiのパンを車に載せると、車の中が良い匂いになっちゃって大変お腹が空くので要注意です。


実家に帰った翌日の朝は、cimaiのパンが食卓を席巻します。


もちろん、お土産用のパンだけじゃありません。
買い食いパンも食べまくりです。
cimaiに寄ったら必ず食べるあんバター。


注文を受けてから中にあんことバターをはさんでくれます。


これがまた、春に食べても、夏に食べても(あんこが冷えていて美味しかった!)、
冬に食べても、絶品です。


噛むとクシュッとなるふわふわさとモチモチさが見事に同居しているコッペパンが土台となり、
甘さ控え目のおいしいあんこ、絶妙に温度管理されている板状のバターが
見事なマリアージュを奏でます。


このとっても美味しいコッペパン。
1歳半の娘に与えてみたら…。


鷲掴み!

のち……


丸かじり!!

なぜか真ん中にかじりつきました。

娘よ、なぜ真ん中に……食べづらいのに……。

大層気に入ったようで、ほとんど丸々一個食べ切っていました。


マフィンも食パンもコッペパンも美味しいですが、スコーンも最高です。
シンプルで素朴な味わいですが、ほんと〜に美味しい。
深い味わいというのでしょうか。
食感も最高で、幾重にも層になっている生地が口の中で
ホロホロと崩れていきます。

キッシュがある時間に運良くcimaiに行けたら、
キッシュもおすすめです。


この写真で美味しいだろうな…と想像した方、
その想像の5割増ぐらいで美味しいと思います。
いや、本当に。

野菜の汁がジューシーでジュワジュワ〜とくるんです。


店内で食べられるサンドイッチも食べてみました。


カリカリに焼いたカンパーニュに新鮮な野菜とチーズをはさんだシンプルなサンドイッチ。
カンパーニュの穴を埋めるように塗込められていたじゃがいものペーストが
全体をまとめあげまます。
身体の隅々まで栄養が行き渡るような気がする、しみじみ美味しいサンドイッチです。

cimaiの店内にはいっつもパンや酵母のとっても良い匂いと笑顔があふれています。
お店の人たちはいっつもニコニコしていますし。

池田さんも堀さんも、cimaiを語るときに「幸せ」という言葉を使いましたが、
家族を連れて実家に遊びに帰る途中に寄るというのも相まって、
cimaiのパンは自分の中でも「幸せのパン」として記憶されているのでした。

【ナカムラ】
JUGEMテーマ:美味しいパン
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トースター、偉大なり!
安いものなら一台3千円もあれば買えてしまうトースター。
食パンを焼くのに毎日何気な〜く使っているトースター。
気が付くと10年位前のを使っていたりするトースター。

最近、その偉大さに目覚めました。

きっかけは愛パン家の渡邉政子さんが
信濃毎日新聞で続けている「主食はパン」(月刊連載、毎月第三土曜日掲載)。


旬の季節の野菜や食材を使った、
「パンに合うお料理」のレシピが紹介されるこの連載。
近所のスーパーで手に入る材料で、自分のような料理原始人でも作れるような
シンプルなレシピが主ですが、
毎日パンを食べている政子さんならではの、
「こんな料理がパンに合うのか!」という奥の深いものばかり。

それと合わせて毎月パンの種類を紹介するコーナーがあるんですが、
パンを美味しく食べる方法にもたまに触れられていまして。

メロンパンの回に書かれていた、
「メロンパンはトースターで焦げる直前まで温め、
1分冷ましてから食べるとおいしい」
という情報が自分的には結構衝撃だったんです。

そもそも、メロンパンをトースターに入れるという発想がなかった…。

クロワッサンやチーズ系のパンなど、
温めたほうが美味しいので、
結構なんでもトースターに入れるようになってたんですが、
メロンパンをトースターに入れる…というのは正直、盲点でした。

