パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
日本全国すごいパン祭り!@世田谷パン祭り 5つのパン発表!

『日本全国 このパンがすごい!』(朝日新聞出版)

 

10月8日、「世田谷パン祭り」の向こうを張って、同会場内にて「日本全国 すごいパン祭り」を行います!
単行本及び朝日新聞デジタル連載「このパンがすごい!」掲載の5店舗のパンを取り寄せ、
お客様に試食していただきつつ、各パン屋さんのお話をさせていただきます。

 

「日本全国 すごいパン祭り!」(試食付)
2017/10/08 (日) 13:00 - 14:00
会場 IID世田谷ものづくり学校 1F ギャラリー
料金 1500円

前売りチケット申し込み(10月5日23時59分まで)
http://panfes2017-panlabo.peatix.com

(当日券もありますが確実にゲットしてください)

 

いま食べたい5つの「すごいパン」を発表します!

(この5つには共通したテーマがあります)
 

神戸 メゾンムラタ アルビオレ。

 

芦屋 ベッカライビオブロート フォルコンブロート

 

群馬県藤岡市 リナシメントカフェ いちじくとくるみのロデヴ

 

栃木県那須 カネルブレッド、オリーブのフォカッチャ

 

さいたま タロー屋 りんご酵母のシナモンロール

 

 

 

 

- comments(0) trackbacks(0)
パンで乾杯! 新麦収穫祭 大阪編

10月21日(土)13時から、
大阪・福島の大人気ベーカリー「パネポルチー二」の姉妹店「タヴェルナ・パネポルチー二」にて、「パンで乾杯! 新麦収穫祭 大阪編」が開催されます。


関西で人気の「パン王子」こと浅香正和さんが主催。
パンラボ池田も参加させていただきます。

 

当日はパネポルチーニ、そして大阪下町の人気店「グロワール」の新麦パンががっつり食べられます!

 

詳細・お申し込み
http://panwokataru.net/2017/09/2017-10-21土-パネポルチーニ-パンで乾杯!新麦収穫祭-大/

 

パネ・ポルチーニの新麦パンの数々

新麦スティック
北海道産新麦100%で低温熟成発酵させ小麦の香り、旨味を十分に閉じ込めるまで焼きこんだ味わい深いパンです。

 

春よ恋と湘南小麦の新麦バゲット
夢のコラボ、北海道産、春よ恋と神奈川県産、湘南小麦の新麦同士のバゲットです。

 

新麦の塩フォカッチャ
1日最高900個パネポルチーニNo. 1人気の塩フォカッチャを新麦で焼き上げました。
いつもより、プニュプニュ!

 

新麦のもちパン
パネポルチーニ人気No.2、新麦でより香り深く仕上げました。塩フォカッチャよりコアなファン多し!

 

自家製サルメニア
ポルチーニのシェフこだわりのサルメニア
パンとマリアージュします。
写真は10人分です。

 

その他にもいろんなパンが登場します。
ご期待ください!

- comments(0) trackbacks(0)
日本全国すごいパン祭り! @世田谷パン祭り

いまどうしても食べたいパンがある!
いまどうしても語りたいパンがある!!

 

『日本全国 このパンがすごい!』(朝日新聞出版)

 

10月8日、「世田谷パン祭り」の向こうを張って、同会場内にて「日本全国 すごいパン祭り」を行います!
本家パン祭りが数万人の動員を誇るのに対し、こちらは数人の参加者とともに、
単行本及び朝日新聞デジタル連載「このパンがすごい!」掲載の5店舗のパンを取り寄せ、
お客様に試食していただきつつ、各パン屋さんのお話をさせていただくものです。

 

詳細はこちら
http://panfes2017-panlabo.peatix.com

 

いま食べたい「すごいパン」とは何か?
まずエントリーナンバー1番をご紹介します。

 

兵庫県神戸市の和田岬という町に、とつじょ彗星のように現れたメゾンムラタのアルビオレ。

旨味ちょちょぎれ系、食べだしたらやめられない止まらないパンです。

 

5つのパンがなにになるかは、決まり次第発表していきます!

