パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
東海林さだおの愛養(あるいは、耳三つ落としダブルバターの落とされなかった天井耳について)

最新刊『パンソロジー』(平凡社刊)は、古今東西のパンに関する奇書・名著が収められたパンのアンソロジー。
そこに収められた、東海林さだおの「パンの耳の丸かじり」にこんな一節がある。

 

「愛養」のトーストのメニューは次のように驚くほど多彩だ。
 特に「耳三つ落とし」を注文する男の愛憎は胸を打つものがある。
 メニューといったが、客が口で言うメニューである。
「耳ありにジャムね」「耳二つ落としバターね」「耳三つ落としダブルバターね」「耳一つ落としジャムね」「耳なしバターね」
 魚市場に集まるむくつけき男たちの耳へのこだわり。
 耳への愛憎。
 断ち切れない耳への思い。
 ふり払おうとしても払いきれない耳への愛憎。
 特に「耳三つ落とし」を注文する 男の愛憎は胸を打つものがある。
(『パンの耳の丸かじり』東海林さだお著、文藝春秋)

 

愛養は築地市場で働く人たちが仕事の合間に一服する場所。
昭和の喫茶店文化を伝える宝物である。
豊洲移転とともに閉店することになっていたが、移転の延期によって、いまだ生きながらえている。

常連なら、席に座るだけで、好みのコーヒーとトーストがすっと出てくる。
ジャムをつけるかバターをつけるかにはじまって、切り方、焼き方。

50年にもわたってトーストを焼き続ける鈴木健蔵さんは、常連の好みをすべて記憶している。

私は愛養を訪ね、『パンソロジー』をめくって、「パンの耳の丸かじり」のページを指し示した。
「え、東海林さん、ここに来たことがあったんだ!」
鈴木さんはなにも言わずに読み進み、愛養について書かれた部分に差し掛かると一瞬驚き、やがてしみじみと感じ入ったという表情になった。

 

「耳三つ落としダブルバター」という言葉の響き。
カウンターに座るなり、そんな言葉を言い放つや、スポーツ新聞を読みはじめるような大人に、私もなってみたいとずっと前から思っていたような気が、なぜかした。
それで、借り物ではあるけれど、「耳三つ落としダブルバター」という常連ワードを鈴木さんに言ってみた。
通じるんだろうか?
出てくるんだろうか??
海外旅行で「地球の歩き方」に載ってる例文を読み上げて買い物するみたいな気分でしばらく待った。

 

出てきたトーストは、まさに「耳三つ落としダブルバター」。
噛み締めると、干潟に足を踏み入れたときみたいに、じゅわーとバターの汁が滲みでてくる。
四等分されたトーストのうち、耳一つが残されたピースはあえて最後に食べた。
かりかりで甘い。
ウエハースでも噛むみたいに木っ端微塵になって口の中で軽やかに破片が舞うようだ。

 

「耳三つ落としダブルバターを頼んでた常連さんてどんな人だったんですか?」私は聞いてみた。
「どんな人って……食パンの上の耳だけを残してくれって言ってましたね」

 

やっぱりそうか!
上の耳、いや東海林さだおのワーディングにならうなら「天井耳」は、火が強く当たるゆえに「底耳」と並んでとびっきり甘く、かりかりになる。
まだ見ぬ、耳三つ落としダブルバター男に握手したいような気持ちに駆られた。

 

それを「愛憎」と東海林さだおが書くとき、彼の頭の中で鳴っている音楽はきっと演歌だろう。

「みちのくひとり旅」か八代亜紀の「雨の慕情」(あめあめふれふれもっとふれー)か?
私が、一つだけ落とされなかった天井耳を食べるとき鳴ったのは、あっけらかんとしたひたすらよろこびの音。
吉田美和が大口を開けて絶唱する「うれしい!たのしい!大好き!」か美ヶ原高原美術館の「アモーレの鐘」だった。

スポーツ新聞に視線を向けたままつまんだ最後のピースを噛んで「くくく」と声にならない含み笑いを漏らす、耳三つ落としダブルバター男の面影が浮かんだような気がした。

 

「いまのお客さんはみんな耳を落とさないで食べちゃうんですよね。半分にカットしてくれって言う注文が多いぐらいのもので」

と言う鈴木さんは、常連の注文がやたら細かった昔を思い出したのか、少しさびしそうな顔をした。

 

新刊発売中!

『パンソロジー』

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』

- comments(0) trackbacks(0)
新刊「パンソロジー」発売!

 

『パンソロジー』(池田浩明編・平凡社刊)とは?

パンのアンソロジー。

パンについて書かれた古今東西の書物を探しまくり、とびっきりおいしそうなもの、うつくしいもの、変なもの、驚くべきもの、なんだかわからないけれど心揺さぶれるものの「ここ」という部分をコレクションした本。

http://www.heibonsha.co.jp/book/b298033.html

 

収録された作家

椎名誠、林芙美子、川上弘美、東海林さだお、吉田篤弘、片岡義男、伊丹十三、アテナイオス、ウディ・アレン、沢村貞子、石井桃子、辺見庸………etc。

 

子供の頃、石を集めていたことがある。

道を歩いていて、きれいな石があったらポケットに入れる。

持って帰って水道でよく洗えば宝石になると信じていた。

何度洗っても宝石になることはなかったが、石を入れた箱を何度も出しては見とれたりした。

 

この世界から、うつくしいものだけを拾い集め、きれいな容れ物に入れて飾る。

ひととき見つめて、我を忘れて、普段と別の時間を生きる。

美術館、博物館、雑貨店、ギャラリー…。

届いた本をめくっていて、次々と現れる名文の数々を眺めながら心の中に浮かんできたのは、それらの場所を訪れているときに似た、なにかいい心持ちだ。

 

 

世界は広い。

「パンに脊椎があったら?」なんて空想した小説家がいる。

花をパンにはさんで食べる詩人がいる。

クロワッサンのことを「三日月パン」(クロバチンとフリガナあり)と呼んでいた戦前の女流作家。

家具もベッドも…パンで寝室を作ってしまったパン屋(しかもダリの求めに応じて)。

世界でもっとも早くエジプトで焼かれていた発酵パンについて書かれた文章の隣に、

パンに対する人々の見方や考え方は時代と地域によってまったくちがうことに、心地いい幻惑を覚えるだろう。

本ならページをめくるだけで数千年を飛び越えることができる。

 

パンの命は短い。

生まれ落ちた瞬間から刻々と変化し、数日で生命を失う。

あるいは、人に食べられた瞬間、パンにとっておそらく幸福な一生が閉じられる。

どれだけ懸命にパン職人によって作られたパンであっても、消えていくことを運命づけられている(パンより少しばかり長いとはいえ人もまた死すべく運命づけられているわけだが)。

だが、文字(やデータ)に残されれば、紙(や保存メディア)が朽ち果てない限り、世紀をはるかに超えた命を持つ。

 

そうだとしたら、Twitterやその他のメディアで日々パンについて発信しつづける私の奇妙な情熱も、パンに永遠の命を与えたいという衝動からくるのかもしれない。

でも、そんなこと少しも特別ではない。

この地球上のいつでもどこでも、自分が食べた(あるいは夢想した)パンを書き残したいと熱望し、それを行ったたくさんの人たちがいる(そのさきがけは4千年前エジプトのお墓の壁画だったことも『パンソロジー』を読むとわかる)。

彼らの書いた文字のパンが忘れ去られる前に、『パンソロジー』を通じてみなさんに手渡そう。

それは食べても食べても減らない永遠のパンだ。

 

装丁と挿絵(すべての作品に添えられている)を描いていただいたのは、foodmoodの包みなどでおなじみの中島基文さん。

それによって、私のコレクションは、とびきりかわいい容れ物に収められることとなった。

 

- comments(0) trackbacks(0)
東日本大震災復興支援「第16回チャリティー製パン講習会」のお知らせ

10月4日(誤りを訂正いたしました。申し訳ありませんでした)、第16回目となる、チャリティ講習会が開かれます。
山崎豊さんが呼びかけ人となり、ZOPFの伊原靖友さん、オーヴェルニュの井上克哉さんを加えた3人が中心となり、震災直後から6年にわたってつづけられてきました。
毎回ゲスト講師が登壇するのも魅力のひとつ。
今回は、関西の人気店ブーランジェリーミヤタの宮田顕さんです。

 

1 実行委員及び講師
宮田顕氏(ブーランジェリーミヤタオーナーシェフ)
大根と大葉のスティックサンド/玄米と梅ヒジキのバターロール/スイートオランジェ
井上克哉氏(Auvergneオーナーシェフ) ベラベッカ
伊原靖友氏(ZOPFオーナーシェフ) クローネ/昼食
山豊氏(元Gerard Mulotシェフ) ポンム/バゲット(昼食用パン)

 

試食のみ(登壇はありません)
須藤秀男氏(Boulangerie Sudoオーナーシェフ) ケーキドーナツ

 

2 日時・場所
平成29年10月4日(水)10時〜16時30分(9時30分受付開始)
株式会社京都麻袋 おかげの間
〒612-8457京都市伏見区中島宮ノ前町21番地
TEL:075−280−0033
※お車でのご来場はご遠慮ください。鉄道など公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。

最寄駅:近鉄、京都市営地下鉄竹田駅徒歩約15分
(地図)
https://www.google.co.jp/maps/place/(株)京都麻袋/@34.949205,135.747491,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xbf7592cb3b7d4cf5!8m2!3d34.949205!4d135.747491

 

3 会費
受講の方7,000円(お一人当たり)
*義援金は5,000円とし、2,000円は運営経費に充当させていただきます。
(メディアの方 2,000円)

 

4 定員
50名 ※定員となり次第締切らせて頂きます。

 

5 お申込方法
下記をご記入の上、FAXにてお申し込みください。

 

・ご参加者名(フリガナ)

・貴社名

・お役職(所属部署)

・貴社ご住所

・電話番号

・FAX番号

・シェフへのご質問など

 

FAX送付先

日本製粉株式会社 大阪支店 田中行
FAX:06−6448−4619
お申込締切:平成29年9月26日(火)

 

お問合せ先
日本製粉株式会社
チャリティー製パン講習会窓口 田中
06−6448−5745

 

新刊発売中!

『パンソロジー』

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』

- comments(0) trackbacks(0)
パンの漫画2×孤独のグルメ トークショー

 

 

 

下北沢のB&Bにて、パンの漫画2発売記念としてトークショーが開催された。

出演者はパンの漫画2の堀道広・池田浩明と

孤独のグルメの原作者・久住昌之さん。

 

 

 

左から堀道広、池田浩明、久住昌之。

 

 

パンの漫画2の2人がホストになって、久住昌之さんをゲストとして招く形だけど、

久住昌之さんが現れたのが開演10分前!(まさにふらっとQUSUMI!)

ほとんど打ち合わせもできない状況の中、トークショーは始まった。

 

 

しか〜し、そこはテレビや教壇などで喋りなれている久住さん!

いい意味で予想を裏切る、いや予定調和じゃないトークの連続でそれが実に面白かった!

 

孤独のグルメの裏話やパンの漫画のスライド解説で大いなる盛り上がり!

 

しかも「パンの漫画2」を絶賛してくれた。

こういう会だから褒めてくれるのは当たり前かもしれないけど、「パンの漫画2」を読み込んでくれてるのがことばの端々からわかり、それがとてもうれしかった。

 

 

そもそも久住昌之さんは堀さんの美学校時代の先生でもあるから、堀さんの師匠でもあり、恩師でもある。

だからなのか、褒めるところは褒め、助言(苦言?)すべきところでは的確にアドバイスもくれた。そこも面白さのポイントだったと思う。

なんせ、先生と生徒みたいに感じられるところもありましたからね。

 

久住先生と、堀くん&池田くん。

 

参加してくれたみなさんもそれを感じたのではないでしょうか?

 

 

 

今回の話の材料として、堀さんがパンの漫画2と孤独のグルメで気になるカットを用意してくれた。

(ここではパンの漫画2のみ掲載)

 

 

 

 

 

このような材料をもとに、漫画家・掘道広が、原作者の久住昌之、池田浩明に話を聞く。

そんな展開。

堀さんはクロックムッシュ氏の原作も用意してくれ、原作がどう絵になるのかも話してくれた。

 

 

たとえばこんな感じ。

 

 

かっこいいスキヤキ(泉昌之→漫画・泉晴紀+原作・久住昌之)の「夜行」の1コマ

 

 

 

 

堀さんは、原作を漫画に起こす難しさについて、語ろうとして、このカット(右のコマ)を用意したそうだ。

久住さんの原作を絵で表現しようとして、泉さんが出した結論が「書き文字」だったのではないか?

