パンの研究所「パンラボ」。
painlabo.com
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
みかんを置いたら鏡餅だ。
IMG_-qdtps.jpg

千鳥町のグルグルベーカリーの「じか食」。

ムッシュ池田浩明曰く、
「皮がおかき的やさしい香ばしさ、ほのかなれど広がる甘さ。ぷるぷるの中身は高加水でみずみずしく、とろけてとろけて仕方ない。やさしい甘さも相まっておかゆ感覚。」

本当にその通りだった。
っていうか、それが衝撃的で、いてもたってもいられなくなって、すぐにお店に向かっていた。

先週までは「春よ恋」を使用していたけれど、今は「キタノカオリ」だった。
それでも「ぷるぷるの、おかゆ感覚」は同じで、うっとりしながらつまんでいたら、アッという間に食べてしまった。

大きさはカンパーニュと同じくらい。
お餅にたとえるなら、鏡餅の下ほどの大きさか。
それをあっという間にペロリできちゃうのは、そのみずみずしいぷるぷるゆえか。

見た目より、ずっと軽い。
お餅よりずっとずっと軽い。
でも、感覚はお餅。クッションみたいに軽いお餅。
このパンの上にみかんを置いたら、ちょっとした鏡餅だ。

包丁を入れるときのシュポシュポ感もたまらなく食欲をそそる。

見ごたえがあって、持ちごたえがあって、包丁の入れごたえがあって、ぷるぷるの食べごたえがある。

「新しい食パンの形ではないでしょうか?」
とも語っていた。

なるほど!


こちらは現在進行中の食パンプロジェクト。

DSC_0541~2.jpg

2月19日発売。
こちらは、毎日食べる食パンを一工夫でもっとおいしくする魔法の本。
スーパーやコンビニで手に入る素材で、お手軽(3手順以内)をモットーにいろんな魔法をかけてみました。

イラストはもちろん堀道広画伯だ。
表紙イラストと見比べると楽しさ倍増だ!
こちらにて






 
- comments(0) trackbacks(0)
2016年パンカレンダー

IMG_20151206_145719683.jpg


今年はお知らせが遅れてしまったが、
秋山ちゃんのパンカレンダーが好評発売中。
すでにパン屋さんで見かけて買ってるパン好きさんもいるかな。
 
2016はご当地パンカレンダー。
12カ月しかないし、海外のご当地パンも載せてしまったので日本のご当地パンは厳選されてしまったけれど、きっと知ってたり食べたりしたことがあるパンが出てるはず。そして未食のご当地パンは食べてみたくなる!といいなぁ。
 
カレンダーをめるり登場したご当地パンを食べに行くたびに出るってのはどう?
毎月パン旅が出来るわよ^^♪
 
直販HPはこちら〜♪



*まさこぱん*
- comments(0) trackbacks(0)
パネトーネとシュトーレン

かし「シュトーレンを食べるアドベントに突入したね」(クリスマスから逆算して4週間前から突入)

池田「ドイツもいいですけど、イタリアもいいですよ」

かし「イタリア?」

池田「パネトーネです」


パーネ エ オリオのパネトーネ。

IMG_3183.JPG

じょうずに発酵させるのが難しく、技術が必要とされるパネトーネ種を自由自在に操る
パーネ エ オリオのパネトーネ。

今年はこのパンを少しずつ食べて、クリスマスを迎えよう。

「それは、ドイツのシュトーレンのことですね。ドイツではシュトーレンを少しずつ食べて、クリスマスを待ちますが、イタリアではパネトーネをクリスマスツリーに飾り、クリスマス(25日)が来たら、みんなで食べます」
と店主の小林さんが教えてくれた。

そうなんですかぁ〜〜〜。でも待ち切れずに食べてしまう方も日本にはいますよね?

「いっぱいいますね。でも日本ではそれでもいいのではないでしょうか? もちろん飾ることで熟成も進みます」

熟成!!

なんておいしそうなことば!!

了解しました。
イタリアにならって、クリスマスまで我慢し、熟成させることにします。

(書き忘れてましたが、いまさらながら、改めて『熟成』ということばに心奮わせています。ステーキレボリューションという映画を見てしまったからです。http://steakrevolution.jp/ 第1位のステーキにちょっと衝撃を受けました)


ーーーーーーーーーーー

かし「パネトーネを購入したよ。でも25日まで飾るのが本式だって」

池田「イタリアではパネトーネがお歳暮みたいに送られるそうです。もらったパネトーネをクリスマスツリーにいっぱい飾って、クリスマスを待つそうです」

かし「でも正直、ちょっとだけつまんでみたい衝動にかられています」

池田「ならば、クリスマスまではシュトーレンで過ごすのはどうでしょう。クリスマスまではシュトーレン、クリスマスになったらパネトーネ。2段構えでクリスマスを迎えるというのは?」

かし「面白い! のった! ドイツからイタリア!」





とは、言ったものの。






IMG_3185.JPG

若さを知り、熟成の深さを知る。


それも勉強だ。





食パンをもっとおいしくする99の魔法
パンラボ・池田弘明





















 
- comments(0) trackbacks(0)
ほりさんとめがね
IMG_3115.JPG


パンとねがねとクリスマス


遠い関係と思われるキーワード「めがね」「パン」「クリスマス」をなんの違和感も感じさせずにいつの間にか受け入れさせてしまう。

それが堀さんのイラストの持つ不思議なパワー、エネルギー、存在感、佇まいではないか?


明日(12月5日)から、表参道ヒルズにあるオシャレ眼鏡屋の「LINETTES DU JURA(リュネット・ジュラ)」にて、
堀道広さんのプチ・展覧会が始まる。

堀さん関係の本屋やグッズ(もちろんパンラボ関係の本やグッズもあり)や原画が展示され、
ほぼすべてが販売されるそうだ。

特製マグカップに缶バッジ。
IMG_3117.JPG

原画
IMG_3119.JPG

原画は吊るされて,販売される。
IMG_3131.JPG

すべて数に限りががあるから早い者勝ちだそうだ。


しかも,堀さん行きつけのパン屋「吉田ベーカリー」のパンも特別に販売されるとか。
(めがねパン情報キャッチ!)


5日、6日は堀さんがその場で似顔絵を書いて、キーホルダーにするイベントもあって、
日曜日の午前中ならまだ空きがあるそうです(要予約)。


詳しくは
こちらでどうぞ。









 
- comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |