パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
パン祖のパン
パン祖のパン。
150年前、日本ではじめてパンを焼いた(長崎で焼かれていたとか諸説あるが)とされるパン祖、江川太郎左衛門。
そのパンを再現した「パン祖のパン」を「ぱんとたまねぎ」の林舞さんからもらった。
1月19日・20日にパン祖のパンまつりが伊豆・韮山であり、彼女はわざわざ福岡からそれを見に行ったそうだ。
見上げたパン魂である。

さっそく朝食としてかぶりついた。
なんじゃこりゃー。
というほど、めちゃめちゃ硬かった。
発酵もあんまりしてないし、甘くもない。
これ、ただ小麦粉焼いただけじゃん、という代物であった。

ところが、説明をよく読んでみたら、こうある。
「召し上がりにくい場合は、湯茶等に浸してお召し上がり下さい」
ミルクティに浸して食べてみると、硬い分やわらかさの頃合いがいいし、下手にパン自体に味がないので、いい感じであった。

さらに、裏側を見てみると、賞味期限が書かれている。
「14.1.10」
なんと1年間も持つ。
江川太郎左衛門は、幕末に軍の近代化に努めた人物で、これは兵糧として開発されたものなのだ。
非常用の食べ物としてとてもいい。
甘すぎたり、味がついてたりすると、避難が長引くと逆につらくなりそうだ。
これなら、お茶の種類変えたり、おかず変えたり(スープとか、みそ汁とか)すれば、けっこう楽しめるんじゃないか。
パン祖、えらい。
シンプルなもののほうが、時代を超えて役に立つといういい例である。





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