 

そしたら真相は違って、すべて久住さんの指示でこうなったのだとか。

つまり原作どおり。

自分の描いていたものとは違う答えが返ってきて堀さんは、少々焦ったそうだ。

 

左のコマは主人公が列車に乗っているカット。

これもセリフの内容と絵は関係ないらしく、ここにも漫画家の苦労がしのばれる‥と思いきや、これまた久住さんの指示!

 

「当時はこんな形で、電車に灰皿があって、それを描こうとしたけど、正確な大きさや取り付け位置が思い出せない。だからこのシーンのためだけに列車に乗ったんだよ」と久住さん。

 

堀さんの思惑とは違う方向で話が広がる。でもそれが楽しい。

 

久住さんは、テレビ版の孤独のグルメの脚本もちゃんとチェックするそうだ。

主人公・井之頭五郎の言い回しには細心の注意を払っているそうだ(ぜんぜんふらっとじゃない!)。

 

 

 

 

これは「パンの漫画2」のピタザグレートの回。

ムッシュ氏が店を訪れると、店主が床に倒れていて、ビックリしたムッシュ氏が声をかけると、

昼寝をしていたという実話エピソード。

 

 

 

久住さん

なんだこのへたくそな絵は!? 寝てるというより逆さまに立ってるみたい…」
「でも、いきなり外国人が寝てて驚いて心配しちゃうところがよく出てるね〜〜〜」

 

 

↓これは農家パン屋・弥栄窯の太田青年がムッシュ(パンラボ)にパンを送りつけてきたときのエピソード。

 

堀さんは池田のナレーションに対して、絵はこんなふうになってしまったと、やや自虐的に語ってくれた。

 

 

 

 

 

そんな自信なさげな堀さんに対して久住さんは、

「なにも描いてないと、手抜きみたいに思われるけど、セリフがいっぱいあって、そこで表現されてるときは、なにも描かなくていいんだよ」

 

ワオ!

 

なるほど!

 

 

ヘタクソな絵だなぁ〜〜〜〜〜〜

でも、

雰囲気が出てて、いいねぇ〜〜〜

 

いやぁ〜でもパンの漫画2はおもしろいよねぇ〜

 

けなしては褒める。

このやり取りが何度もあった。

突っ込むときは突っ込む。ときに厳しく突っ込む。

でもどこかで必ずフォローも入る。

 

堀さん曰く「美学校時代を思い出しました」。

 

師弟ならではのやり取りが新鮮で、本当に授業のようで、我々も授業参観してるかのような気分になれて、

とても楽しいひとときでした。

 

 

 

 

 

 

これもさぁ〜

 

いいよねぇ〜

 

ポテトチップってわかるよ。

 

 

 

 

 

漫画原作の大先輩のことばにムッシュ池田の小麦アンテナもビンビンに立ちまくったようだ。

 

「久住さんの話は刺激的でささりまくりました!」

 

トークショーが即席のワークショップ、お客様は授業参観みたいになっちゃったけど、ムッシュ池田の言うようにとても刺激的で、

参加してくれたお客様にも好評で、

むしろひじょうに貴重な会になったと思います。

 

 

 

またやりたいな。

 

 

 

久住さんが大絶賛してくれたり、的確なアドバイスをしてくれた

「パンの漫画2・さすらいのクロックムッシュ氏編」は好評発売中です。

 

 

 

 

 

 

9月3日に田原町のReadin' Writin'で、

京都から農家パン屋の太田くんを招いてのトークショーがあります。

 

パンの漫画2で唯一前編・後編で漫画になった「弥栄窯編」。

パンラボにいきなりパンを送りつけてきて、フランスへ農家パン屋の修業に出向き、

現在、ご長寿の地としても話題の京都の京丹後市で窯をかまえる太田くん。

 

はたしてどんな人物なのか?

