パンの研究所「パンラボ」。
painlabo.com
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
モッチチョコデニッシュ
ローソンで売れているとお墨付きの「モッチチョコデニッシュ」。

モッチ…

モッチ……

モッチがなぜ"モッチリ"でも"もっちり"でも"モチモチ"でも"もちもち"でもないかが
ポイントなのかもしれない。


これは確かに「ぎゅうひか!」ってくらいモッチだったし
チョコも贅沢に使われていたし
値段も手ごろだし
カロリーも300kcalくらいだったし
よい。

だけれども、どう食べても私の知るデニッシュとは異なった。
バターがふんだんに使われパリパリサクサクと零れ落ちるものがあるような。

でも渦を巻いた形をしていればデニッシュなのかもしれないので
デニッシュなのかもしれない。

この意外性!? ギャップ!? モッチ!?
と考えたら何か納得がいった。【D】 


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(モッチモッチモッチ)

コンビニ・ラボ comments(0) trackbacks(0)
白ワインのジャム
輸入食材を安く売っているカルディで妻が白ワインのジャムを見つけた。
ラベルに「コンフィ ド ヴァン ミュスカ」と。
おそらくフランスでもめずらしく、私がワインのジャムをはじめて見たのは、パリのボンマルシェに売られていた、コンフィチュールの妖精ともいわれる、クリスティーヌ・フェルベールのもの以外、あまり記憶がない。

半透明でぷるぷると揺れるさまが涼やかで、黄金色がとてもうつくしい。
甘さはさわやかで、ミュスカ(マスカット)のワイン特有のフルーティな感じ、アルコールの鼻に抜ける感じもきちんとある。

贅沢仕様は、バターあるいは他のジャムもつけること。
オレンジのマーマレードといっしょに食べると、お菓子にラムやブランデーを足したときと同じように、風味の広がり方が一段と強烈になる。
ジャムといえば、食パンかバゲットにつける以外、思いつかなかったけれど、他のパン、例えばクロワッサンなんかにつけてもいいのかもしれない。
今度やってみよう。(ぷ)

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パンラボ comments(2) trackbacks(0)
コリンキーとマリアさま
ブログを書くと「コメント」が寄せられ、それを読めることを少し前に知った。
自分が書いたものに「コメント」をもらえるのは嬉しく、
「私もお返事を」と思うものの。。。
どうもそこまで出来ないなまけものまさこぱん。
もとパンの会の会員さんらしきひとからのコメントも、
ぷ&ぷ夫、その他の方のコメントもとっても嬉しく読んでいる。
みんなありがとうね〜♫

さて、私のお家にもやって来た派遣のマリアさま。
ぷ&ぷ妻の「修道女スタイル」を見たときから狙っていた。
ほしいな〜って。
願えば叶うってのは本当らしく、
少し前に我が家にもお嫁に来てくれた。
【ぷ】さんにはときどき作ったお菓子やお惣菜、
いただきもののお茶やハーブをもらってもらっていた。
お誕生日ケーキは失敗作ではなかったが、
以前まだ試作の味噌クッキーを食べてもらったり。。。
これって嫌がらせ?って思ったりしたことも。。。
それをぷ&ぷ夫のふたりは
いつもおいしいおいしいと食べてくれていた。
ありがたい話だ。
そしてそのお礼にとこんな素敵なプレゼント。
うれしい♫ 
私は最近お気に入りの野菜コリンキーと一緒にパチリ☆


かぼちゃの一種だけれど、これは生で食べられる。
私は薄く2〜3ミリにスライスしてパキパキ食べるのが好き♡


その食感は冷やした薄いチョコレートのよう。
厚みがあればコリコリ☆コリンキーなのだろう。
これだけでも甘み(パプリカのような甘さ)があっておいしいけれど、
ときどきお塩をつけて食べる。
パンを食べ、コリンキーを食べる。
今夜は派遣のマリアさまに見守ってもらいながら
パンとコリンキーをいただきま〜す♫
*ちなみにマリアさまの定位置はPCのわきっちょで、
いつも見えると・こ・ろ♡
               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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渡邉政子さん comments(1) trackbacks(0)
ホットドッグ熟考
偶然にも編集部に居られたかしわで氏とともにフレッシュネスバーガーでホットドッグ。

