パンの研究所「パンラボ」。
誌面では紹介しきれなかったパンのあれこれをご紹介します。
パンのことが知りたくて、でも何も知らない私たちのための、パンのレッスン。
まさこジャム*チラリズム
7月から3ヶ月間実家の北山へ帰っていた。
もうすぐ発売になる『まさこジャム』の制作活動のため。
って言うとカッコいいけど、どちらかというと東京は暑いから。
案の定、今年の夏の東京はものすごく暑かったらしいねぇ。
めちゃめちゃ暑い中、みんなまともにパンを食べて元気にしているのか心配になりつつ、
「まぁこはこっちに居られて良かったねぇ」
と言うママの声に深くうなずく日々を送っていた。
8月いっぱいで上京する予定も、結局9月にのびのびになった。

7月と8月の前半はマジメに本の制作に励んでいた。
お料理を作って写真を撮って家族と食べる。
たのしかったしおいしかった。
実家へ帰る前、6月から制作活動に入っていて、初夏の東京でもいくつか料理を作っては写真を撮った。
一番はじめはカメラの画素数とやらが足りずに失敗。


これらがその失敗作。
ここではいいけど本には使えなかった。
それでチラリズム。
これはいかにも「ジャム」だけど、
まさこジャムにはもっといろんなジャムが満載。
明後日には発売になるのでおたのしみに〜♫


               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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くるみパンコンテスト
「くるみパン・オブ・ザ・イヤー2012」がスタートした。
自分が好きなくるみパンを推薦し、
みんなの投票でくるみパン大賞が決めるというくるみパンコンテストだ。

2011年度、私は審査員という形で協力していたが、
審査員といっても私が選ぶわけではない。
みんなの投票でグランプリが決まる。
ちなみに昨年はリトルマーメイドのくるみパン。

パン子の私はくるみパンも大好き。
特にパン生地が甘くないのが好き。
パン生地が甘いとおやつになりがちだけど、
食パン程度までの甘さのものなら食事にもイケル。


チーズやサラダなど洋物はもちろん、和食にも合う。
ごま代わりにくるみ粉を使った和え物や白和え、くるみ味噌など、
くるみを使った和風総菜は結構ある。
さらにあんこをのっければくるみあんぱんもどきも出来るし、
くるみを使ったケーキを想像してジャムやバナナと合わせれば
デザートに早変わり。
そう考えると「いけいけくるみパン」って気分になる。

以前京都のたま木亭にあった「ラムレーズンサンド」が大好きだった。
くるみ食パンのスライスでラムレーズンバター(練乳入り)をた〜っぷりサンドしたもの。
じゅわっとみずみずしいラムレーズンたっぷりのバターは鼻血が出そうなほど濃厚だったが、くるみのほろ苦さとあのコリコリと好相性だった。
冷やして食べると口の中でのバターの溶け感がたまらなかった。
大大大好きだったのになくなってしまった/涙&涙
まだあれがあれば私もエントリーしたいくらい好きだった。
他にも好きなくるみパンはわんさかあるが、
一応審査員なのでエントリーは出来ないし。

私の代わりにみんなの好きなくるみパンを
「さあどうだ!」とエントリーしてみて。
どんなくるみパンがあるのか、
それを見るのもたのしみにしてるわ〜♫

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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小舟に揺られて
ベトナムの首都ハノイから南へ65キロ/ミニバスで2時間。
その後手こぎの小舟に乗り換えた。
ここでは手こぎの小舟が標準で、
稀に「スーパージェット」とも言えるモーターボートが走っていた。
ゆるやかに流れる川を1時間。
ようやく船着き場に到着。

小雨が降る中(とっても寒かった)向かった先にあったのは、
オープンエアーのパン屋さん。
ガレージのようなパン屋さんで、オーブンの熱源は薪/そのまんまの木。
オーブンの下部で薪を焚いて、その熱でパンを焼いている。
パン作りはそのオーブンのまわりで行われているようだった。



