パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
「以心伝心バスツアー パン屋さんと行く陸前高田」参加者募集
これまで「パンを届ける」という活動、あるいはバーベキューで、
何度も訪れた陸前高田を、「新しいふるさと」だと思うようになった。
陸前高田に知り合いが増えていくとともに、
顔を見ると「なつかしい」と感じるようになった。
うつくしい海、海産物、りんごの木。
こんなふるさとがあったらいいと、心のどこかで思っていたような場所だった。

津波の被害に遭ったある漁師さんに、私はこう言われたことがある。


「ものがほしいわけじゃない。
ほしいのは心。
心のつながりがほしい」


もはや食べられない人がいるわけではない。
だが、復興の歩みはたしかではなく、津波がえぐった町や自然は依然として空白のままだ。
心をつないでいくこと。
それは心のささえとなるとともに、新しい経済活動をも生む。
3.11以前より、もっともっとたくさんの心のつながりを被災地と結んでいけば、復興は成し遂げられるはずだ。


新しいふるさとを作ろう。
これまでの活動により多くの方が参加していただけるよう、「以心伝心バスツアー」を企画しました。
一般の方からツアー参加者を募集。
東京からバスで現地まで行き、泊まる場所や食事も予定に組み込まれているので、気軽に参加いただくことができます。
仮設住宅にお住まいの方、りんご農家さんはじめ、多くの方との交流の機会であり、またパン屋さんやツアー参加者同士の交流の場でもあります。

<主な旅程>

5月10日(金)23時 東京駅出発

5月11日(土) りんご農家さんにてりんごの花摘みの手伝い
地元のお菓子「がんづき」料理教室
ホテル丸森または民宿志田に宿泊(地魚の夕食つき)

5月12日(日) 米崎小学校仮設住宅にて地元のみなさんとバーベキュー&巻きパン作り
20時ごろ東京駅帰着予定

定員:40名

・りんご農家さんでの花摘み
毎年5月10日前後、りんごの白い花が米崎町の丘を彩ります。
そのさまは「桜の花よりもきれい」だと地元の人たちはいいます。
花が咲くと、農家は「花摘み」を行います。
5つセットで咲く花のうち4つを間引いて、大きく身の詰まったりんごにするための作業。
米崎町には数千本のりんごの木があり、これをひとつひとつ摘んでいくのは、農家にとって負担になっています。
りんごの花見をしながら、みんなでこれをお手伝いします。
ごはんやおやつも食べながら、ピクニック感覚で。
いまのところ生育は順調で、ツアー当日には海をバックに満開のりんごの花が見られそう。

・がんづき料理教室(希望者のみ 定員20名)
岩手県の郷土料理がんづきを米崎町女性会のお母さんたちに習います。
がんづきは小麦や卵を練って蒸した甘い蒸しパンのようなお菓子。
お母さんたちとおしゃべりをしながら楽しく作ります。

・バーベキュー&巻きパンづくり
米崎小学校仮設住宅にて米崎町のみなさんとバーベキューを行います。
参加者全員が準備をし、いっしょに食べます。
メニューは地元産の野菜、陸前高田の海で獲れたつぶ貝、行列の絶えないパン屋Zopfの伊原靖友店長とともに作る巻きパンなど。
地元のおじいちゃんやおばあちゃん、子供たちと火を囲む楽しいひとときです。

NGBC(障がい者施設のパン作りを支援する団体)のパン屋さんや、4大会連続でパラリンピックに出場し15個の金メダルを獲得した成田真由美さんも参加する予定です。

ツアー料金20,000円 (往復バス代、宿泊代、イベント経費、食事代込み)
※ツアー実施前にお振込みいただきます。
その他費用11日の朝食、飲み物代は各自ご負担ください。
※本ツアーは営利目的ではなく、料金はすべて運営経費に使われ、すべての参加者が平等に負担します。

■ツアー概要(PDFファイル) 

■お申し込みフォーム  
※締切 4/21 延長します ←応募多数のため締め切りました。
※お申し込み多数の場合は抽選を行います。

※ツアーに関するお問い合わせはこちらまで
icdctour@gmail.com
(ツアー事務局)

主催・パンラボ池田浩明、こんがりパンだ パンクラブ




- comments(3) trackbacks(0)
Comment








池袋コミカレでお世話になりました。ファミマパンのデザインをやったマツモトです。以心伝心ツアー申し込みました!楽しみにしてますー!!
from. まつもとえりこ | 2013/04/26 22:12 |
まつもと様
ありがとうございます。お会いできるの楽しみです。
from. 池田浩明 | 2013/04/28 02:35 |
どうやらキャンセル待ちとなったようです…。もし行けなくてもパンコレには必ず行きますっ!
from. まつもとえりこ | 2013/04/29 23:45 |
Trackback
この記事のトラックバックURL: http://panlabo.jugem.jp/trackback/1558
<< NEW | TOP | OLD>>