「ここに来たらまずホットドッグしか食べないね」と、かしわで氏。
専らベジタブルバーガーしか食べていない私もかしわで氏にならってホットドッグを選ぶ。
ホットドッグはドッグパンの回まるき製パンパーティーの時に触れているので
なんとなく知ったような気持ちで又は懐かしいような気持ちで食べた。


これが基本のホットドッグ350円。
完全に真ん中で開かれ内側を軽くトーストされた状態のドッグパンに
長く太いフランクフルト・大量の玉葱みじん切り・ピクルスみじん切りが。
挟まっているというよりは乗っている。

オープンサンドみたいに、もうバックリ開かれて超オープンな様子が印象的。
超オープンで裏表のない感じは好感度が持てて誰からも好かれそう!

そのままでも十分おいしい味わいだが、自由に使えるケチャップとマスタードを加えてもおいしい。

かしわで氏はチリビーンズドッグ380円(1枚目の写真)。
それにスモークドタバスコ(1枚目の写真奥・緑色の瓶)なるものをふりかけて食べていた。
「うまい、すごいうまい」を連呼するかしわで氏の姿を見ていたら
普段タバスコをかけない派の自分も真似したくなりふりかけた。


 バーベキューソースを思わせるコクと甘さを持ち合わせたタバスコという感じ。
ただ辛いのは変わらないのでかけすぎにはご注意ください。

食べ応えはありつつも、ファストフードを食べているとかハンバーガーショップに入っているという
罪悪感的なものを一切感じさせずただただおいしいものを食べられた満足感でいっぱい。

とどめの期間限定レモネード(マンゴーパッションレモネードとミックスベリーレモネード)で
ぼんやりしがちな午後の身体をすっきりさせてくれたSummer Cool Lunch!! 【D】


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(玉葱は全然辛くなく、パンはまるき製パン同様それほど甘くなかった)
パンラボ comments(3) trackbacks(0)
派遣のマリア
1プロジェ・ド・ランディ氏のカメラマンである"ぷ夫人"より
派遣のマリアをいただきました。

派遣のマリアとは、幸せを願う人形で幸せを派遣してくれるという。
いただいた派遣のマリアは薄いピンク色で名前は「もも」。
早速PCの上にちょこんと乗せてみました。

可愛いだけでなく、これという宗教に属していない自分でも見守られている気がしてくる存在感。


++他の数十体もひとつひとつぷ夫人がデザインされているオリジナル作品。
詳細はブログを御覧ください。

なんでもない日に贈られるものほど驚きに満ち、嬉しいことはありませんね。
こういう心遣いをさらっとできるぷ夫人の人となりは写真だけでなくブログでも分かりますが、
つくづくすてきな人びとに囲まれているなと感じました。【D】


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(今度は私が誰かに派遣しよう!)
パンラボする人びと comments(2) trackbacks(0)
パンの合間にピクルス
あぢ〜。。。
一日に何度「暑い」と言ってしまうのだろう。
東南角部屋の我が家は朝から猛烈に暑く、
ここ数日は朝8時半には35℃以上。
お昼と回ると36℃以上という日が続いている。
こんな部屋にいると熱中症になりそうだし、
実際夜になる頃には具合が悪くなることが多いのだが、
夕食はしっかり食べている。
おいしいパンの合間にサラダ&ピクルス。
蒸し暑いときのお酢を使ったピクルスはとってもおいしい。


これは我が家のリビングの棚。
左は自家製ナメタケ。
大根やわかめなど和風サラダにドレッシング代わりにたっぷりかけて食べる。
真ん中と右の上はにんじんピクルス。
下段の真ん中はパプリカで右はごぼう。
瓶から取り出してすぐに盛りつけられて、さらにひと口で食べたいので、
自家製ピクルスのほとんどはひと口サイズにカットして漬けてある。
この棚以外、冷蔵庫にはズッキーニ、ブロッコリー、レンコンのピクルスがあり、
その日の気分で盛り合わせにしてコリコリポリポリ食べている。
おいしいパンはパンだけでもりもりと食べてしまうので、
ときどきこういった違った歯ごたえと味わい(さっぱり系)のものあると嬉しい。