というわけで、いても立ってもいられず、
スーパーで買って来た袋入りのメロンパンで試してみました。


少し表面が柔らかめな「神戸屋のこだわりメロンパン」。
表面がクッキー生地っぽくなっている「Pascoのサクふわっメロンパン」。


当たり前ですが、温め方は至極簡単。
余熱したトースターにメロンパンを入れるだけ。


ちょい焦げ…。
会社のトースターは火力が優秀で焦げやすいんですよね。

メロンパンはどうやら焦げやすいようなので、トースターの前に
待機しておくことをオススメします。

ほんの数分ですから。
温め始めると、すぐにクッキーを焼く時みたいなふんわりとした
バターの香りが漂いはじめますので、それを楽しみながら待ちましょう。


温めたメロンパンをやけどしない様にお皿の上に乗っけて、
1分冷ましてからがぶり。

ザクザクッ→ホロホロッとなる表面。
クシュクシュとなるフンワリモッチーな内側。

温めずに食べるものとは別次元の美味しさ。
正直、こんなに違うとは思いませんでした。

どちらのメロンパンもめちゃくちゃ美味しくなりました。

ちなみにカレーパンもトースターで温めると
とっても美味しく召し上がれます。


トースターに入れると表面の油がジワジワとしてきて、
揚げなおしている感じになります。

さすがに中まではなかなか温まらないので、
20秒ぐらい電子レンジで中のフィリングを温めた上で、
トースターで軽くあぶるのが理想的です。


うひょ〜、コンビニのカレーパンもここまで美味しく食べられるのか〜。

ちなみにこの必殺の方程式
「電子レンジちょい温めからのトースター」は
アジフライやコロッケ、唐揚げなどでも実践しましたが、
どれも驚くほどサクサクアツアツになりました。

いや〜、トースターってほんと偉大ですね。
ほんとにちょっとした一手間。
驚くほどに効果があります。

我が家のトースターもそろそろ10年選手なので、
ぼちぼち新しいのを買おうと思う今日この頃です。

【ナカムラ】


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一升餅ならぬ一升パン
目白の住宅街にひっそりとたたずむ「かいじゅう屋」さん。


ご存知、パンラボで大変お世話になっているパン屋さんなのですが、
かいじゅう屋の橋本さんにお願いして、
大きいカンパーニュを焼いて頂きました。

デデーン!


グレート!
なんともド迫力かつ格好いいカンパーニュ。
独特の匂いがまた食欲をそそるそそる。
帰りに道になんど齧りつきそうになったか……。

「焼きたてパンはすぐ食べる」がモットー(まあ、食いしん坊なだけなんですけども…)
なんですが、今回ばかりは翌日の昼までグッとガマンしました。

というのも、このカンパーニュはある儀式のために
焼いて頂いたパンなのです。


テーブルの上のカンパーニュに興味津々、ちょっとつついてみてる小さな手。
この後、大泣きするような惨劇が訪れるとも知らず…(笑)。

一歳の誕生日に「一升餅」といって
1.8キロの丸いお餅を子供に背負わす習慣があるそうなんですが、
うちでは「お餅だとなんか格好悪いので、丸いパンにしようじゃないか」という
ことになりまして(一升餅ってググると、なんか色々出てきます…)。

さすがにパンで1.8キロは巨大すぎるので、
重さにはそんなにこだわらず1キロぐらいの丸いカンパーニュを
背負わせる…それが我が家の一升パン!(けっこう適当)


というわけでおよそ1キロのかいじゅう屋さんのカンパーニュ。
リュックがなかったので、
百均で買ってきた風呂敷に包み、この日、一歳になった娘に背負わしてみました。


うちの娘はすでに歩きまくっているので、1キロのカンパーニュを背負っても
ご覧の通り。

でも、やっぱり…


コケた…!
泣いた…!

一升餅はこうやって子供が転んだりするのを微笑ましく見守る
儀式でもあるそうなんですが、
子供にしてみればたまったもんじゃない(笑)。
このパンは1キロですけど、1.8キロだと立てるかどうか微妙ですね。

ひとしきり一升パンを堪能した後は、
美味しく頂きます(やっと食べられる!)。


前日の夕方からずっとガマンしていたので、切りながらつまみ食い。
本当に良い匂い。
もっちりした生地は実に爽やかな酸味があり、唾液があふれてきます。


かいじゅう屋さんの保存袋のマーク、とってもカワイイ…。


他の食べ物との相性も抜群。
チーズやハム、ソーセージなどの肉料理がすすみそうです。
余熱したトースターで水分を極力飛ばさないように軽く焼くと、
皮のクリスビー感も復活してこれまた旨いです。

