北海道のセブンイレブンに立寄ったら、パンに東京では見慣れないシールが貼られていた。
麦チェン!北海道
とあった。
北海道産の小麦を使用していることをアピールしているらしい。
東京にいてもセブンイレブンがパンの小麦にこだわっているのは知っていたけれど、北海道では北海道小麦が使われていて、それをアピールしていることは知らなかった。
自分のようなミーハーはシール1枚でズキュンと来る!
うむ、これは食さねば!
とりゃ!
めんたいこ好きに贈る!
明太マヨクリームサンド。
明太パンの特徴は外側に明太子が塗られていて、遠くからでも発見しやすくなっていると勝手に思っていたけれど、
これは違った。
コッペパンのように中に明太マヨクリームが塗られていて、外に明太色のサインはない。
でもこれは明太フランスではなく、明太コッペみたいなものだから、おそらくこれでいいはず。
明太ものはいつ食べてもおいしいけれど、今日はいつもより少しおいしい気がする。
シールマジックなのか、北海道は斜里の広大な場所で食べたからか、そもそも明太好きだからか、お腹がバカみたいに減っていたからか、
正しい理由はわからないけれど、いつもより少しおいしかった。
なんて思いながら、こんどは東京にはない北海道のコンビニに寄って、パンコーナーを見たら、そこでも北海道産の小麦にこだわったパンを売っていた。
どうやら北海道のコンビニは地産地消でパンを作っているようだ(パンだけじゃないと思うけど)。
北海道のコンビニのパンは競いあってレベルを高めているような気がした。
きっと北海道のパン屋のパンも相当おいしいのではないか。
てな話をムッシュ池田にしたら、北海道はコンビニだけでなく、スーパーのパンでも北海道産の小麦にこだわったパンを置いてますよ、と言われた。
「明太パンで思い出しましたが、明太フランスの魔法に出会いましたよ!」
とムッシュ。
「明太フランスの本場・福岡で出会いました」
なぬ!ちょっと聞き捨てならないな。どんな魔法なの?
「わさびを隠し味に使った明太フランスがあって、それがたいそうおいしかったんですよ」
むむ!? わさび!?
もしやこんな感じ?
「いや、隠し味なので、外側にわさび色のものはありませんでした」
と、言われたものの、
明太フランス・隠しわさびの話を聞いたら、いてもたってもいられなくなったので、
写真のようにわかりやすい感じで、ツンツンとわさびを塗ってみた。
ちょっと多いかな? でも明太色にわさび色は悪くない。
つけすぎ覚悟で食べてみたら、うほ〜〜〜〜〜〜!
うほほほ。
うほうほ。
おいしい! 明太を邪魔せずに、それでいてちゃんと「ちょいツン」してる。
見よう見まねで作ってもおいしいのだから、本場で食べたらもっとオイシイんだろう。
好評発売中のパンラボ&comicsにも辛子明太子にまつわる話を、
ぱんとたまねぎさんが描いてくれていた。
(4コマ目へつづく)
そういえば、この漫画を読んでからだ。明太ぱんと福岡のうどんが無性に食べたくなったのは。
福岡のうどん屋さんを東京では知らないから、明太系のパンローテが高まっている。
あ〜福岡へ行きたい。
パン、うどん、珈琲。
気になる店がいっぱいだ。
ガイドワークスオンラインで購入すると、堀道広さんの直筆サイン入りのパンのクリアファイルが付きます。
どうぞよろしく。
パソコンの方はこちらへ。本の簡単な紹介もしてます。
http://guideworks.co.jp/sports-culture/panlabc
スマホの方はこちらです。
http://guideworks.co.jp/sports-culture/s/panlabc
お近くの書店、Amazonでもご購入できます。