「日本全国 すごいパン祭り!」(試食付)
2017/10/08 (日) 13:00 - 14:00
会場 IID世田谷ものづくり学校 1F ギャラリー
料金 1500円

こちらからチケットをご購入ください。    
http://panfes2017-panlabo.peatix.com

- comments(0) trackbacks(0)
パンの漫画2 立ち読み01の後編

パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏編の立ち読みです。

 

今回は農家パン屋・弥栄窯編の前編の後編です。

 

前編はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弥栄窯 後編につづく

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

 

 

 

 

-----------------------------

立ち読みシリーズ

パンは呼んでいる 01

 

パンの漫画2 弥栄窯編前編の前編

-----------------------------

 

- comments(0) trackbacks(0)
パンの漫画2 立ち読み01の前編

パンラボ立ち読みシリーズ

 

 

 

パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏編の立ち読みです。

 

今回は農家パン屋・弥栄窯編の前編の前編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

01の後半につづく

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

 

 

 

 

-----------------------------

 

立ち読みシリーズ

パンは呼んでいる 01

 

-----------------------------

- comments(0) trackbacks(0)
パンは呼んでいる 立ち読み01

 

 

 

 

好評発売中の「パンは呼んでいる」の立ち読みです。

 

 

キューバ漫画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンは呼んでいる

山本あり

好評発売中。

 

 

 

- comments(0) trackbacks(0)
農家パン屋ってなんだろう?

 

パンの漫画2発売記念特別トークショー

 

農家パン屋ってなんだろう?

 

9月2日(日)田原町のReadin' Writing'で行われました。

 

 

パンの漫画2で2回に渡り漫画化された、京丹後で農家パン屋・弥栄窯を営む

太田光軌さんを招いてのマボロシトークショー。

緊急イベントなのに会場はいっぱいで、大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

左から 堀道広さん・池田浩明さん・太田光軌さん・粉花さん姉妹

 

漫画に登場する粉花さんも二人で参加していただけました。

 

 

 

太田青年をズームアップ!

 

 

この日のために太田くんが焼いてくれたパン

左から 農家のブリオッシュ カンパーニュ コンプレ・ビオ

 

農家のブリオッシュの解説

「僕たちにとっての農家パンの原点、フランス・ノルマンディ地方のオーガニックファーム"Chante la vie(シャント。ラ・ヴィ)。

その農場主・セルジュの、お爺ちゃんの代から大きな窯で焼かれている。

パリのそれとはすこし、いやだいぶ違っていた直焼きの無骨なブリオッシュ。ジャムを塗って嬉しい朝食に!」

 

卵を使わずにジャージー牛乳とバターなどを使って焼いているそうで、無骨だけど優しい味が後を引くおいしさだった。

実際、奥様曰く「出来立ては特においしくて、一人でまるごと1つ食べてしまいます」とか。

 

 

セルジュとブリオッシュといえば、太田青年がフランス語もままならないときにかり出された「りんご祭り」で作ったりんごのブリオッシュが思い出されます。

 

 

パンの漫画2より

 

 

 

移動式の窯をトラックで運び、その場でパンを焼く。

 

 

左がセルジュ 右が太田くん

 

 

りんご1個をブリオッシュで包み込んだパン。

その場で焼かられて、振る舞われるのだからおいしいに決まっている!

 

 

 

 

 

 

 

 

このような写真なども紹介しながら、フランスでの農家パンについて話してくれたのでした。

 

 

 

 

 

 

パンの漫画2さすらいのクロックムッシュ氏編

好評発売中です。

- comments(0) trackbacks(0)
2017新麦解禁! cuocaで発売開始

新麦シーズン真っ盛り!