ほとんど東京には来ないので、本当に貴重な回になると思います。

もしかしたらパン屋さんが注目しているかもしれません。

 

B&Bでのトークショーとはまた違うプレミアムなひとときとなることでしょう。

 

堀道広さんや粉花さんもゲストとして来てくれます。

 

 

詳しくはこちらで。→http://panlabo.jugem.jp/?eid=2141

 

 

 

- comments(0) trackbacks(0)
川越で新麦を使ったフェア「収穫祭♥小麦畑よ、ありがとう!!」

収穫祭♥小麦畑よ、ありがとう!!
−川越パンマルシェ スピンオフ企画−

8/24(木)〜
川越市内のパン屋さん10店舗で開催!!

 

パン用小麦のとれる町・川越。

大人気イベント「川越パンマルシェ」参加の10店舗が、8月24日の埼玉新麦解禁日に合わせ、川越でとれた新麦パンのフェアを行います。

 

川越と坂戸にまたがる地域で作られる原農場のハナマンテン。

東京近郊とは思えないほど広々とした畑があります。

会いにいける地元の小麦です。


川越パンマルシェのホームページ
https://www.facebook.com/kawagoebread/?hc_ref=SEARCH

 

 

★開催店舗
川越ベーカリー楽楽/サンドイッチパーラー楽楽
川越市元町2-10-13(菓子屋横丁) 
049-257-7200 
7:30〜17:00 
月+不定休
http://www.bakery-rakuraku.com/

新麦使用:〈ベーカリー〉彩の国地粉の食パン、レモンとベリー、ほうれん草エダム、カレーライスパン、もっちりパルメザンポテト(新麦スペシャル)

     〈サンドイッチパーラー〉全てのサンドイッチ

 

善太郎
川越市松江町1-10-7
049-222-0683
11:00〜19:00
日月火休

新麦使用:すべてのパン

 

ブレッドマン
川越市東田町16-1 1F    
049-247-3100
10:30〜19:00(売切れ終了、日曜は〜17:00)    
月休
https://www.facebook.com/BREADMAN-532450786824334/

 

ナンツカベーカリー
川越市南台2-2-1
049-215-7850
9:00〜18:00
日月休
https://www.facebook.com/NANTSUKA-BAKERY-1764313370458514/

新麦使用:すべてのパン

 

WACCI
川越市新宿町6-27-43
049-248-8118
11:00〜18:00(売切れ終了)
日・第2第4月休
https://wacciboulangerie.wordpress.com/

 

パン工房クローバー
川越市砂967-2    
049-244-3278
7:00〜19:00    
火休

新麦使用:ベーグルなど

※26日(土)から販売

 

ブーランジェ リュネット
川越市砂新田2-8-11
049-292-9653
9:00〜18:00
月休
www.boulanger-lunettes.com/

新麦使用:バタール、カンパーニュ、イギリスパン、イングリッシュマフィン、etc。

 

ベーカリー クレープ
川越市大字砂931-7
049-244-7045
日祝休
http://ameblo.jp/kurepuken/

新麦使用:クロワッサン、山食、バケット、ブール河越抹茶ビス

 

パンのかほり
川越市下老袋102-2
049-223-2179
10:00〜18:00
日祝および水休
http://www.kahori.net/

新麦使用:ふらんすパン及びふらんすパン生地を使ったその他のパン

 

BAKELIKE 0044
川越市的場北1-12-8
080-6805-0044
10:00〜19:00
日月休
http://bakelike0044.jimdo.com/

新麦使用:スコーン3種。プレーン、クランベリー、チョコチップ。

 

★パンラボ池田がまわった川越のパン屋(昨年掲載分に加筆)

楽楽
菓子屋横町にある川越のランドマーク。
お味噌のパンは「川越名物」というべき存在感。

 

向かいにはサンドイッチパーラー楽楽が新オープン。
こぼれ落ちるほど盛られた卵のサンドイッチは心をわしづかみにします。

 

埼玉県産のハナマンテンを使った「彩の国地粉食パン」。
甘い耳が印象的なふわふわもちもちの食パンです。

 

善太郎
蔵の町・川越の路地の奥の奥、パンの秘境があります。
ご夫婦が協力して作ったパンを大事に売る店。

 

シンプルでもっちりの個性的なパン。

 

元はクリーニング屋だったという魅力的な店舗。
2階にシェフ、1階にオーブンという珍しい構造で、パンが焼きだされるところが目の前で見られます。

 