ちなみに右下にちらっと移っているのは一歳でも
食べられる「パンで作ったケーキ」です。
食パンとヨーグルト(砂糖を微量)、果物だけで出来ています。

というわけで、私事で恐縮ですが、我が家の一升餅ならぬ一升パンでした。
最近は意外に一升パンをやられているお家もあるようですね〜。

それでは。

【ナカムラ】

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パンのおいしさは「パン×感性」だ!?
2月16日、日曜日の午後に
池袋コミュニティカレッジで行われたパンラボ講座。
テーマは「おいしいパンってなんだろう」。

パンラボ講座の肝は
「おいしいパンをみんなでたべようじゃないか」ということ。
そこを起点にして色々なテーマに発展して行きます。


おいしいパンの力は偉大です。
おいしいパンを一口かじれば、
それを触媒に参加しているひとたちのテンションも上がるし、
会話もはずみます。

そう、おいしいパンがあれば池田さんも楽ができるというわけ(笑)。
おいしいパンは絶対に欠かせません。

この日も必殺の池田チョイスのカンパーニュやバゲットが揃い踏み。
池袋コミュニティカレッジの一室にパンのおいしい匂いが充満していました。


銀座レカン」のカンパーニュ。
365日」のカンパーニュ/ライ麦40。
SAWAMURA」のバゲット
ブレッドプラントOZ」のバゲット。

シンプルながら、どれもヨダレがだだ漏れになる優秀すぎる食事パン。
ここにチーズやハムやワインが無いというのは非常に酷な気もするんですけど…。

今回は一応、パンの味わい方的なこともテーマの一つなので、
みんなで切る前のパンを眺め、その形やクープの具合を確かめます。


その後、各テーブルに分配されたパンをみんなで切り分けて行きます。


いや〜、本当に香りがいい!
そしてそれぞれのパンを池田さんの説明を肴にして味わっていきます。

銀座レカンのカンパーニュは
「味わいに起承転結を付けるため種類の違う塩が入っている。
それにより味の速度がかわり、時間差で味が到達する」
とか、
ブレッドプラントOZのバゲットは
「先っちょが尖っているのは、メゾンカイザーと同じ。
メゾンカイザーの秘密を知っているシェフが作っている。
パンをたくさん食べている人がこのバゲットを懐かしく感じるのは、
リスドオルが使われているから。そして乳酸菌に秘密が……」
とか。

みんなでもぐもぐしながら和気あいあいとお互いに感想を述べ合います。


「銀座レカン」のカンパーニュは、実に野性味あふれる香り。
上の皮、下の皮、中身…噛み締めていくたびに味の階層が
移り行く実に繊細で、口溶けのよいカンパーニュ。

「365日」のカンパーニュは、
口の中でシュワシュワと溶けていく。
カンパーニュなのにおそるべき口溶けのよさ。
今まで食べてきた365日のパンにはことごとく衝撃を受けてきたが、
このカンパーニュもまたとんでもない代物です。


パンをひとしきり食べたあとは
その感想をたたかわせつつ、
おいしいパンとはなにか…という深淵に踏み込んでいくお時間。

ここで池田節が炸裂。
「パンのおいしさは、パン×感性できまる」

この瞬間の会場の「??????」という空気がめちゃくちゃ面白かった。

なんだか文章でこの「パン×感性」を説明するのは難しいのだけれど、
簡単に説明すると、パンのおいしさとはパン本来の味と食べ手の感性、
いわゆる好みや、好みが形成されるに至った記憶などで変化するということ(たぶん)。

誰しもおいしいパンの記憶を持っていて、
それはこどもの頃に食べたコッペパンであったり、
彼女の手料理とともに食べたバゲットだったり、
パリで食べたクロワッサンだったり。

そういった記憶がおいしいパンを食べた時に突如蘇る…ということもあります。
そこにスポッとハマったパンは、おいしさ倍増になったりしますしね。

人はパンを食べるときに記憶を参照しながら食べている。

というわけです。

この日はちゃっかり会場でクロックムッシュ氏キーホルダーも
販売させて頂きました。


もちろんパンラボやパン欲も。


次回のパンラボ講座は少しステップアップして、
パン教室「フェルマンタシオン」主宰
茂木恵美子さんをお迎えして、
実際にチャバタを作っちゃおうという、その名も
「ちゃばちゃばチャバタパン作り教室」。

池田さんからこのチャバタを貰って食べてみましたが、
もっ〜〜〜ちりしていて大変美味でした。
それもそのはず、茂木さんはシニフィアン・シニフィエでも
研修を受けている…という筋金入りの家庭製パンの先生なのです。
ご興味がある方は是非!