焼かれているパンは一種類。
フランスパンのクッペのみ。
ここでこのパンを買うためにはるばるここまでやって来た。
な〜んてね。
ハノイから香寺/パフュームパゴダの一日ツアーで出会ったパン屋さん。
小舟を降りて、パゴダの参道へ行くまでの数百メートルの間にあった。
あんな風に外にオーブンが置いてパンを焼いているのは生まれてはじめて見た。

またいつかじっくり見学に行きたいが、ハノイから3時間以上。。。
遠すぎる。。。

             ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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タイで食べていたパン
タイから帰国して早いもので一ヶ月半が過ぎてしまった。
すぐにタイで食べてたパンを紹介するはずだったのに。。。ごめんなちゃい。
ちゃんと反省しています。

ほぼ毎日食べていたのは「リンピンスーパーマーケット」で買える3種類のパン。
ロングステイをはじめて5年。
毎年食べていたのがこの全粒粉ボール。


初めは20バーツ(60円)くらいだった気がする。
それがどんどん値上がりして今や35バーツ!



内相はこんな感じでちょっとボソボソ。
でもこのボソボソ具合がトーストするとカリカリしておいしい。
生食いはイマイチ。ボソボソだから。
トーストして、仲良しのタイお惣菜屋さん「クッガイ」のゲーンホー(残ったお惣菜と春雨を炒め煮。タイカレー味でちょっと辛い)をのっけた食べるのが大好物で、ほぼ毎日食べていた。
このパンはどこか工場で作られて、毎日店に搬入されるパン。

そして今年から追加されたのがコーンミールバゲット/45バーツ(約130円)。
プレーンをはじめ何種類かのバゲットがあったけれど、
これが一番のお気に入り。


長さはバゲットというには短く40センチくらい。


トウモロコシの粉でプツプツ。そしてヒマワリの種が入っている。
わりと塩味もきいているので、トウモロコシやヒマワリの種の甘みが際立つ。
これはしっとりプチプチ、生で食べてもおいしかった。

そしてもうひとつ。
マルチモルトミックスブレッド/60バーツ(約180円)。


いろんな雑穀入りで、モルトで風味付けしている食事パン。
これもしっとりしてておいしいんだけど、私にはちょっとしっとりし過ぎ。
生で食べるとねっちり、口溶けがイマイチだったのでトーストで。
お店でスライスを頼むと1センチくらいの厚さにスライスしてくれるので、
毎回スライスをお願いしていた。
トーストすると香ばしく、中はちょうどいい具合のしっとり感がありながらも軽い食感。いくらでも食べられてしまう飽きがこないパンだった。

コーンミールバゲットとマルチモルトミックスはリンピンのインストアーベーカリーで焼かれているので、まだあたたかいのを買えることもあった。
この3種類のパンを毎日食べ、ときどき他のパンや他の店のパンも食べていた。
丸ごと買ってくるが3種類を食べるとなるとそれぞれ少しずつとなる。
そんなわけでタイでも冷凍庫はいつもパンでいっぱいだった(笑)

そして同じコンドミニアムにいたおじさんが3月の終わりに帰国するときも頼んで買って来てもらった。
帰る日に買いに行ってくれたので、手持ちのバッグからプンプンパンの匂いがして、空港で「これは何だ?」とセキュリティーを通るたびにチェックされてしまったそうだ(苦笑)。
私も持ち帰ったけれど、私は大丈夫だったのになぁ。。。

おじさんのおかげでまだ大好物のタイのパンを食べ続けている=しあわせ♫
全粒粉ボール用のゲーンホーはちゃ〜んと買って帰って来て冷凍してあったので、
タイに滞在しているときと同じ食べ方をしてるんだよぉ〜♫
これらを食べるたびにタイ/チェンマイへ飛んで帰りたくなる。
でも日本にもおいしいパンはわんさかある。
来年までがまんがまん。だね。