ブレッドマン
料理人を経て楽楽で修行したシェフの店。
ヴィンテージの家具を使ったおしゃれなお店です。

 

チキンタツタのサンドイッチは、ふかふかでちょっと甘めのバンズに興奮。
鶏肉を豪快に噛みちぎると脂と旨味がとろとろ広がりました。

 

ナンツカベーカリー
南大塚(=ナンツカ)にオープンした新しいお店。

 

「チャバタで塩ぱん」は気泡ひとつひとつがふつふつと跳ねるような噛みごたえ。
それでいてとろけるようにやわらかいのです。
塩と小麦とオイルが三つ巴で拮抗し揺らぎあっていました。

 

この生地を使ったクアトロフォルマッジョのチーズパンも秀逸。

 

前日に前種を用意、湯種を加え、オーバーナイトさせます。

「おいしいものには手間がかかる。
シンプルな製法で粉の個性を引き出します」

 

 

ブーランジェ リュネット
ハード系やシンプルなパンで勝負するブーランジュリーがあります。

約10年前、埼玉になかったパン用の小麦としてハナマンテンがデビューした頃から、ずっとこの粉と向き合いつづけています。
 

ハナマンテンのバゲットは、そんな若松シェフがやっとたどりついた会心の一本。
 

リュネットのハナマンテンを使ったパン作りは朝日新聞デジタル&W「このパンがすごい!」で詳しく書かせていただきました(25日公開)。

 

パンのかほり

店主のかほりさんは実家が農家。

お父さんの畑など地元でとれたおいしい野菜や農産物でパンを作っています。

 

たとえば、室で熟成させた川越産のさつまいもを使った川越すぃーとぽてとの甘さに感動。

女性らしいもっちりとしたやわらかい、やさしい食感も魅力です。

 

ベーカリー クレープ

国産小麦の風味を活かしながら、心地よい食感を作れるのが野口健シェフ。

 

この塩パンは、バターと皮の香ばしさがコラボ。

ぶわんと跳ね返る弾力にも驚きました。

 

他にも楽しいお店がそろっています。

8月24日〜31日、散歩に出かけるなら、ぜひ川越へ!

- comments(0) trackbacks(0)
『農家パン屋ってなんだろう?』弥栄窯 太田光軌さんトークショー

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』発売記念トークショー
『農家パン屋ってなんだろう?』

 

農家パン弥栄窯
太田光軌
×
パンラボ
池田浩明

 

フランス中のペイザンブーランジェ(農家パン屋)をまわって、パン作りと農業を学び、京都府京丹後市の築百年の古民家でこのほど開店した太田光軌さん。

自ら自然栽培で麦を作り、薪窯でパンを焼く。
いま注目の農家パン屋(小麦農家がパンを焼く)という生き方について、太田さんに聞きます。
薪窯・自家培養でのパン作りを知りたい人、田舎暮らしをしたい人、自然栽培などオーガニックな農や食に興味のある人、もちろんパンの好きな方もぜひどうぞ!

 

日時
9月3日(日)19:00 (開場18:30)

場所
Readin’Writin’(田原町)

料金
1500円(別にワンドリンク必ずお買い上げください)

定員

20名

 

*弥栄窯のパン試食あり

 

申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c980012b527892

(おかげさまで満席となりました)

 

会場のReadin’Writin’

今年オープンしたばかりのおしゃれな本屋さん。

- comments(0) trackbacks(0)
パンの漫画DEトークショー

PARCO POCKET MARCHE
堀道広・池田浩明トークショー
8月20日(日)14:00〜
浦和PARCO 4F広場
入場無料

 

最新刊『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』を記念し、漫画家・堀道広と原作者・池田浩明による、漫画フリップ(描き下ろし!)を使ったトークショーを行います!
制作秘話(秘密でもないけど)から、パンへの熱いこだわり(池田は熱すぎ、堀はそうでもない)、埼玉のパン屋情報と新麦(8月24日、埼玉産新麦解禁です!)のことなど。


トークショーの最後には、サイン会もございます。

当日は10:00からパンマルシェ、10:00すぎからワークショップ「堀道広さんとアイロンプリントでパンラボトートバッグを作ろう」を行っており、まさにパンラボ漬けの一日に。
どうぞ浦和PARCOにお越しください!