池袋コミュニティカレッジ
3月30日(日曜日) 11時00分〜15時30分

【ナカムラ】

サッカロマイセスセレビシエ』(東京の200軒を巡る冒険の単行本』
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パンラボ・バッグプロジェクト始動 〜理想のバッグを求めて〜
いよいよ作ることになりました。
パンラボのオリジナルバッグ。

いわゆる布製のトートバッグ。

安価でエコバッグ感覚で使えるものを目指すのか、
それともある程度使い込めるしっかりした生地で
使い込むと味が出るものを目指すのか。

どうやら今回は、しっかりと使い込める
良い生地のものを作る方向に行きそうです。


打ち合わせの風景。
池田さんに堀道広さんにパンラボ・ナカムラ、
さらにスペシャルなデザイナーNさんがプロジェクトのメンバーです。

実はこのデザイナーさんは銀座レカンの割田シェフのお友達。
割田さんが実際に職場でバゲットを運ぶのに
使っているというバッグ、通称〝割田モデル〟
(絶賛発売中の「&プレミアム」(マガジンハウス)にちょっと載っている)
を作ったデザイナーさんなのです。


この割田さんが仕事でバゲットを運ぶために使っているバッグは
さすがにサイズが特殊すぎるので
(バゲットが縦にスッポリ収まるようにとても縦長、しかも背中に背負うので持ち手も長め)、
今回はこの「割田モデル」をベースに、
より僕たちがパンを買いに行く時に使いやすいようにカスタマイズした、
究極のバッグを目指そう…という、けっこう壮大なプロジェクトです。

とりあえず、マチ(底辺の横幅)のサイズは
食パンがつぶれずに入るように15センチ以上にしたいなぁ〜
(Twitterでさっそくご意見を頂きました、ありがとうございます)。

すべては美味しいパンを美味しく運ぶために。

そしてパン屋さんにパンを買いに行くという毎日の幸せを
もう少しだけ楽しいものにするために。

いざ打ち合わせすると、あれもこれもがありまして、
完成まで時間かかりそうだなぁ…。

プロジェクトの進捗状況や続報は随時お届けしようと思います。

【ナカムラ】

パンラボ


サッカロマイセスセレビシエ

まさこジャム


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激レアアイテム!? クロックムッシュ氏

昨年の暮れより、そろそろ〜っと販売を開始した
堀道広さんの傑作パンキャラ、
クロックムッシュ氏のキーホルダー。


自分でも一つ、家の鍵につけて使っていますが、なかなかにいい感じです。
玄関にいつも鍵を置くんですが、玄関の棚に置いておいてもオシャレさを壊さない、
しかし「ここだよ!」という主張は強い、絶妙の存在感です。
帽子の赤、制作している時はちょっと色が濃過ぎるかな…と思っていましたが、
仕上がってみたら、とってもうまくいきました。


前作のパンの中の男のキーホルダー同様、
なかなかにレアなアイテムと化していますが、
お取り扱い頂いているところをご紹介したいと思います。

タコシェさん…中野ブロードウェイにあるインディーズな物を色々扱っている面白いお店です。

ユトレヒトさん…心と脳を刺激する本が芋づる式に見つかって困る。店頭販売のみのようです。

COOK COOP BOOKさん…食をテーマにした本がセレクトされているおいしい本屋さん。

パルコブックセンター吉祥寺店さん…吉祥寺パルコB2Fにある本屋さん。
1月15日より2月25日まで行われるパンのフェアの雑貨にクロックムッシュ氏を
加えて頂きました。ぱんとたまねぎさんの色々な本をはじめ、
他にも色々な本や雑貨があります。一旦売り切れになりましたが、再入荷して頂きました。