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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my best バインミー
パンラボの編集者小出さんと打ち合わせをすることになり、
またまた高田馬場のバインミーを買って来てもらった。
前回買って来てもらったのを食べているときに気がついた。
私が好きだったのは「ベトナムハム&レバーペースト」なのではないかと。
ここのところ牛や豚の焼いたのをサンドしたバインミーを食べていた。
そして
「何か違うんだよなぁ。はじめて食べたときのあの感動がない。。。」
とちょっとしょげていた。
何度も食べてるせいかなぁと思ったりもしてた。
前回の牛バインミーはちょっと手違いがあり、
レバペ付き牛バインミーだった。
それでふと「黒こしょうの粒が丸ごと入ったあれか?!」と思い出した。
それで今回は「ベトナムハム&レバーペースト」一本で勝負に出た。
勝負をかけて食べる前に3月25日に登場したサザエさんに持ってもらった。


桜新町駅の南口を上がって来たところに登場したサザエさん。
手にしているはバインミー♫


駅から階段を上がって来た子どもが
「サザエさんが何か持っている!」と声を上げたので
あげないよ〜っとさっさとしまった。
あの子にこのバインミーのおいしさはまだ早い!(ナンテネ)
そんでじっくり食べてみて
「やっぱりmy best バインミーはこれだ!」
と判明/確証した。
あの日はお部屋でバインミーだったけれど、次はお花バイン見ーかな*
桜新町駅周辺は八重桜なのでソメイヨシノよりもちょっと遅め。
雪洞みたいな桜はゴージャスだよ。
サザエさんはご家族と一緒に駅周辺にいるので、
パン屋さんめぐり&お花見がてら会いに来てね〜*

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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夕食はバインミー in ベトナム/ホイアン(渡邉政子)
1月の後半から2月の前半の約2週間、ベトナムへ行って来た。
目的はバインミーを食べること!
と言いたいところだが、越冬でタイ/チェンマイへ行き、
お向かいのお部屋に滞在していた福島のおじさんと
「ちょっとベトナム旅行へ行こうか」ってことになったからだ。
もちろん私の密かな目的は、フランス領だったベトナムのパンを食べることと、
高田馬場のバインミー屋さんのバインミーではなく、
本場のバインミーを食べることだった。
おじさんと一緒だったこともあり、なかなかバインミーを食べるチャンスに恵まれなかったのだが、旅の半ばでようやくそのチャンスがやって来た。
ホイアン3泊の最終日、夕食はバインミーでいいということになった。
早速ホテル近くの2つのバインミー屋台を比べ、おいしそうなほうで注文。
私は単純に「バインミーひとつ」。
あれこれ注文をつけずに作ってもらった。
高田馬場のバインミーに比べると細身のパン。
ホイアンのバインミーはどこのも細身のパンだった。
バインミーおばさんは保温出来るブリキのような箱からパンを取り出すと、
洋食屋さんのカトラリーのナイフでザクザクとパンに切れ目を入れ、
レバーペースト、ミントなどいろんなハーブが入った葉野菜、角切りのローストポーク、具入りチリソース&ニョクマムを手際良くサンドし、くるりと新聞紙で巻いた。
できたてのあったかいバインミーを手にした私はしあわせいっぱい。
次はおじさんの分。
おじさんはパクチーが苦手。
辛いのも苦手。
私にはおいしそうに見えたローストポークもパス。
それでオムレツバインミーを注文することにした。
屋台の中にあるフライパンでササッとオムレツを作ってくれた。
レバーペーストはタイミングを逃しぬられてしまったが、
野菜もソース類もノーサンキュー。
そこにあるトマトケチャップをと言ったら
それはチリソースだと言われパス。
それで単純にレバペ付きオムレツサンドが出来た。
ふたつで11000ドン。約44円!