- comments(0) trackbacks(0)
WIRED KITCHENにリアルクロックムッシュ氏登場! PARCO POCKET MARCHE

PARCO POCKET MARCHE
8月19日(土)・20日(日)
10:00〜売り切れまで(最終17:00)
浦和PARCO 4Fエスカレーター前広場

 

WIRED KITCHENにリアルクロックムッシュ氏登場!


えーっ! クロックムッシュ氏が食べられるって!?
『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』の発売を記念し、PARCO 6FのWIRED KITCHENとパンラボがコラボ。
8月19日から30日まで、クロックムッシュ氏をモチーフにしたクロックムッシュが登場します。


パンとレシピを提供したのは、アーティーに突き抜けた立川のパン屋さん「シンボパン」。
『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』で漫画になった一軒。

 

店内では、同書などパンラボ書籍の閲覧もできます。
ゆっくりとパンラボワールドにひたってください。

- comments(0) trackbacks(0)
堀道広といっしょにパンラボトートを作ろう!

PARCO POCKET MARCHE
8月19日(土)・20日(日)
10:00〜売り切れまで(最終17:00)
浦和PARCO 4Fエスカレーター前広場

 

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』』発売記念ワークショップ
「パンラボトートを作ろう」


開催時間:11:00〜14:00(13:45分最終受付)
所要時間:約10分
参加費:無料(『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』or『パンの漫画』をその場で購入してください)

 

堀道広さんといっしょにトートバッグ作り!
誰でも簡単。
好きな絵柄を選んで、切り抜いて、アイロンでプリント。
最後に堀さんがご希望に応じて絵柄や文字を書き加えて完成です。

※無地のトートバッグ(柄物・色物不可)をお持ちください。浦和PARCO 3Fの無印良品でも当日購入することができます。白いTシャツなどでも可能です(絵柄はA5の大きさです)。

 

14:00から開催(入場無料)

堀道広×池田浩明『『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』』発売記念トークショー

「漫画で新麦収穫祭!?」

 

池田が語る荒唐無稽なパンと小麦のストーリーに合わせて、堀さんが漫画を描きます。

待望!?の新作漫画(あるかどうかわからない)の公開打ち合わせ。

『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』も販売、2人のサインももらえます。

ぜひお越しください!

- comments(0) trackbacks(0)
タロー屋・星野太郎さんトークショー「浦和の自然をパンに」

PARCO POCKET MARCHE
8月19日(土)・20日(日)
10:00〜売り切れまで(最終17:00)
浦和PARCO 4Fエスカレーター前広場

8月19日は、タロー屋のパンを販売。
14:00〜は、タロー屋店主・星野太郎さんのトークショーを行います。

 

たくさんのパン屋さんに取材している私だが、その中でもぜひ直接言葉を聞いてほしい人がいる。
タロー屋の星野太郎さんもその一人だ。

 

庭先で摘んだビワを水に付けておくとぶくぶくと泡立って酵母が起き、そのパンでおいしいパンが焼けたという最初の体験。
そこから酵母への興味が目覚め、自己流に突き詰めていくうち、人気のパン屋になっていた。

 

果実や野菜や花など、自家菜園や庭にある四季折々の植物から酵母を起こす。
太郎さんによると、それは少年の頃、カブトムシを探して遊んだ記憶につながっているという。
いまでも、自然を求めて、夜に車を走らせることがある。
信じられないことがだが、太郎さんはキツネやタヌキを、さいたま市内に見つけるそうだ。

浦和のような都市化された場所にも小さな自然がある。

 

忙しい毎日で見過ごしているそうした自然への回路が、タロー屋のパンを食べると目覚めてくる。
浦和の人たち、いや、都市に住むあらゆる人に太郎さんの話を聞いてほしい。

 

当日は、太郎さんが作る酵母の実物を持ってきていただく他、試食もご用意する予定。

 

8月19日 14:00〜 浦和PARCO 4F広場

タロー屋店主・星野太郎さんトークショー

「浦和の自然をパンに」

聞き手・池田浩明(パンラボ)

 

- comments(0) trackbacks(0)
<< | 2/188 | >>