パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
「小麦ヌーヴォー解禁祭りin東京」出品FILE02 nukumuku
9月28日(日)に青山・国連大学前広場で行われる「とかち小麦ヌーヴォー解禁祭りin東京」。
ボジョレヌーヴォーのように、今年とれた麦をいち早くパンにして、みんなで味わう。
錚々たるパン屋が集結し、麦の豊穣をお祝いするお祭りです。

練馬・中村橋にあるおもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかな店。
与儀高志シェフはひとつひとつのアイテムをストイックに練り込み、オンリーワンに高めていく、職人気質の人だ。

ヌクムクに週末だけ登場する特別な食パンがある。
甘い香り、しっとりとなめらかな感触、快感そのものといっていい口溶けは、はじめて食べた瞬間に私をノックアウトした。
「湯種製法、ルヴァンリキッド(液体状の発酵種)、丸1日常温で長時間発酵。
砂糖ではなくメープルシロップを入れてコクを出しています」
とあらゆる製法をぜんぶ繰りだす、アニメの必殺技のような食パン。

その名物パンが、小麦ヌーヴォーバージョンの「コーンブレッド」に変えられ、投入される。
今年とれたばかりの「ゆめブレンド」(ゆめちからなどを配合)を使用、十勝のコーンが練りこまれる。
十勝小麦らしい甘さのある粉から作られる食パン、コーンとの相性はきっとすばらしいものだろう。

与儀さんは今年、小麦のふるさと十勝地方をはじめて訪ねた。
「実際に行ってみて本当によかったです。
十勝って自然に囲まれてすごくいいところです。
住みたいぐらいに。
みなさんにすごくよくしてもらいました。
粉を使うとき、作った人の顔が出てきちゃうんですよ。
そう思うと、無駄にはできない。
パンを作るとき、いままでなかった気持ちが出てきました」
思いを新たに小麦ヌーヴォーへと臨む。

なお、本日23日は「とかち小麦ヌーヴォー」解禁日。
全国197店の店頭に新麦を使ったパンが並ぶ。
nukumukuではシンボル的存在であるクリームパンはじめ3つのアイテムが登場する。

・クリームパン
・コッペパン
・やわらかいテーブルロール

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