今夜も冷房31℃設定(微妙に暑い)のお部屋で夜ごはん。
参の膳はさっき汗をかきながら作った山形の焼き麩と野菜の煮物(常温で)。
パンは大好物のOKストアー用賀店のもっちもち食パン/10枚切り♫
夏バテしないように、今夜もしっかりいただきま〜す。

             ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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渡邉政子さん comments(0) trackbacks(0)
ブーランジェリー ジャン・フランソワ
ニュースとか見ないので本当はどうだかよくわからないけれど、こんなに暑い日がつづいたのは私の体感温度的に新記録で、驚いたことにパンすら食べたくなくなってきたのである。

そんな中でも、ジャン・フランソワのクロワッサンだけはいくらでも腹の中に入りそうなのは不思議なことだ。
見かけだけでもこんなにおいしそうに見えるのはどういうわけだろう。
普通のクロワッサンとはちょっとちがうリボン型であることもさることながら、ちょっと厚めの皮がしっかりと焼かれて輪郭を保って盛り上がっているせいでもあるだろう。
だから普段はそのまま齧りつく私でも皮を一枚一枚はぎながら食べ進んでいく。
するとビスケットかクラッカーのようにその皮は実にかりっとして、音や破砕する感じがうれしい。
白い部分は白い部分ですばらしいなめらかさと舌触りがあって(これは皮の食感との対照によって余計にそう感じられるのだろう)、小麦とバターの一体となった甘みが滲みでる。
皮をはぐのに飽きると今度は齧りつくのだが、いままで一枚一枚で感じていた味や歯ごたえを、今度は一気に数十枚噛み破るわけであるから、いきなり齧りついたよりもよりいっそうの贅沢さとして感じられるのだった。

翌日の午後、モノトーンでパンの描かれたジャン・フランソワの紙袋を、私は玄関で発見することになる。
紙袋からは開けられることのなかったバゲットの白い包装紙の先だけが飛びだしている。
なんと私は、あまりの暑さのために、パンを食べる気をいっさいなくし、ジャン・フランソワでバゲットを買ったことをすっかり忘れていたのだ。
暑さでひーひーいいながら、家にたどりついて玄関にパンを置いた、そのままの場所で24時間近く放置されていたというわけだ。
私はそのとき旅にでるところで、バッグにジャン・フランソワのバゲットをあわてて突っこみ、子どもの手を引いて外へでた。

3歳になる子どもは、バスの中で2時間もじっとしていられるような人間ではない。
それでもなんとか子どもを飽きさせずにいられたのは、バゲットのおかげである。
子どもの歯で堅いバゲットを食べるにはかなりの時間を要する。
あの長い棒のようなものを抱え持ち、堅い皮を齧り、あるいは手でちぎり、という一連の作業には手や歯を動かすよろこびや、退屈しのぎになる要素が存分にある。
バゲットとは改めて偉大なものだと思う。
ドライブやピクニックにもってこいの食べ物だ。
ピクニックバスケットからバゲットとワインボトルの先だけが飛びだしている絵が、バスの走行中ずっと浮かんでは消えていて、その映像によって、チーズやピクルスやハムなども持って、ピクニッケしてみたいと自分が思っていることに気づいた。(ぷ)

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ル・プチメック東京のルバーブ
1編集Oから「鰻? うまそー」と言われた。
でも土用の丑の日が近いからって鰻ではありません。

先日ツイッター上で数名のフォロワーさんにお薦めいただいた、ル・プチメック東京のルバーブを入手っ!!
ああこれが噂のルバデニ(=ルバーブデニッシュの略)というやつですか。