パン屋のグロワールさん…大阪千林大宮のパン屋さんです。関西の200軒を巡る冒険の3軒目です。
昨年、池袋東急ハンズさんで行われたパンコレにもご出品頂きました(パンコレ出品ファイル)。

売り切れの可能性、めっちゃありますので、どうしても欲しいという方は
各お取り扱い店にお問い合わせください。

まだまだお取り扱い頂けるお店を探しております。
クロックムッシュ氏もパンラボからの直販は、
イベントなどでの直接の手売り以外はほぼありません。
パンラボのアドレス(panlabo@gmail.com)まで
ご一報頂ければお取り引きの条件など、詳しくお伝えさせて頂きます。

宜しくお願いしま〜す。

【ナカムラ】

パンラボ


サッカロマイセスセレビシエ

まさこジャム


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丸山珈琲・西麻布店のプレオープンに突撃!
以前のパンラボの「パンとコーヒーのカップリング」の回で
お世話になった丸山珈琲が東京に2店舗目を出す。
さらにそこではパンも食べられる。

…というお話を聞いてから数ヶ月。

10年来の熱烈な丸山珈琲ファンのかしわでさんともども、
今か今かと首を長〜〜〜〜〜くしていた丸山珈琲の新店「西麻布店」が
12月21日、オープンしました。

今回はそのプレオープン日にお邪魔させて頂きました。
ヤッホ〜!

各国の大使館も多い西麻布3丁目、外苑西通り沿いの
ガラス張りのビルの1階。
なかなかにオシャレな外観です。


丸山健太郎さん率いる丸山珈琲。
日本にスペシャリティコーヒーを根付かせた、まさに草分け的存在。
世界中の産地、農園を巡り、直接買い付けを行っています。

通販でよく豆を買っていますが、実に多彩な豆を扱っていて
時期によって刻々とラインナップが変わります。
タイミングが良ければ、カップ・オブ・エクセレンスと呼ばれる
コーヒー豆の世界的なコンテストで入賞した豆も入手できます。


どど〜ん!と西麻布店でも世界中のスペシャリティコーヒーが壁一面に並んでます。
テンション上がるなぁ〜。
もちろん、購入も可能ですよ。


それぞれの豆には細かい説明があり、味や煎り具合はもちろん、
産地、農園、生産者まで分かるようになっています。

今月はこの豆、来月はあの豆…といった具合に、
ゆっくりと時間をかけて色々な豆を飲み比べていき、
自分の好みの煎り具合や産地を探すのは本当に面白いです。


店内はシックでかなりスペースに余裕がある贅沢な造り。
ゆっくりコーヒーを楽しむことができそう。


こちらは日本で導入しているのは2店舗しかない(西麻布店が2店舗目)…
というその名も「スチームパンク」。
驚くべきことに、Googleで検索してもほとんど引っかからない…という、
本当に最先端なマシンのようです。

メニューによると
「スチーム圧を利用したお湯の上下運動と
均一な蒸らしと撹拌によって抽出する新型マシン。
豊かな質感とフレーバーが特徴です」
とあります。

しかも操作は脇にあるiPad的なタッチパネルで行っていました。
なんかちょっとSFチックですげ〜!


そしてこれがスチームパンクで淹れて頂いたコーヒー。
豆は「2013ブラジル レイトハーベスト COE(カップ・オブ・エクセレンス)3位
ファゼンダ JR(中煎り)」。

飲み口にものすごく透明感があり、スーッと体に沁み込んで行くえも言われぬ感じ。
うまい!
家で丁寧に淹れても、絶対この飲み口にならないだろうなぁ…。


そして、かしわでさん曰く、「とんでもなく旨いカプチーノ」。
確かに、これは………絶妙の温度!
カプチーノの味を旨く文章で表現できなくて、
今、書きながらヤキモキしてますが、
「なんだこりゃ!? カプチーノってこんなに旨かったのか…!」というのが正直な感想でした。