ホテルから水を持って来て、川沿いのベンチで食べた。
もう夕暮れだったので写真がイマイチで申し訳ない。

私のバインミーは文句なくおいしい。
サイズもやや小ぶりだし、高田馬場のよりもボリュームも控えめ。
ちょっと辛いソースもおいしかったし、ローストポークも◎
ハーブ入りの葉野菜の香りと味がとてもいい。
バインミーには大根のなますが入るものだと思っていたので予想外だったが
これは大ヒット。
おじさんのオムレツバインミーもとってもおいしかったらしく、
おじさんは同じものをもうひとつ食べると言いだしたくらい。
ホイアンのバインミー屋台ではなますは見かけなかった。
ホーチミンのバインミー屋台にはなますがあった。
ベトナムの食について書いている本を読んだら
バインミーのその各地ごと特色があるらしい
というようなことが書いてあった。
日本にあるバインミーはおそらくホーチミンかハノイのものを参考にしているのだろう。
それはそれでおいしくて大好きだが、ホイアンのハーブバインミーLOVE♡
あっ、そうそう、パン自体もおいしかったよ。
大きな気泡がほとんどないクッペ/フランスパン(笑)

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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ひとりパンラボのつづき(渡邉政子)
パンラボ本が出版になって、久々に書いた私の原稿/解説文も読んでもらえているかなぁ。
実はあれにはつづきがあったので、こっちで発表。

そうパンラボをたのしんでいるうちに月日が経ち、ようやくパンラボのみんなと一緒にパンを食べるチャンスがめぐって来たのは2011年の夏/パンとワインのとき。長い長い道のりだった。。。
かいじゅう屋の橋本さんにもはじめて会えた。彼は元パンの会の会員さんだったらしく、パンとワインのマリアージュよりも、パンの会のことが気になったらしく、パンの会のことをあれこれ尋ねられた(笑)
あの日はみんな酔っぱらいだったので、口も滑らかだったのかもしれない。
そして冬が訪れブリオッシュのパンラボにも参加させてもらった。
させてもらったというか、パンラボ本の写真を撮るのに呼ばれていたらしい。
池田さんは写真のことは知らせてくれていなかったので、写真はイヤイヤと言ったが、もう時間がないということで渋々。。。大人だから(苦笑)
撮影後はじまったパンラボ。
これは通常のパンラボで、かいじゅう屋さんの店内で行われた。
パンが目の前に来ると食べる前からわ〜ひゃ〜嬉々としゃべり、食べながらでもしゃべる私と違って、橋本さんはじっくりパンを噛みしめ、飲み込み、その余韻までもたのしみ、さらに自分の持っているパンの知識と融合させているようで、パンの感想を語るのにちょっと時間がかかる。
当初池田さんが懸念した通りで、これぢゃ橋本さんがしゃべれない。途中で反省し、黙っていようと思うものの、みんなでチ〜ンと静かになるのも好きではないのでまたしゃべってしまって。。。
やっぱり私はパンラボの現場にいないほうがいいんだと素直に思った。
イヤミではなくそのほうがパンラボはいい。
同じパンを食べて、どんな風に感じたのか聞くのは大好きなので、池田さんと橋本さんの感想満載の原稿を読むのもぐっとたのしみになるし。
五感の表現方法はひとそれぞれなので、池田さん流の表現を読むと「ほぉ〜」と感心する。パンを作る(職人さん)のは男性が多いのに、パンのことを書くのは女性のほうが多いので、女性が書いたパンの感想は今までたくさん読んで来たが、男性のものはパンの会の会員さんたちのものくらいだった。そういう意味でも池田さんは特殊(笑)
パンラボをはじめて3年が経ち、今では池田さんのほうがパンに詳しそうで、そろそろ私のお役目は不要なのではないかと思うこともある(涙)
それはそれとして、日々の糧としてパンをたのしむ生活は変わらないし、これからもずっと愛パン家♡
パンラボ万歳!
◎ ○ ◎ おしまい ◎ ○ ◎