 

いよいよ、手づくりお菓子とパンの専門店「cuoca」での新麦の発売が開始されました。

家庭でお使いやすい単位で新麦の小麦粉を販売いたします。

 

第1弾は、熊本県玉名産Premium T、三重県産桑名もち小麦、埼玉県産ハナマンテン。

http://www.cuoca.com/articles/shinmugi-2017/?ref=top_fu3_170829

 

3つの小麦粉に3つの特徴!

Premium T…従来の九州産小麦の評価を覆すほどのパンの作りやすさ!

 

桑名もち小麦…おもちのようにもちもちの不思議なパンができる!

 

埼玉県産ハナマンテン…川越の原農場産。埼玉のテロワールが濃厚!

 

サイトでは小麦畑の様子や、人気パン講師、堀田誠さんや太田幸子さんからのアドバイスも紹介されています。

 

cuoca × 新麦コレクション スペシャルレッスンとして、堀田誠さん、太田幸子さんのレッスンも開催されます。

現在、ほぼ満席。

太田幸子さんのレッスンのみほんのわずか残席がありますので、お急ぎください。

https://studio-cuoca.resv.jp/reserve/res_timetbl_detail.php?keyid=16955&res_btn=2&token_timetbl_dtl=Id8Pfrw7Oh1RHaoTEkGmqBgxpOz7lNbU&x=1504334573&pc=1

 

この夏、ぜひ国産小麦の魅力に触れてみてください。

- comments(0) trackbacks(0)
オーストリアは呼んでいる(3)

 

オーストリアは呼んでいる(3)

 

 

オーストリアは呼んでいる(1)

オーストリアは呼んでいる(2)

 

 

 

 

 半焼きパンって面白いですね。

 

あり 家のオーブンで仕上げるので、焼きたてが食べられる感じで、おいしいですよ。

 

 道の駅なんかに寄ると、半生のうどんがお土産にありますけど、あんな感じですか?

 

あり そうとも言えますね。

 

 半焼きパンはどのスーパーにも売っていたとありますが、パン屋には売ってないのですか? 

 

あり パン屋には無かったですね〜。

 

 下の写真が半焼パンですね。白いですね。これを焼くことでいい感じの色合いになるということですね。日本では手に入らないのですか?


 

 

 

 


あり 日本だとコストコにあるそうです。常温で日持ちするのはありがたいのでどこか輸入してほしいです!

 

 お気に入りのパンとして、ライ麦のTHAYA-ZWIEBERLをあげてますが、中にフライドオニオンがまぶされているとあります。

(1)で描かれていたクネーデルにもオニオンが入っていたとありました。

たまねぎはけっこう活躍してるのですか? 日本だと練り込むというより、オニオンブレッドみたいなイメージがあります。

 

あり 私が食べたパンでは玉ねぎが活躍してましたね。生玉ねぎというよりフライドオニオンが使われてました。ライ麦にも負けない強さがあるからかしら。

 

 

 

写真は、ビオ製品(オーガニック系)に力を入れる「シュトレック」というチェーン店。

パンの種類が豊富でお客さんも続々とおしかけているそうだ。

 

 

 

 

「オーガニック系の先進国がドイツで、その流れがオーストリアにも来ているのでは?」とありさん。

 

こういうこだわりのパン屋がチェーン店として展開できてるということが、意識の高さを表しているように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

パンは呼んでいる

山本あり

好評発売中。

 

 

 

 

- comments(0) trackbacks(0)
東海林さだおの愛養(あるいは、耳三つ落としダブルバターの落とされなかった天井耳について)

最新刊『パンソロジー』(平凡社刊)は、古今東西のパンに関する奇書・名著が収められたパンのアンソロジー。
そこに収められた、東海林さだおの「パンの耳の丸かじり」にこんな一節がある。

 