それもそのはず。
だって日本チャンピオンになったバリスタ、鈴木樹さんも当日お店に
いらっしゃいました。
なんて贅沢な店なんだろう…。


そしてお待ちかね、コーヒーのおともとなるパンは、
麻布十番の「ポワンタージュ」のもの。

こちらは「リンゴのクイニーアマン」。
甘さは比較的控え目ですが、外側の砂糖が溶けた甘い部分と内側のリンゴ、
味と食感のコントラストが最高。
コーヒーに合うなぁ〜。


こちらはドイツの伝統的なデニッシュ「モーンプルンダー」。
ケシの実とクルミが入ってます。
アイシングとか、見るからにコーヒーに合いそう♡

中はしっとり、上の黒くなっている所は齧るとごくごく細かく口の中でクラッシュして
メチャウマです。
渾然一体となった甘みをコーヒーで洗い流す……まさに至福の一時。


そして、これが「ミルクフランス」。
予備知識なしに食べたんですけど、これは一口食べただけで、ありゃっ!?となる旨さ!
パン生地はかなり柔らかめです。
中の練乳は「一生舐めていたい系」。

ものすごく人気があって、ポワンタージュといえばミルクフランス!と
叫ぶ人も多い、売り切れもある大人気パンだとあとで知りました。
そりゃあ人気になるわな…旨いもの、このミルクフランス。

ミルクフランスはプレオープン時のみの予定だそうです。
これまた、コーヒーとの相性はバツグンでした。

丸山珈琲西麻布店では、他にも
「金属ドリップ(ゴールドフィルター)」で淹れたコーヒー
(何度も使える金属のフィルター、油分を通すのでプレスに近いが、
飲み口はすごくスッキリ)や、中国茶や日本茶など、様々なメニューがあります。

世界中の良質な豆とトップバリスタの確かな腕による極上のコーヒーとポワンタージュのパンが
楽しめる、なんとも贅沢な(贅沢ですけど、そんなに高くないんですよ、お値段)、
居心地の良いお店でした。
ああ、近所に出来ないかなぁ…。

【ナカムラ】

サッカロマイセスセレビシエ

パンラボ
まさこジャム

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クロックムッシュ氏、ついに完成!


国籍不明
●年齢不詳
●性別…はさすがに男
●名前 クロックムッシュ氏
●特徴 クロックムッシュを着ている
世界中の美味しいパンをコレクションしているらしい

昨年、池袋の東急ハンズで行われた
東京と日本全国の美味しいパンを集めたイベント、
「パンコレ」(来年も是非やりたい!)のイメージキャラクターとして誕生した
「クロックムッシュ氏」(画はもちろん漫画家の堀道広さん)。

実はパンコレのイメージキャラクターを堀さんにお願いした所、
なんと10案ぐらいキャラを起こしてくれました。
どれも中々味のあるヤツばかりだったんですが、
その中でもひときわ異彩を放っていたのが
この「クロックムッシュ氏」でした。

なんとなく切なげで、
やたらと可愛いらしい属性で見る者に媚びてくる感じがなく、
なんだか孤高のパン好きの雰囲気をたたえている…ような気がしたムッシュ氏。
「リ●ックマ」や「な●こ」や「キ●ィちゃん」が席巻しているサンシャイン通りに、
このなんだかよくわからないけれど、とってもクールなキャラが登場する…と
考えただけでちょっと胸熱。

パンラボ主宰の池田さんに似ているのも妙に面白かったうえ、
ネーミングも堀さんが最初から「クロックムッシュ氏」としてきたわけで、
パンラボ関係者一同、満場一致でピキーン! ときて、
「コレだ!」となったわけです。

その、クロックムッシュ氏が!


「パンの中の男」に続き、キーホルダーになりました!


サイズはパンの中の男キーホルダーとほぼ同サイズ。


キーホルダーやカバンに付けたりするのにちょうど良いサイズですね。
今回も型の修正などに結構時間がかかりましたが、
色の修正はもちろん、ミリ単位で型を修正するなど、めっちゃこだわりました。
納得の完成度です(んでもって今回もあんまり儲かりません…
いや、ホント、ちょっとしか作ってないので…)。

というわけで、業務連絡させて頂きます〜。

クロックムッシュ氏もパンラボからの直販は、
イベントなどでの直接の手売り以外はほぼありませんので、
販売して頂けるお店を募集しております〜。
パンラボのアドレス(panlabo@gmail.com)まで
ご一報頂ければお取り引きの条件など、詳しくお伝えさせて頂きます。
ちなみに、もちろん、