そしてこれがひとりパンラボ(小麦粉編)をしているとき。




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ヤマザキパン*工場見学
11月某日、ヤマザキ製パンの工場見学へ行って来た。
パンの会をはじめた頃あいさつに行ったのがきっかけで、ヤマザキ製パンの方々と仲良くなった。
仲良くなったと思っているのは私のほうだけかもしれないが(笑)
当時まだパンのことがよくわからない私に工場見学をさせてくれ、大手パンメーカーのパン作りをじっくり見せてくれ、懇切丁寧に説明もしてくれた。
大手パンメーカーがどんな風にパンを作っているのかは、パン好きとしてはとても興味があり知りたいことだったので、子どものように嬉々と工場見学をし、すぐにパンの新聞にも掲載した。(ずいぶん昔のことだ/ハハハ)

あれから20年近くが過ぎ、パン業界での講演でヤマザキ製パンの方と再会、再び工場見学に招待してくれたので、ウキウキと東戸塚にある横浜第一工場へ向かった。
まず玄関の自動扉の前に立ったのに扉が開かない。
立つ場所を間違えたのかと思って移動したりジャンプしたりしてみたが開かない。
おまじないが必要なのか?
いやいや違った(笑)
手にプシュッと消毒液をかけないと開かない仕組みになっていた。

奥へ進むと事務所。
事務所にはもちろん事務仕事をしている社員がいるのだが、みんな同じ格好。
そして現れた以前から知り合いの社長室の方々。
スーツかと思いきや、みんな工場のひとたちと同じ白い作業着。
事務所のひとたちもみんな同じ作業着だった。

応接室でひと通り話を聞いて、私も同じ白い作業着に着替え、靴を履き替え、
メッシュの帽子でお髪を被い(耳まで)、さらに帽子をかぶり、でっかいマスクをしてスタート。
もう誰が誰なんだかわからない。
手を念入りに洗い、3回だったか4回だったか、衣服のホコリ取り(コロコロするやつ)やエアーシャワー(ホコリや髪の毛を吹き飛ばす)を通過し、靴底をキレイにし。。。とにかく、長い長い道のりだった。

ようやく工場の中に入るとまずは食パンの仕込みのコーナー。
で〜っかいミキサーが目の前にど〜んとあり、ミキシングの責任者が生地の状態を見ていた。
機械制御である程度は出来るのだが、最後は責任者/職人さんの判断でミキシングを終える。
発酵室はで〜っかいお部屋で、パン生地のほかほかしながらふわふわ発酵していた。
その後分割や丸めなどはすばらしい機械で流れるように行われるが、要所要所担当者がいて目を光らせていた。
無人工場ではなく、ちゃんとひとがパン作りに携わっている。

びっくりしたのは「あんぱん」。
平たくまあるいパン生地の上にあんが絞り出されたものが流れてくると、それを3、4人の女性(たぶん女性。何しろみんな同じ格好だから/笑)がせっせと包んでいる。その早さはいち、に、さん、ハイ!ってくらい早い。
もう見事しか言いようがない素早さにしばしみ見とれてしまったくらい。
一体一日いくつのあんぱんを手で包んでいるのだろう。。。
だってヤマザキだよ、ヤマザキ!
興奮してついヤマザキと呼びつけになってしまった/ごめんなさい。
落ち着け落ち着け。。。

えっと〜そうだ、薄皮あんぱんだ。
ちなみに薄皮シリーズは機械で包んでいた。
それを見て何だか「よかった〜」と思ってしまった。
だって人気の薄皮シリーズ全部を手で包んでいたら、みんな腱鞘炎になっちゃうよ。
ホッとしたとこで試食に焼きたての薄皮あんぱんを食べさせてもらった。
もちろんあっちっち〜。あんこはあっつあつ。あんまん以上の熱さだったけれど初の焼きたて薄皮あんぱんにニンマリ。
そうそう、ヤマザキ(呼びつけ/ごめんなさい/今後も失礼)はあんこにもかなりこだわってちゃんと自家製で炊いている。和菓子(おまんじゅうや羊羹までやってるもんね)もあるしね。私は自分でもあんこを作るけど、ヤマザキのあんこは好きで、薄皮シリーズの白あんぱんの豆が何かを尋ねて来たくらい。

