パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
空想サンドウィッチュリー、初のロケ!
「引退したら小さなサンドイッチスタンドを作りたい」

西山逸成シェフの夢を一足先に現実にしてみよう…ということで始まった
「空想サンドウィッチュリー」の初のロケが終わった。

サンドウィッチの屋台を日本の、否、世界のいろいろな場所に持っていき、
空想のサンドウィッチュリーをオープンする。

もちろん空想である。
屋台は段ボールだし(風が吹いたら大慌て、雨が降ったらもう大変!)、
実際に屋台での販売や調理はしないし(日本ではとてもじゃないけれど許可がおりない)、
それはあくまで「ごっこ」である。

けれど、この馬鹿げたごっこ企画に、大の大人たちが本気になった。
馬鹿げたことこそ真剣に。
遊びは全力でやるからこそ、おもしろい。


段ボールの屋台は、なんと「ランドスケーププロダクツ」のきたはた裕未さんの手によるもの。
ぶっちゃけて言うと、ランドスケーププロダクツはとてもとても人気のある
設計、デザイン事務所だ。
そんなところに「段ボールの屋台を作って下さい」と頼む方も頼む方だが、
受ける方も受ける方である。


段ボールの屋台を作るのに、一線で活躍するプロが図面を引き、模型を作り、素材を吟味して、
しまいには段ボールをギコギコして屋台作りまでして頂いた。


お弁当箱は、「折形デザイン研究所」の山口信博さんの手によるもの。
切れ目すらない一枚の紙から弁当箱が立ち現れる。
初めてその箱を見たとき、まるで手品を見るような気分になった。
プロ中のプロの手による仕事。


連載ページのデザインやこのロゴも山口デザイン事務所にお願いした。


この企画はこうして、どんどん周囲の人たちを巻き込み、
どんどん大がかりになっていくし、
関わるひとたちがみんな、
想像よりも、空想よりも、遥かに上を飛んでいく。
驚愕の連続である。

そして、初のロケで、この企画の主人公である西山逸成シェフが
それは、それは見事にかっ飛んでみせた。




このお弁当に関する詳しい話は、
連載「空想サンドウィッチュリー」第2回、
池田さんの筆に譲るが、
Twitterにアップされたこのお弁当の写真は、
わずか1日で5000回以上リツイートされた。
一言添えるとするならば、
「アイデアも見た目もすごいが、食べたらもっとすごいよっ!」
ということ(めちゃウマ!)。

「空想サンドウィッチュリー」は月刊連載企画。
毎月、どこかにこつ然と屋台が現れ、颯爽と去っていく。

その時、その場所にいる人たちに食べてもらいたい。
そんなお弁当を毎月、西山逸成シェフが考え抜いて作る。



……ぷはぁ……いつも鼻歌歌いながらブログを書くのに、
今日のは本当に緊張した……。


今回撮影にご協力頂いたのは千代田区紀尾井町にある
COOK COOP BOOK」さん。


料理や食べ物に関する本がこれでもかと並べられてる本屋さんです。


西山シェフの今回のお弁当のインスピレーションはここからも
生まれたのではないでしょうか。


パンラボもありますよ。

カフェスペースもあり、ゲットしたお気に入りの本を
コーヒーを飲みながら楽しむこともできます。


さらに超充実したキッチンスタジオがあり、
実に様々なイベントが行われています。


というわけで、
「空想サンドウィッチュリー」の第2回は
3月17日発売のパニック7ゴールドという本に掲載されます。

それでは。

【ナカムラ】

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