実は前々からルバーブという食材を使用したパンを食べてみたいと思っており、
ツイッター上でその事をつぶやいてみたところ
親切な方々がルバーブのことやパンの情報をいろいろ教えてくださったという経緯があったのです。


2はいキタコレ。薄紙越しのルバーブ。

購入して数時間後の撮影であったため、少し油分が染みてほどよく透けているのが極めて淫靡だ。
ルバーブというのはフキのような繊維質の赤い色をした野菜で、
パンの世界ではデニッシュなどに使用されることがままあるらしいのです。
ヨーロッパやアメリカほど馴染みがないとはいえ、日本でもよく食べられている食材のようで
今まで口にしてこなかったことをちょっぴり恥ずかしく思ったりして。


3  ルバーブを中心にしたデニッシュを想像していたので、この形この練りこまれ具合は意外。
ルバーブのほかにレーズンも入っていてとてもボリューミーですが、一気に食べられます。

ルバーブは想像よりも酸っぱくなく、チェリー的な食感で自然に胃ん(=IN)。
後ろに居たお客さんもまず店内に入った途端にルバーブを手に取っていたことも考えると、
このルバーブデニッシュを最初に食べたことが以後のルバデニハードルを上げてしまったか。

この"外側のパリパリとフィリングのしっとり"の波が何度となく押し寄せる様子に
フランツ・リストの「ため息」をイメージしました。【D】


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(デニッシュ以外でルバーブが使われるパンを知りたい!)
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HAPPY BIRTHDAY
私事ではあるが、渡邊政子さんに誕生日プレゼントをいただいた。

袋を開けると、渡邊さんお手製のケーキが。

「HAPPY BIRTHDAY」と書かれた旗まで。

どんなケーキなのか、渡邊さんのメールから引用させていただくと、

「バナナシナモンマフィンケーキで、沖縄の黒糖ピーナッツをざくざく刻んで入れてみました。お誕生日だったから(笑)
シナモンと黒糖の香りがうまく合えばいいなって思って。
黒糖が入った分しっとりしててくれることを祈ってはいたんだけど。。。」

甘い香りがよくて、生地がふわふわしていて、その中にピーナッツのこりこり感と、黒糖の甘みが抜群のアクセントになっている。
ピーナッツの粒のまわりだけ、黒糖のおかげでしっとりして甘くなっているところが、特にたまらなかった。

渡邊さんはパンやお菓子にどういう具を入れたらおいしいか、オリジナルの組み合わせをたちどころに、しかもまったくハズレなく、いくらでも思いついてしまう。
いままで食べてきた無数のパンとお菓子が頭の中にインプットされていて、時と場合に応じて、アイデアが泉のように涌きだす。

渡邊さん、ありがとうございました。(ぷ)


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ヤマザキの酒種風味薄皮こしあんぱん
近所のスーパーに行って、さしてあんぱんを食べたい気分でもなんでもないときに「50円びき!」とシールが貼られたあんぱんを見かけたとしたら。
そして、それがまだ食べたことのない、NHKの『龍馬伝』とコラボしたヤマザキの「酒種風味薄皮こしあんぱん」で、しかも賞味期限が当日限りだとしたら、これは買うべきなのかどうなのか。

2日つづけてハムレットの悩みに見舞われたわけだが、熟考を重ねている暇はほとんどない。
酒種風味薄皮こしあんぱんを発見したのはレジ横であり、会計の順番がまもなくやってくるまでに、買うべきかいなか決断しなくてはならないのだ。

乏しい脳細胞をフル稼働させて得た結論、それは冷凍すれば翌日も食える、という一見かしこい節約生活チックであり、その実、百円とカロリーは確実に無駄なものであった。
でも…どうせ買うんだったら、百円ぐらいでそんなに悩むな、と自分にいいたい。

翌日、朝のおめざとして酒種風味薄皮こしあんぱんを食べた。
暑いので解凍しないでそのまま。
アイス最中みたいで本当にうまい!
酒種風味だとか、龍馬ゆかりの京都伏見の酒種だとか、そういうの一切関係なく冷たくてうまい!(ぷ)

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