食パンもドーナツもあんぱんもラインに乗って流れ流れてちゃんと製品になり、焼き上がったあとはひとの手に触れることなく冷まされて袋に入って、また流れていく。
たどり着くのは配送のために振り分けるところ。
ここでは各店舗からの注文を確認しながらスタッフが丁寧にばんじゅうパンを並べていた。もちろんハイテク(コンピューター)を上手に使いながらだ。
でも並べるのはひとの手。パンひとつひとつをちゃんとチェックしながらね。
そしてやっと出荷となり、あのヤマザキトラックに乗って私たちの町にやってくる。

量産のため作るのは機械に頼るところが多いけれど、ちゃ〜んとひとが生地の状態を確認したり、目で見て不出来なものをはじいたりもしている。
私なんて「そのロスになったパンちょうだい」って言いたいくらいだったもの。
食パンの耳もしかり。
売り場に並ぶのは耳を落としてスライスされたパン。
耳好きな私には目の毒だった。

これが焼き上がった新食感宣言のチーズバージョン(だったと思う)。
これをスライス機械でキレイにスライスするのだが、この耳がおいしいのなんのって。
スライサーのところからパラパラと落ちてくるそれを一枚食べさせてもらった。
できたて冷めたてスライスしたてのそれがおいしくないわけはない。
チーズ入りなのでパンの香ばしさに加えてチーズの焼けるときの香ばしさがあり、その匂いだけクラクラした。
おっと、これ以上書くと「ずる〜い!」と避難を浴びそうなのや止めとこ。

見学の途中、このまま工場内に隠れちゃって、
あちこちをフラフラ歩き回って、パンを食べちゃおうかと思ったよ(笑)
24時間やっているし、みんなと同じ格好で顔なんてわからないし、仕事してる振りをすれば、私もヤマザキのひと。
温度管理もされているから家みたいに寒い暑いなんてこともないし。
よくよく考えるとこれはいい!な〜んてね。

たっぷり見学させてもらい、試食もさせてもらい、いろんな意味でヤマザキパンを満喫した午後だった。大満足!
そして
ヤマザキはすごい!
さすが世界のヤマザキ!
と改めて感心感動した。
まだまだ書き足りないけど、今日はこの辺でおしまい。
つづきは次回にね〜♫

◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎




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バインミー/大根なます◎
先日パンラボの「D」さんが我が家にやって来た。
高田馬場のバインミーと一緒に♫
Dさんが来ることになったので、私がバインミーをリクエストした(fufu)
Dさんが我が家に入ってくるやいなや、部屋の中が餃子のような匂いになった。
たぶん餃子ではなくバインミーの香りだったんだろうけど、
そのときは餃子っぽい/中華系の匂いだと思ってしまった。
定番のベトナムハムとレバーペースト、豚焼肉、海老&アボカドの三種類。
たぶんお肉と海老、大根のなますとパクチーの匂いが絡まり合うと餃子の匂いになるのだろう(笑)。

はじめて食べるバインミー。
ごりごりするくらい太く切った大根の食感が何ともすばらしく、
ボリュームも満点でとってもおいしかった。
パンがガチガチのフランスパンぢゃないところもいい。
しっかり焼き込まれたバゲット(VIRONのとか)だったら、
とてもこんな風には食べられない。
レバーペーストにブラックペッパーがしっかり入っているのも良かったし、
ハム/豚肉もおいしかった。
でもダントツで良かったのは大根!
私もなますは作るが、ついついかなり細い千切りにしてしまうので、
こういった食感にはならない。
キャベツでもタマネギでも切っているうちに細〜くなってしまう。
次は頑張ってこのバインミーの真似たなますを作って、
パクチーをたっぷり入れて、バインミー*まさこぱん編を作ってみたいと思った。