PP袋入り、


薄い紙ですが、台紙も入っております。

というわけで、販売して頂けるお店が決まりましたら
随時ブログやTwitterでお知らせさせて頂きますので、
皆様、何卒、宜しくお願いします。

ちなみに、堀道広さんが参加される
赤木工房と一門展」(12月11日〜16日・9F 阪急うめだギャラリー)でも
堀さんの新刊などとともに販売して頂く予定ですよ〜。

【ナカムラ】

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まさにゆるいカオス! すぎなみフェスタ!
11月9日10日の土日に杉並区が音頭をとって行われたすぎなみフェスタ」。

会場となったのは杉並区の桃井にある「原っぱ公園」という、
とっても大きい、しかし本当にほとんどが原っぱになっている、
今時大変に贅沢な公園です(公園に隣接してかなりハイグレードだと思われる
分譲マンションとクイーンズ伊勢丹があります)。

我が家のものすごく近所で、
しかも杉並区のパン屋さんやスイーツ屋さんが大集合する
すぎなみパン祭りやすぎなみスイーツフェアも同時開催されるとあって
大変楽しみにしていましたが、
正直、このイベントをナメてました。

どうせ、「なんか、こう、ゆる〜〜い感じのイベントだろ?(半笑い)」と。

しかし行ってみてビックリ仰天。


巨大なガチャピンがいるわ(中に子供が入って遊べるようです)、
なぜか神輿が人ごみの中を縦断してるわ(担いでいいですよ〜と勧誘されて
正直困惑した)、


なんか、ものすごく有名なゆるキャラが闊歩してるし
(「ちっちゃいおっさん」、変なおじさんがいる…とツイートして
突っ込まれた…)、


初めて見るけど、なんだか可愛いゆるキャラもいるし、


ネギをしょってるのもいるし、


西国分寺発のゆるキャラ、何度か見たことある「にしこくん」もいるし、


ステージには杉並区のキャラクター「なみすけ」もいるし(声が結構甲高くて、ちょっと
ビビった。あとプロフィールに「子犬くらい(見る人によっては大きさがちがう)」と
書かれていたのに納得。でけーもん。このなみすけ)。

さらに子供たちを狂喜乱舞させる「仮面ライダー鎧武」のショー、
武田鉄矢プロデュースという謎のアイドルグループ「赤マルダッシュ☆」のショーなど、
壮絶なカオス感のあるてんこ盛り状態の、ガチイベントでした(ゆるいけど)。

消防車に乗れたり、白バイに乗れたり、防災用の食料の試供品を配っていたり…と
ゆるくないのもてんこ盛り。


まさか、ここまで大規模だったとは……。


パン祭りの方も、杉並区の20店以上のパン屋さんが参加するかなり大規模な
ものでした。


おかげで人手もすごい!


パン屋さんやスイーツ屋さんだけでなく、
富士宮焼きそばなどの全国のB級グルメや物産などもかなりありました。
地方の観光アピールのためなのか、地方の物産はどれも格安でしたよ。


肝心のパン祭りの方はというと、
あまりの人の多さに、正直ひるんで、
並びが大きいパン屋さんは避けて、
自分が行ったことのないお店のパンを
いくつかしか入手できないというヘタレぶり。


阿佐ヶ谷の南口からちょっと行った所にある「聖庵」の
とっても可愛いキャラクター3色パン。


西荻窪のパン屋さんは行き尽くしたと思っていましたが、
まだ行ったことがないお店が。
「ファンハウス」のあんバナナパイ。
バターが香る生地の中にあんことバナナ。
ちょっと意外な組み合わせですが、めっちゃ合いました。


こちらはシーズマン・ベーカーのパン・ド・ミとぶどうパン。
マダム・シュープリーズのカンパーニュ。
パン・ド・ミはここ最近食べた食パンの中では
ダントツの粘り気。
生食もいいですが、結構しっかりトーストしてもモッチリ感がまったく
衰えないので、カリモチ具合が最高。
毎朝食べたい系のナイス食パンでした。

