パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
頭脳パン
 かしわで


「臭いメシばっかりじゃビタミンも不足するかと思いましてね」

と不当に留置所に入れられた友にレモンを差し入れようとした藤達也が好きで
(映画『友よ静かに瞑れ』より)
以来、、
臭いメシばっか食べてる友にレモンを差し入れてやろうと
約20年間スタンバイしてますが
まだ実行できてません。

っていうか実行できてないことに幸せを感じるべきか。



きょうのパンです。

なかみ


わかりますか。

コッペパン…

間違ってませんが正確ではありません。


答えはこれです。


ずのう


袋を見れば一目瞭然です。

頭脳パンです。


ものすごく好きなネーミングです。

調べてみるとものすごく歴史があるようです。

どうやら頭脳粉という粉を使って作るパンを頭脳パンと呼ぶようです。

頭脳粉

これまた妙なパワーを感じるネーミングです。

頭脳粉は金沢の製粉会社が開発したらしく
ビタミンB1の含有が決めてのようです。

その粉を使うことで頭脳パンは成立するようです。
だから一社モノとかではなく、
イトーパンやフジパンが作ったりしてるようです。

詳しくは大手メーカーで一番頭脳パンの歴史のあるイトーパンのサイトでどうぞ。


安直に考えれば
頭脳粉を使っていれば頭脳を名乗れるということか?

たこ焼きも頭脳たこ焼き。
うどんも頭脳うどん。

いわゆる「こなもん」はみんな頭脳もんになるわけですが
そんな発想はとうの昔に展開され、とうの昔に落ち着いたはず。

で、頭脳パンだけが残った…。
そういうことでいいんでしょうか?


生まれたときから頭脳粉のモノしか食べてない人探し…
こっちはまだ鮮度ありか?

頭脳スロッター、頭脳パチンカー

頭脳競馬予想…

ダメだ。発想がアングラで俗物だ。


にしても頭脳パンの「頭脳」を支えているのが
ビタミンB1だったとはまったく知りませんでした。


1年に2回くらい食べたくなるのは
脳が欲するからか、
ビタミンが不足しているからか。


知らず知らず20年。
臭いメシばっかり食べてるとビタミンが欲しくなる身体に自分がなっていたようです。




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