「愛養」のトーストのメニューは次のように驚くほど多彩だ。
 特に「耳三つ落とし」を注文する男の愛憎は胸を打つものがある。
 メニューといったが、客が口で言うメニューである。
「耳ありにジャムね」「耳二つ落としバターね」「耳三つ落としダブルバターね」「耳一つ落としジャムね」「耳なしバターね」
 魚市場に集まるむくつけき男たちの耳へのこだわり。
 耳への愛憎。
 断ち切れない耳への思い。
 ふり払おうとしても払いきれない耳への愛憎。
 特に「耳三つ落とし」を注文する 男の愛憎は胸を打つものがある。
(『パンの耳の丸かじり』東海林さだお著、文藝春秋)

 

愛養は築地市場で働く人たちが仕事の合間に一服する場所。
昭和の喫茶店文化を伝える宝物である。
豊洲移転とともに閉店することになっていたが、移転の延期によって、いまだ生きながらえている。

常連なら、席に座るだけで、好みのコーヒーとトーストがすっと出てくる。
ジャムをつけるかバターをつけるかにはじまって、切り方、焼き方。

50年にもわたってトーストを焼き続ける鈴木健蔵さんは、常連の好みをすべて記憶している。

私は愛養を訪ね、『パンソロジー』をめくって、「パンの耳の丸かじり」のページを指し示した。
「え、東海林さん、ここに来たことがあったんだ!」
鈴木さんはなにも言わずに読み進み、愛養について書かれた部分に差し掛かると一瞬驚き、やがてしみじみと感じ入ったという表情になった。

 

「耳三つ落としダブルバター」という言葉の響き。
カウンターに座るなり、そんな言葉を言い放つや、スポーツ新聞を読みはじめるような大人に、私もなってみたいとずっと前から思っていたような気が、なぜかした。
それで、借り物ではあるけれど、「耳三つ落としダブルバター」という常連ワードを鈴木さんに言ってみた。
通じるんだろうか?
出てくるんだろうか??
海外旅行で「地球の歩き方」に載ってる例文を読み上げて買い物するみたいな気分でしばらく待った。

 

出てきたトーストは、まさに「耳三つ落としダブルバター」。
噛み締めると、干潟に足を踏み入れたときみたいに、じゅわーとバターの汁が滲みでてくる。
四等分されたトーストのうち、耳一つが残されたピースはあえて最後に食べた。
かりかりで甘い。
ウエハースでも噛むみたいに木っ端微塵になって口の中で軽やかに破片が舞うようだ。

 

「耳三つ落としダブルバターを頼んでた常連さんてどんな人だったんですか?」私は聞いてみた。
「どんな人って……食パンの上の耳だけを残してくれって言ってましたね」

 

やっぱりそうか!
上の耳、いや東海林さだおのワーディングにならうなら「天井耳」は、火が強く当たるゆえに「底耳」と並んでとびっきり甘く、かりかりになる。
まだ見ぬ、耳三つ落としダブルバター男に握手したいような気持ちに駆られた。

 

それを「愛憎」と東海林さだおが書くとき、彼の頭の中で鳴っている音楽はきっと演歌だろう。

「みちのくひとり旅」か八代亜紀の「雨の慕情」(あめあめふれふれもっとふれー)か?
私が、一つだけ落とされなかった天井耳を食べるとき鳴ったのは、あっけらかんとしたひたすらよろこびの音。
吉田美和が大口を開けて絶唱する「うれしい!たのしい!大好き!」か美ヶ原高原美術館の「アモーレの鐘」だった。

スポーツ新聞に視線を向けたままつまんだ最後のピースを噛んで「くくく」と声にならない含み笑いを漏らす、耳三つ落としダブルバター男の面影が浮かんだような気がした。

 

「いまのお客さんはみんな耳を落とさないで食べちゃうんですよね。半分にカットしてくれって言う注文が多いぐらいのもので」

と言う鈴木さんは、常連の注文がやたら細かった昔を思い出したのか、少しさびしそうな顔をした。

 

新刊発売中!

『パンソロジー』

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』

- comments(0) trackbacks(0)
<< | 2/189 | >>