まだまだ杉並区にも行ったことがない、美味しいパン屋さんがあるんだなぁ〜。

というわけで、めちゃくちゃ面白かったすぎなみフェスタ。
ちょっとナメててごめんなさい。
来年も絶対に行きます。

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太陽と星空のサーカス
世田谷パン祭りや青山パン祭りを筆頭に、
祭り、フェスタ、バザール、マルシェなどなど、
パン関係のイベントが目白押しだった秋が終わろうとしております。

今年は仕事がちょっと忙しかったこともあり、
なかなか大物のイベントへは足を運べませんでしたが、
近場の小規模なイベントには行くことができました。

まずは10月18〜20日(最終日は悪天候のため中止になったようです)に
中野セントラルパークで行われていた「太陽と星空のサーカス」をご紹介します。

ライブあり、ワークショップあり、雑貨あり、家具屋あり、八百屋あり、古本屋あり、
コーヒー屋あり、そしてパン屋さんや様々なフードが楽しめる
野外イベントでした。


テントがいくつかあり、その中ではライブが行われたり、映画が上映されたりします。
「つみきのいえ」(とっても素敵な短編アニメです)の上映も。


すんごいカッコいい車の移動式本屋さん「BOOK TRUCK」。
車の中にも本がいっぱいでした。


こちらもまたまたオシャレな八百屋さん。「青果ミコト屋」。
変わった野菜も多く、どれも気になるものばかり。


板橋本町にあるベーグル屋さん「HIGU BAGEL & CAFE」も出店してました。
ベーグルとスコーンをゲットしましたが、
家に帰ってトースターで焼き直したら絶品でした。
とくにチョコのスコーンは表面のクリスビー感と中のふんわり感の対比が
とてつもなく旨かった…。


ド迫力のサルシッチャがぶら下がっていた
Solt & Soil」。


サルシッチャをメインにしたフードを販売してました。
これがまたこんな感じで……。


サルシッチャはもちろん、野菜、特にインゲンがめっちゃ旨かった。
こちらのお店は飯田橋にオープンしたばかりだそうで、
「TAKIBI BAKERY」というパン屋さん(?)がディレクションしているとか。
ウワサではランチは1000円でパン(TAKIB BAKERYのもの?)のおかわり自由だとか!


こちらはその「TAKIBI BAKERY」。
ハンバーガーを販売してました。
野外での出店ですが、ラクレットオーブンでチーズをトロトロにして
はさむ徹底ぶり。


ゴマがたっぷりのバンズ。
ハンバーガー、食べてみましたが、このバンズはイカしてましたよ。

本文中、店名にリンクをいくつか貼ったので、ご覧頂くとわかると思いますが、
雑貨のお店も、家具のお店も、
ワークショップも(鳥のおうちに絵を描くワークショップというのが楽しそうだったなぁ〜)、
フードもコーヒーも、
出店している所がなかなかにセルフプロデュースが徹底しているお店ばかりで、
ものすごくオシャレで面白い。

ちょっと周りきれませんでしたが、他にもいっぱい美味しそうなパン屋さんが来ていました。

太陽と星空のサーカス、他にも色々なイベントを企画していたりするようなので、
また機会があれば遊びに行きたいです。


それにしても中野。
北口のロータリーはものすごく変わりましたね〜。

明治大学の中野キャンパスが出来たり、
キリンの本社が出来たり…と大変盛り上がっております。
もともと中野ブロードウェイやサンプラザ中野などもあって北口は
栄えていましたが、一段とすごいことになってます。
飲屋街の猥雑さ、ブロードウェイを中心としたヲタク文化、
さらには新しく出来た施設のオシャレな感じ、
色々なものが楽しめる街になってきました。


この秋、行くことができたもう一つのイベント、
「すぎなみフェスタ」についてはまた後日書きたいと思います。
こちらも鎧武(仮面ライダー)が来るわ、アイドルは来るわ、ゆるキャラは闊歩してるわ、
消防車や白バイには乗れるわ、おみこしが出てたり、巨大ガチャピンがいたり…で、
相当な盛り上がりぶり(カオス!)でした。
パン屋さんも杉並区のパン屋さんが大集結してました。

それではまた。

【ナカムラ】

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