パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
おかしなパン、本日発売

本日発売されました単行本「おかしなパン」。
パンラボ池田浩明と、お菓子研究家・山本ゆりこさんとの共著です。

 

韓国の政府と北朝鮮の政府が話をするときは、板門店という会議をするところが国境の上に建っていて、そこで話をするそうです。
パンの人である私と、お菓子の人である山本さんが話をしたのも、お菓子とパンの「空想の」国境地帯です。

あんぱんにはじまり、クリームパン、メロンパンなど日本のパン、デニッシュやブリオッシュみたいな外国にオリジンのあるパン、アップルパイやマフィンみたいなパン屋で売っているお菓子まで。
いままで食べてきたおいしかったパンの話をしています。

おかしなパンの話は尽きることがありません。

 

お菓子とパンのあいだには、どっちなのかよくわからない中間地点があります。
メロンパンというのは、上はクッキーというお菓子、下は菓子パン生地というパンでできています。
昔懐かしい甘食やシベリアはパンでしょうか? お菓子でしょうか?
日本はパンのガラパゴス、愛すべき「おかしなパン」が全国にいっぱい存在しています。

 

表紙のイメージキャラクターは、マリー・アントワネット様。
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃないの」と言ったのは、実はお菓子じゃなくてブリオッシュと言っていたというのは知っていますか?
そんなの知っている! という声が聞こえてきます。
では、実はマリー・アントワネットはそんなこと言ってない、というのは知っていますか?
パンにまつわる歴史も深堀りするとおもしろくなってきます。

 

ブリオッシュはお菓子ですかパンですか?
ボストックのようなお菓子にも使われるし、ブリオッシュ食パンはばりばりのパンですね。
フランスでは「ヴィエノワズリー」(クロワッサンもこの仲間です)といって、パンとは区別されます。

油脂や砂糖の入った「ヴィエノワズリー」を超訳すると「おかしなパン」かもしれません。

 

山本ゆりこさんが考えた、家でできる簡単なレシピ(りんごパンやスパイスパン、あんばたのアレンジなどなど)も載っています。
池田もいろんな実験(コーヒーとドーナツのペアリングなど)や、おかしなパンの現場(銀座木村家、秋葉原ミルクスタンドなど)にも取材に行っています。

 

amazonや全国の書店で発売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4416516266

よろしくお願いします。

- comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://panlabo.jugem.jp/trackback/2087
<< NEW | TOP | OLD>>