と、かなりお気に入りになったバインミーなのだが、
先週から口角炎になってしまって、口角が割れてしまっている私。
バインミーを大口を開けてかぶりつくなんてことはとても無理。
そもそもこの手のサンドイッチにかぶりつくことはしない。
バインミーも「本当はかぶりついたほうがおいしいんだろうなぁ」と思いながら
2センチくらいにの厚さにカットしていただいた。
バインミー屋さんDさんごめんなさい、こんな食べ方で。。。
2切れ食べると登場するのがこれ。


バインミーのために買った/な〜んてね(笑)
バインミーを2切れ食べてこれをぬりぬりして、またバインミー。
ボリューム満点のバインミーもこれがなかったら途中で妥協したかもしれない。ちょっと大袈裟だけどね。
効き目は◎で、最近手放せないアイテム。
パンと一緒にかなり食べているような気もするが、油断すると「ピキッ」と割れてしまうので食事中、何度もぬりぬりしている。
大きな口を開けてパンの食べ過ぎて口角炎になったひと、
薬局のリップクリームコーナーをのぞいてみてくださいませ。

***余談***
バインミーのお返しはお豆さん。
Dさんの訪問に合わせて朝のうちに炊いた花嫁小豆(しっかり甘い)、
鞍掛豆の浸し豆(ちょっとしょっぱい)、
ひよこ豆のグリーントマトのカレーマリネ(タマネギとにんじん入り)和え(ちょっと酸っぱい)。
3種類のお豆さんをベトナムのハス茶(甘い香りがして、味もほんのり甘い)と一緒に食べてもらった。
バインミーにはかなわないけど、愛情はたっぷり込めたお豆さんたちでした。

              ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎

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ガトーピレネー参上
ガトーピレネーがやって来た。
やって来たって、勝手に歩いて来たわけではない。
正確には「いただいた」。
友人がお見舞い返しにとくれた。
お菓子好きなら知らないひとはいないだろう名店
尾山台「オーボン・ヴュータン」のガトーピレネー! 

補足*ガトーピレネーはオーボンヴュータンバージョンのバウムクーヘン
こんなゴージャスなものをいただいていいものかとやや恐縮気味だったが、
ありがたくいただくことにした。

ど〜お!? かなりゴージャス感あふれる見た目でしょ♫
こんなのをもらったらかなりクラっと来るよね。
隣の500mlペットボトルは大きさをわかってもらうために置いた。
高さ20センチくらい。

ジャジャ〜ン! 開くとこんな感じ。オレンジの香りがブワッと迫ってくる。

穴の直径は6センチくらいで、年輪の最小直径が10センチ、最大が15センチくらい。
心棒をまわしながら、手で生地をかけながら作るので、ゴツゴツとした焼き上がりになる。
機械で作られたキレイなバウムクーヘンとはじぇんじぇん違うのよん。
オレンジの香りがぷ〜んと漂う、しっかり焼かれたガトーピレネー。
しっとりとは違うんだな〜。サクッとしていて。
でもしっとりもしている。
内側はしっとりで、外側はサクッとしている。
最近流行のしっとりふんわりバウムクーヘン。
あれはあれでおいしいけれど、
パンも焼き菓子もしっかり焼き込まれたものが好きな私は
このガトーピレネーが大好き♡

あまりにもおいしいので、バウムクーヘン好きなふたり、
長野にいるおねーちゃんと妹(弟のお嫁ちゃん)に郵送してあげた。
3週間は常温でたのしめるから。
ふたりともとってもよころんでくれて、
ガトーピレネーのおいしさが倍増♡
よかったよかった。
あっ、パンの話ぢゃなくてごめんちゃい。

               ◎ ○ ◎ まさこぱん ◎ ○ ◎


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